warehouse 2014

ぷららから移行

OSの「7」より、キーボードのミネベア

2009-12-29 12:17:05 | インポート
キーボード、時々、交換していたのだが、ずいぶん長く、ミネベア製の、同じものを使っていた。傷んだから、交換「じゃなくて」・・・気分転換のため。

富士通の、311モデルの同等品。気に入っているうちの一つ、なのだが、やや、ミスタッチが気になる。軽くなめらか、というのが、持ち味・・・なんですが、すっかりミネベアになれた指には、やや、軽すぎる。慣れの問題、ともいえますが、キーを押したとき、「いつスイッチが入るか」というのは、結構、大きい。微妙なもので、富士通ばかり使っていれば、こんなもんかということだ。

ミネベアの疲労感の「なさ」は、ホントウに助かる。以前にも書いたんですが、使い続けているものの中で、壊れたのは、ない。LEDランプの接触が、よくないのもあったのですが、これは、LEDを強く固定すれば、明るく点灯するから、目くじら立てるほどじゃない。

311は、WINキーがないモデルですが、たいして困らない。


軽く打てるのですが、ミネベアにすっかり慣れてしまうと、やや、とまどう。


***

報道に寄れば、薄型テレビは、よく売れているそうだが、ノートパソコン等は、思ったほどじゃないという。新しいOSも出て、期待していたんだろうが、・・・まあ、ウチは、「買えないせいもあり」関心すら持てない。


エディターが、もっとも身近な私だと、Meでも、間に合っていたのだが、安定性その他気になり、XPに変更し、それから、数年になる。


ネットと、メール、それに、もの書きのためのエディター、デジカメ写真を取り入れるPC、いずれも、XPで間に合っている。

もちろん、高性能マシンがあれば、そっちの方が快適なんですが、エディターでは、あまり関係ない。高性能マシンと、つまらないキーボードの組み合わせなんて、ゴメンこうむる。

PS/2キーボードは、まだ使えるようだから、ウチの今や、「最大の資産?」かもしれないミネベア製キーボードは、大丈夫そう。いつだったか、数えたんだが、忘れた。廉価版をのぞいても、20数個あったようだが。

オークションで、10台まとめて、というのを2回ほど落札したのが、大きい。全部、望みのものじゃなくて、廉価版も混じっていたが、それでも、ハードオフで入手したのと合わせると、大変な数になる。

いつか、壊れると、思っていたのに、「裏切られた?」。たぶん、入力段階で、おかしくなるより、CRTを落としたり、うっかり踏んづけたり、他のことで、破損する方がシンパイである。

自分に合うか、どうか、で、キーボードは自然、決まる。タッチと、キーの配列、いずれも納得なのが、ミネベア、ということだ。ATOKで、キーの配列を変えている。下向き↓を、無変換キーに割り当てている。

パソコンの「高性能化?」には、無縁の私ですが、キーボードは、満足している。ミネベアで、1時間、書き続けても、あまり疲労しない。まあ、休み休み書いているから、疲れるわけでもないのだが、だからといって、IBMだと、指がおかしくなっていたりする。

メカニカルキーは、感触だけがいいが、やはり、疲れる。

東プレ、まだ、縁がないけど、これ以上なのは、そのくらいかも。

軽いから、疲れないというわけでもないのだ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あれこれ、とりとめもなく

2009-12-28 18:42:07 | インポート
やっと、ダビング終了。


あらためて、撮影時間の短さに、驚いてしまう。・・おおよそ、10年にわたっているのに、である。


家庭事情で、コマメに「撮れなかった」のだが、それにしても、ひどく高いビデオカメラを買ってしまったなぁ、という後悔もある。


撮影して、DVDに焼いておく、という、ごく普通のことが、ひどく面倒だった。こういう作業、家事となじまぬもののよう。


今年の夏ようやくDVDレコーダを買い、「かんたんにダビング」できることとなった。パソコンで動画編集というのは、2000年にバイオ購入したとき、すでに、環境としては、できていた。


