昨日は「民族歌舞団荒馬座」の松戸公演を観た。開場前からホール入口には大勢の人が並んでいる。
「これは成功しそうだ」と他所ごとながらもよい気分になる。「誓い新たに」と題しての創立40周年記念公演が、松戸市民会館で催されたのだ。
わたしが秋田の「わらび座」に在籍していた頃、「荒馬座」創立者の方々とお会いしたことがある。あのときから40年以上も経っていることになるのかと感慨ひとしおである。
「わらび座第3班」(学校公演を主にしていた)に所属して、東北各地の学校を巡っていた時に一緒だったM君が、荒馬座の演出者として活躍もしている。
だからわたしが住む松戸近辺で「荒馬座」公演があると、「身内の懐かしさ」もあり見逃さないように観客として参加していた。
25人の実行委員がプログラムに名を連ねている。その中で互選されたのだろうか、3人の若い女性が幕前に出てきて、歯切れのよい元気な声で「開会」の挨拶をした。
客席を見渡すと若い世代の参加が多い。40年に亘り首都圏で活動してきた「荒馬座」の地道な活動の軌跡が偲ばれる。
若い人々の中に伝統文化の担い手をしっかりと築き上げているのだ。そのことにわたしはたいへんな尊敬を覚える。
「木遣り」で開幕、「八丈島太鼓」・「獅子舞」とつづく。そして「荒馬踊り」では女性の切れのよい踊りが印象的だった。
元気な明るい舞台、客席からは存分な拍手の応援がでる。
40年を迎えてのステージは15名の出演者が、伸び伸びと逞しく客席と一体になってつくりあげていく。
これからの10年・20年、そして40年先もさらに発展しての歴史を刻んでほしいと切に願いながら、都会の星空のもと家路についた。
「これは成功しそうだ」と他所ごとながらもよい気分になる。「誓い新たに」と題しての創立40周年記念公演が、松戸市民会館で催されたのだ。
わたしが秋田の「わらび座」に在籍していた頃、「荒馬座」創立者の方々とお会いしたことがある。あのときから40年以上も経っていることになるのかと感慨ひとしおである。
「わらび座第3班」(学校公演を主にしていた)に所属して、東北各地の学校を巡っていた時に一緒だったM君が、荒馬座の演出者として活躍もしている。
だからわたしが住む松戸近辺で「荒馬座」公演があると、「身内の懐かしさ」もあり見逃さないように観客として参加していた。
25人の実行委員がプログラムに名を連ねている。その中で互選されたのだろうか、3人の若い女性が幕前に出てきて、歯切れのよい元気な声で「開会」の挨拶をした。
客席を見渡すと若い世代の参加が多い。40年に亘り首都圏で活動してきた「荒馬座」の地道な活動の軌跡が偲ばれる。
若い人々の中に伝統文化の担い手をしっかりと築き上げているのだ。そのことにわたしはたいへんな尊敬を覚える。
「木遣り」で開幕、「八丈島太鼓」・「獅子舞」とつづく。そして「荒馬踊り」では女性の切れのよい踊りが印象的だった。
元気な明るい舞台、客席からは存分な拍手の応援がでる。
40年を迎えてのステージは15名の出演者が、伸び伸びと逞しく客席と一体になってつくりあげていく。
これからの10年・20年、そして40年先もさらに発展しての歴史を刻んでほしいと切に願いながら、都会の星空のもと家路についた。