Hi8テープは、バイオを使って、DVDビデオにしていた。

**

シンプルHi8という、ホントにその名のとおりのFUJI製のを、デジタルビデオカメ以前に使っていた。再生は、「他人任せ」である。パンフォーカス。

ズームなんゾ、もちろんない。二段階切り替えで、ほんの少し、大きく撮れるが、かゆいところに手が「届かない」仕組みであった。逆に、長時間ダラダラ撮っても、焦点がぶれるとか、そういうことはない。どこかに置いて、撮りっぱなしという撮影方法が取れる。LPモードもなく、Hi82時間撮り。結果、かなりの本数を撮ることとなる。子供たちが小さい頃、これで撮影したから、時間にすれば、DVビデオカメラで撮ったのより、多いのだ。

DCR-TRV900とは、まったく違う「方向」のカメラ、といえるかな。もって撮影というより、置いて、情景を撮りっぱなしにするということが似合っていた。

振り返ると、シンプルHi8の方が、あまりに「気軽に」撮れたから、その分、どうってことないシーンまで、撮影していた。これが、「よかった」のかもしれない。DCR-TRV900を持つと、「撮影」しなくちゃ、と、張り切ることになる。それに値するところにだけ持って行った「ため」撮影機会が、うんと減った。

ホームビデオは、普段を撮ることで、「おもしろい」のだ。まぁ、DCR-TRV900は、「父子家庭」となってから、使い出したため、なおさら、撮影する時間も減った。妻が存命だったら、そもそも、DCR-TRV900なんて、買わなかっただろう。カメラを買うなんていえば、一悶着、でした。撮れてさえいればそれでいいということでしたからね。

確かに、・・結果的には・・・シンプルHi8で、「よかった」のですけどね。

もう、10年使っていない。

けど、先日、電源入れてみたら、動く。これを収納する「基地?」に収めると、Hi8デッキに変身する。リモコンまでついていたのだが、これは、どこへ行ったやら、見あたらない。バッテリーも、とうに、ぼけてしまった。

DCR-TRV900のバッテリーは、型番が、NP-960だったか。これも、昨年だったか、果てていた。急遽、代替バッテリーをオークションを通じて購入。

純正より、大容量で、たとえば、運動会でも、テープ3本こなす。

ダメになったNP-960を、シンプルHi8に取り付けたら、寸法的には、合うようで、きっちり収まった。


***

ならば、試してみるしかないな。

DCR-TRV900から外し、取り付け。きっちり入った。・・・動作しました。


わずかに、映像にノイズが入るが、これは、クリーニングで、「取れるか」な。かなり巨大なバッテリーだから、これが、グリップ「代わり」になってしまう。ファインダーは、どの範囲が、入っているかの確認でしかないから、始終、見てなくてもいいのだ。液晶でもなんでもない、光学ファインダーは、このくらい古いものだと、「圧倒的に」有利である。余計なものがついてないのは、つまり、それだけ、傷むところがないってことだ。

何かの行事の際、かっこうのバックアップカメラ、になる。カメラの前を人が行きすぎようがなにしようが、フォーカスが乱れることもない。

ただ、マイクが、「劣化じゃないと思うけど」音声レベルが低すぎるようだ。音をそんなに拾えていない。これは、松下のS-VHS-Cテープカメラと同様。あれも、どういうワケか、「耳が遠くなっている」のだ。今や、S-VHS-Cテープカメラなんて、と思うけど、古物好きゆえ、ウチには、マトモなものはないけど、3台、動くのがある。未使用のS-VHS-Cテープが、まだ、30本以上ある。3倍速で撮るつもりは、ありませんから、20分専用。3本撮って、DVD一枚にダビング。まあ、それだけのことである。田んぼ、林、道脇、そんなものばかりだから、20分といっても、かなり「長く感じます」な。


車載という、ビデオ撮りの、ラクチンさに「味をしめてしまったら」、三脚をつけて、あれこれ撮影するっていうのが、ひどくシンドく感じる。

S-VHS、Hi8、MiniDV、それに、SDカード、時代別に揃った。二十年ほどの時間が流れているか。すごいねぇ。まさか、SDカードみたいなモンに、記録できるようになるなんて、思わなかった。


***


しばらく通電しておいたHi8ですが、どういうことか、テープが取り出せなくなった。やはり、どこか、不具合が生じているようだ。テープのイジェクト機構が、「働こうという意思」だけは、動作音で示しているのですが、いうこと聞かないみたい。何かのパーツが、「疲労骨折」してますかねぇ。10年経過しているから、こういうことになっても、不思議じゃないのですが。


Hi8と、VHSのソニー製ダブルデッキが、Hi8側の不具合以降、カメラも使っていなかった。

時々、様子を見てやったらよかったなぁ、と、後悔。


上にあげたものの中から、Hi8を「削除」だな。

カメラ部は、コードをつないで、テレビで映像が映っているから、「生きている」ようだ。S-VHSデッキとコンビで、ケーブルだらけの「点滴?撮影」は可能。けど、そんな大げさにしてまで、撮影することもあるまい。シンプルとはいえ、それなりにメカは複雑だろうから、「たたいたりして」目が覚めるとは思えない、・・・ちょっとやってみましたが・・・

結構、なじんでいた機器が、「寿命を迎えて」順次、動かなくなる。にぎやかな生活をしているのじゃないから、古いものでも、「活かす」ようにしている。ただ、メカなら、何でもゴザレという器用さもなく、動かなくなった機器は、お手上げだ。ただ、このHi8は、動こうとして、悲鳴を上げているようにも思われ、何とかしてやりたい。小さいネジを、数本、抜けば、蓋が開きそうだが、テープ関連は、実際動いているものだから、どこをどうすれば、なんて、わからない。ビデオデッキだと、なにやら、傷むパーツが、「決まっている」ようであるらしいが、見たところで、チンプンカンプン、だ。

これに比べれば、冷陰極管交換なんて、まだ、楽だったかなぁ。相手は、「動かない」もので、交換するところも、決まっている。そこでダメなら、基盤その他の故障だから、そもそも、直せない。モータがからむ、デッキなんかだと、パーツの入手が難しい。というのも、どこが悪いかさえ、素人じゃ特定が困難。


インクジェットプリンターの、インク補充も、面倒だったが、失敗しても、カートリッジをハードオフで見つけてきたら、再挑戦できる。

***


ノートパソコンをクルマに積み、アイオー、バッファロー、等から売り出されている、VHS資産をパソコンに、・・・なんてのを利用すれば、カメラ映像を、取り込めるはずなのだが、これは、Xacti単体で、しかも、かんたんにやれることがわかり、「計画倒れ」していた。パソコンじゃなくて、デッキそのものを積んでもいいか、とまで、一時思い、インバーターもそのために、ネットオークションで入手した。Xactiで、撮影した映像は、ファイルそのものでもあって、大げさな仕掛けは、要らないのだ。

そうなると、カメラって、デッキ部分が呆けても、一部生きているのに、お払い箱になる。

「定点観測」用としても、ウチあたりじゃ、外の草むらあたりに来る雉や狸を撮るくらいである。


フイルムに「頼らなくていい」時代になって、田んぼや、草ッパラの写真が「撮れるようになった」のは、私には、すごく大きい。


かつて、コダクロームで撮影して、スライドで見るようになって、プリントして、アルバムに貼ることから、遠ざかった。配布するための写真なら、はじめからネガフイルムを買うのですが、そうでないのは、スライドで拡大してみる。プリントと「別の次元」ですから、ね。


オリンパスのハーフサイズカメラが、リバーサルで、再度使えるようになったのも、うれしかった。高価なフイルムが、倍以上使えて、・・・現像料も、大差ない。「資料として」撮影したのは、ハーフサイズが多い。プリントすれば、ハーフと、フルサイズは、違いが大きいが、スライドだと、細かいこと気にしなきゃ、資料には、十分なのだ。30年ほど前のことになろうか。今考えると、「デジカメ的な使い方だった」のですね。(なぜか、ハーフサイズのプリントは、ぼけた感じになるのだ、・・・あのあと、もっと、小さいフイルムも、売り出されたんでしたが、同時プリントのラインでは、ハーフは、うまく、行かなかったのだろうか。ならば、プリント自体も、ハーフサイズにしたら、見かけ上、鮮明になったのか????・・・スライドでは、拡大されているわけで、そんなにひどいものじゃなかったのだ・・・プリント行程で、手抜きがあったか・・・)


写真をプリントすることはほとんどなくなった。あちこちで撮ったのは、ほとんどスライドとなっている。ただ、これ、厄介なんですな。すでに、プロジェクターは、使えなくっているだろうし、スキャナーで「デジタル化」というのが、あまりに気が遠くなる作業で、めげてしまった。

オークションで、フイルムスキャナーを「一時熱心に」見たものでしたが、スライドの「保管量」を思うと、これも、ゾッとしてしまうのだ。入手したところで、手出しできないことになるんだろうと、「なんだかスライドを見る」ように見えてきてしまう。

年金記録のマイクロフイルムじゃないけど、我が家のスライドも、何か見るのにいい方法がないだろうか。

パソコンに転送、即、スライドショーというのは、リバーサル時代?では、考えられなかった「事態」なのだ。

リバーサルフイルムは、今でも、売られているようで、36枚撮りで、800円くらいか。現像代は、1000円で間に合うかどうか。私は、エネループとフイルムが、錯覚ですけど・・・「同じに見える」のです。中古カメラが増えるのと同時に、エネループも買い増し。30本くらい。ひと月ほど前、決算セールだったかで、8本パックが、1500円だった。何かの間違いと思ったが、・・・何でも、新しいエネループが、近々出るそうで、という話でした。ウチは、数がいるのですけど、毎日充電を繰り返すことはないから、古い方で、間に合う。

C-2020Zなんかも、送料込みで、そのくらいあれば、手が届くこともある。

**

プリント「しない」という前提で、デジカメだ。

集合写真など、プリントしなくちゃいけないのは、プリンターじゃなくて、従来どおり、写真屋さん任せにするつもり・・・だが、そんな機会も、ほとんどない。


DVDに保存しても、なんだか、安心できない。紛失、消失、いろいろである。


MOドライブも、画像保存が、一番の動機でしたが、ドライブの「信頼性」が、アテにならぬ。


DSC-MZ1が、12枚撮りフイルムと同じほどしか撮れなかったときは、MOでもそれなりに使えたんですが、もうダメですね。コンビニでも、MOディスクなんて持ち込んでも、受け付けられないかも。


「写真の楽しみ方」は、やはり、アルバムをめくる、ということなんでしょうね。私には「そのような機会」が、今ほとんどないが、正月にアルバムをありったけ広げるなんて、いいでしょう。


***


コダックDC260が、確か、160万画素だったと思います。これ、23インチの三菱液晶モニタに表示すると、100%サイズで、ちょうど、です。200万画素だと、縮小、ですね。携帯でも、1000万画素なんだそうで、すごいというか、もったいないというか、なんだか、よくわからない。


確かに、一度使ったことのあるニコンのデジタル1眼レフだと、かなり細かいところまで、鮮明に写っていて、そんなのには縁がない者には、驚くばかりでした。

今の状況からいえば、せいぜい、A4程度の大きさの写真を、ディスプレーに表示するだけである。200万画素だと、表示しきれない。


C-2020Zなどは、スマートメディアが、小容量のためXGA-標準に設定すると、64MBなら、約300枚となる。エネループなら、この数、こなせるだろうと思う。集合写真とか、解像度が必要な場合を除き、このくらいでもよさそうだ。15インチ液晶モニタだと、このサイズが、ちょうどになるようだ。

デジカメ、ビデオは、23インチワイドで再生するこの頃だが、ビデオには、ちょうどいいサイズなんだが、写真だと、縦位置になると、とたんにサイズが半分ほどになってしまうのが、なんだか、もったいない。しかたないんですけど、これがいやなら、設定を変えるしかない。縦位置が、ハーフサイズになるわけだ。

***


雪景色、サンヨーDSC-MZ1で撮影した。雪の撮影は、難しい。それでも、このカメラで撮ったのが、オリンパスより「好み」である。ちょっとした「さじ加減」なんでしょうが、そんなにひどく違うわけでもない。そのわずかが、大きそうですな。

「違い比べ」なんて、たとえば、テストされても、「わからないかも知れません」ね。ただ、DSC-MZ1のものが、「コダクロームのような感じ」というのが、私の印象。納得できる説明もできませんが、コダクローム「のような」というだけで、フイルムもそんなに買えなかった時代の「空腹感」がよみがえります。散々試した末に、ようやくシャッターを押す。不自由していた頃は、そんなものだった。

「撮っても、撮っても」・・・あまり気にしなくていい、なんて、コダクロームを大切にしていた頃には、想像できなかった。DSC-MZ1は、2GBのCFが使えるため、2000コマ以上撮らないと、満杯とならぬ。連写だと、「達成可能」な数字でもありますが、たいへんな仕事です。


上に書いたように、DSC-MZ1購入当時は、電池がすぐになくなり、24枚撮りと「割り切らないと」いけなかった。ヘタすれば、12枚でオシマイ。


2000コマ以上なんて、やってしまったら、本体の方が、バテてしまいはしないかなどと、今は、その心配で、気が気でないのだ。古いカメラであるゆえ、いつダメになっても不思議じゃないのだ。


オンボロカメラばかりだから、今のカメラの「実力」は、知りません。

ひょっとすると、DSC-MZ1のような写真を撮れるのがあるのだろう。というより、そんなに古いカメラに「負ける」ことも考えにくい。けど、なんにしても、「新機種」持ってないのに、なんだかんだといえない。


たぶん、今の一眼レフなんかが「入ったりすると」、どれもが、物足りなくなるかも。一度、「代行」して、その撮影をやってみたが、性能の差が、「歴然」としている。

オリンパスのC-2500Lは、確かに、一眼レフ、なんですが、5枚ほど撮影すると、書き込みのために、待たされる。シャッターチャンスが「逃げる」。

そういう仕様であるから、そのように使うしかない。

昔、「コダクローム時代?」・・・さんざん「待ちつつ」シャッター押したのに、C-2500Lの「待ち時間」が、なんとも切ない。たぶん、カメラに「待たされるのは」キツイのでしょうね。自分で、「押そうか、押すまいか、ためらっている間は」・・・待ち時間じゃないのだ、な。

待つのがたいへんなら、いっそ、ビデオカメラで撮影すればいいんじゃないかと、「思考停止」してしまう。ただ、「動画と静止画」違いますね。

「手配動画?」より、「手配写真」、それより、何より、「似顔絵」の方が、見る者の印象が強いようだ。ある意味「頭への転送率」は、電気屋さんのお薦めと、逆になる。「絵手紙族?」が、もっともシアワセ感が高そう。

**

記録して、「どうするの」・・・というのは、いつも背中にまとわりついている「もやもや」である。これが、商売なら、飯の種、ですけどネェ。

**

それますけど・・・


地デジ大画面、店で見ると、私なんか、「恐れ入って」しまう。

けど、あれで、総理の会見、毎日見せられたら、「賞味期限、短くなるワナァ」と、余計な想像する。どこかの国が、ものすごく「用心深く」、親玉の映像を流す、流さないと、コントロールしているのは、「なるほど」である。

この夏、ウチでも、地デジはいることが「判明!?」したため、長年「親しんだ」ゴーストが駆逐できた。アナログ、ゴーストだらけの映像の方が、政治家さん達、女優さん達には、「よかった」かな、ともおもうが、まあ、あんまり、映像がよくなければ、自然、音声を聞くようになる。

地デジで、映像は、「きれいにみえる」ようになったが、映像を作る側の「意識」まで、「よくなったかどうか」、わかりません。女の子雑誌の表紙のような大げさな文字と、笑い声だけがやかましいのとは、見るものをひどくくたびれさせる。私が、作り手側のターゲットじゃない年齢層なのも、原因でしょうが、「文字のダンス」まで、見たくない。ああいう余計なものを排除した画面が見られたら、スッキリさっぱり、しますでしょうが、中身の薄さが「バレて」しまうか。

お笑いタレントさん達が、「きれいな」地デジテレビの屋台骨を支えているかのよう。もはや、「きれいな」女優さんでは、持たないのだ。


すごい大画面に「素顔」をさらせるのは、・・・確かに、お笑い、なのだな。


***********


***********



画面形状は、サッカー向きで、野球は、ちょっと、なぁ。外野センターからの映像じゃなくて、球審左右両脇から、投手方向なんて、よさそうである。


*****

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エコって、なに?

2009-12-21 14:38:38 | インポート
冷陰極管交換だが、まるっきりの素人がやるため、やはり、どこか抜けているし、そもそも、「うまくは」行かない。七割方、できたら、つまり、外見その他は、さておいて、「映ったら」それで、上々と思わないと、どうにも切ない。

目の感度が下がり気味なのを、モニタ側を「明るく」しようという魂胆、だったのだ。

二度目は、すべてネジ留め終えた・・ハズなのに、一本、あまった。小さいのじゃないから、何かを固定するためのものだったようだ。

ツメが、引っかかるような外ケースの作りだから、差し込んだら、抜けないようになっている。数本あるツメの半分ほど、折ってしまったから、再度開けるときは、かんたんだろうと考えたが、「折れなかった」ツメが、さらに「頑固」になったようで、貝柱が、そのまんま、ホントにハシラになった感じだ。こじ開けると、ケースが損傷しそうで、やめた。

映りを確かめると、これは、成功したから、ネジは、「忘れてしまう」ことにした。

一回目のNECで、冷陰極管を保持する金属パーツの両端をそれぞれ、少し切断したためか、若干、画面に「波模様?」がある。無視できるほどなのだが、よく見ると、わかる。

今回は、金属パーツを、損傷しないように、取り付けたから、そういう現象が、ない。電気的な何かが、少し、画面に洩れて、影響するのか、どうか。シールドは、大切ですね。


どうやら、同じような構成じゃないかと思われるのが、あと二台。

残りは、シャープ製。それに、富士通。後者は、液晶自体に、三本縦線が入っていて、バックライトを交換しても始まらない。入手したとき、メールチェックくらいなら、支障ないだろうと落札。ほぼ、送料だけだった記憶がある。シャープのは、まだ、明るい、と感じていたのだが、交換したのと比べると、かなりひどい。どうやら、すべて、取り替えないと済まないようだ。

蛍光灯も、毎日使っていれば、劣化してくる。同様、使えば、へたるだろう。いずれLEDに、移行するというが、これは消費電力も、少ないだろうし、それに、長持ちもするようだ。量産されると、コストも下がるんだろう。まだ、少し高いか。

*****

液晶モニタは、ハードオフでも、なぜか、高い。使い物にならないのは、そもそも、引き取らないようだが、ジャンクでも、5000円だったりする。「映りが悪いです」なんて、書いてあるのに、だ。

やってみるとわかるが、ノートPCのバックライト交換でないと、手間の割に、引き合わない。

ネット検索でも、普通の液晶モニタの、冷陰極管交換は、あまり見あたらなかった。新品買っても、ひどく高いとは言えない。

当初、使えたらいいと、500円くらいのものしか、見なかった。オークションは、送料がかかるから、ただでも、使えないものは、高くつく。

CRTをメインに運用していたのは、1年ほど前まで。ある朝、「切れて」いた。それ以降、液晶モニタだ。ハードオフだと、CRTは、場所ふさぎのようで、もはや、見あたらない。かつて、500円でも、きれいに映るのが、買えた。世の中は、すでに、液晶モニタに移行していたのだ。始末するのに、お金がかかるようになって、さらに、邪魔物になったらしい。

慣れてしまえば、液晶モニタでも、違和感なくなっている。

明るさだけは、新品時に「戻ったらしい」モニタをながめているが、まだ、何年か使えそうである。

パーツがいつまで、入手できるかどうか。LEDが主流になれば、冷陰極管交換をしてまで、なんていう人が少なくなる。買い置きしても、ガラス管だから、劣化しないか。15インチばかりだから、たぶん、同じようなサイズの冷陰極管が使用されているに違いない。交換した2台は、同じパーツでした。

316ミリ長は、短すぎた。あと、10ミリほど長くても、よさそうである。額縁?部分が、かなりデカイ古い液晶モニタは、335ミリ、2.6ミリ径のを使っていた。ただ、これと同じ長さだと、ハンダ付けが、ギリギリとなる。325くらいが、ちょうどよさそう。リード線は、ラジオペンチで、曲げられるから、長さ調整できる。私は、切らずに、Jの字のように曲げて、先っぽにハンダをのせた。細いリード線に、ハンダをのせるのは、難しい。釣り針のようなかたちであれば、そこに、なんとかのせられる。

ゴムパーツに、冷陰極管が、支えられているのだが、接触部分が、「癒着」しているのでなければ、ゴムをスライドさせて、接点をむき出しにして、はんだを溶かしてはずし、新品の冷陰極管を、同じ状態にしてハンダ付けする。ゴムパーツを再度、接点を覆うようにすれば、カッターで、切開しなくてもいい。だとすれば、もっとも安心、オリジナル状態を「回復」できそう。ただ、二つ、やっての感じでは、ピッタリくっついているため、力を入れると、管が損傷する。切開も、溝一本、であれば、ゴムなのだから、ほぼ、元通りとなる。絶縁など、ホントはやりたいが、余計なものをつけると、金属パーツが、入り込まなくなる。1度目は、ひどい「工事」となったが、2度目は、最低限の手間で済んだ。

液晶のシートを、まったく外さずに済んだ。あの解体までやると、途方に暮れる。LG製の、このタイプだと、比較的容易に、管の交換ができるようだ。前の記事に書いたように、外枠の外し方が、ひどく、難儀である。

どこか、押さえると、すんなりはずれるような仕組みだといいんですけど、解体?マニュアルが、ユーザー向けに存在するワケじゃない。


ともあれ、明るいものを見ると、今まで見てたのが、大げさにだけど、「月夜のように」感じる。輝度を、35%にした。コントラストは、50%ほど。エディターで書くには、これで、十分だ。たぶん、明るさを「絞っても」冷陰極管が長持ちするかどうか、わかりません。


先日買った三菱モニタは、映像用にしたが、これも、輝度半分ほど。

あまりに明るいのも、シンドい。


古い冷陰極管を交換していないモニタは、交換後のものでいえば、10%ほどの輝度にしたのと、同じ感じだ。

劣化が進んでいるようだ。ただ、新しい冷陰極管が、どの程度で、そのくらいに落ちるのか、わかりません。

輝度調整は、0にしても、真っ暗になるワケじゃないから、数字を比較しても、私には、よくわからない。測定器でもあれば、どの位か数字化できるんでしょうけど。

***

すっかりさぼっていたDVテープのダビング、ようやく目途がつきそう。2000年からのがあるから、かなり、長期間にわたっている。2005年くらいでしょうか、そのころ撮影したのが、調子悪い。音がとぎれていたり、映像が、モザイク状になっていたり、その都度、確認しておけばよかったのだが、取って「安心」という使い方。それに、年に何度も撮らない。酷使したワケじゃない、逆に、あまりに使わなかったせいで、おかしくなっていたのかも。すっかりおかしいということもなかったせいで、こんなモンだと、放っておいたのがいけなかった。結婚式のを頼まれて撮影したのだが、散々だった。披露宴後半の、「カラオケ大会???」だけが、なぜか、尋常に撮れていた。すっかり「信用を落としてしまった」。50本ほどのテープ、かけがえのないもので、DCR-TRV900を修理した。かなりの出費だった。もう少し足せば、新品に届こうかというほど。

修理してみても、撮影したのが、機嫌を直したのじゃない。記録時に、おかしかったものは、つまり、その部分、データが「欠けている」ことになり、どうしようもない。

買って間もないXactiだが、車載して撮っているため、時間にすれば、すでに、DCR-TRV900に「追いつき追い越せ」状態である。吹雪いても、ガラス越しだから、ヌクヌク状態で、撮影は「進行」する。カメラを持って移動するのじゃないから、ラクチンそのもの。舗装路に限れば、揺れてひどい映像なんて、ないのだ。手ぶれも、オフにしてある。

確かに、磁気ヘッドは、難しい。SDカードに記録するのだから、カメラで実際「動く」のはフォーカス調整くらいなんでしょうか。あと、絞り、か。詳しいことわかりませんが、ヘッドがどうとか言うことがないのは、なんだか、安心。


傷むとしたら、USB端子や、電源端子、かな。クルマから降ろすとき、その都度、電源端子から、プラグを抜く。抜き差しを繰り返すための端子じゃないようだから、いつまで、持つことやら。カメラは、クルマに、インバータを載せ、100ボルト運用である。

Xactiのための予備電池も、買ってはみたが、手持ち撮影は、ほとんどなさそうで、早まったかな。我が手には、小さすぎて、持ちにくいのだ。三脚ないし一脚を使わないと、うまく撮れそうにない。車載には、たいへん具合いいのだが、片手で持ったまま、なんて、私には、無理そうだ。

車載カメラが、あまりにうまくいったため、Xactiはそこが「指定席」となった。

ダイソーで、「地震対策用」として、売られている、「プルプル」したのを、見つけて買ってきた。これを敷いておくと、たとえば、家電品等が、動かないのだそうだ。浮くのを防止する効果は、なさそうだが、確かに動きそうにない。

うちのXactiは、ダッシュボードに、マジックテープを介して、固定している。板にのった蒲鉾のようになっているのだ。ゴムひもで、板に押さえつけている。着脱は、太い針金を曲げて作った「フック」に、ゴムひもを、引っかけている。ゴムは、黒いのがあって、10コールだったか、ある程度強度のあるのを用いた。板と、本体とのあいだに、そのプルプル板を、付箋紙ほどのサイズに切って、置いた。置くだけで、ずれない。反発性のないものだから、揺れの吸収は、スポンジなどと、異なる。キーボードの手前に、リストレストを置いているが、これは、「・・ジェル」らしい。感じとしては、同様のもののようだ。どれほどの効果があるか、わかりません。

しばらく試してみるが、ひょっとすると、かえって、揺れが拡大される可能性もあるな。クルマの振動と、「相性が」ってことだ。

***

DCR-TRV900で撮影したテープ、残り、数本となった。パーツ交換後に撮ったものは、乱れも、音声の「欠け」もない。ネットでちょっと見てみたら、どうやら、DCR-TRV900には、こうした「現象、つまり、欠陥?」があったらしい。音声が「欠ける」のだ。まったく、困ったものだ。

頻繁に撮影し、「このために買ったはずの」バイオに、転送しておけば、保証期間内にこういう現象を確認できたかも。経済状況を考えたら、選択すべきモデルではなかったのだが、映像は、そのとき限りのもの、3CCDに「惹かれて」安く売っていた通販を見つけたのだった。はじめの頃は、トラブルもなかったから、なんだったのだろう。テープの順番でいえば、40本目頃からだ。時間が間延びしているから、使用頻度より、経年劣化だったのだろうか。「安心を買った」つもりだったのに、そうでもなかったなぁ。

「走行系トラブル」なのかどうか。交換されたパーツは、ヘッドと、ベルトだったか。案外、カビに冒されていたりしたのか。

ソニーのHi8と、VHSのダブルデッキも、Hi8側が、わずかの年数で、使えなくなった。Hi8カメラのダビングが終わっていて、ついでに、保証も「終わっていた」から、修理に出すこともなく、あきらめた。なお、VHSの方は、いまだに、再放送時代劇を、週五日録画している。特に何事もなく、動いている。

ビデオの基幹部品だろう、ヘッドが、実は、ひどいシロモノだったんじゃないか。ソニーが、現在低迷しているかどうか、私にはわかりませんが、「性能に現場が追いつかなかった」ような気がしますが、どうかな。

マニュフェストと、現実の乖離、なんてのが、こじつければ、ソニーにもあったりして・・・


ソニーで「なきゃ」、なんて製品が、今現在あるのかどうか。トリニトロン15インチテレビが、仕事場で、毎日、かなりの時間「働いている」が、これが、マトモに動いている「最後の」、我が家のソニーかも。古いバイオは、中身は、エイサー、でしたね、確か。「学歴の銀河系」軍団か???


Hi8+VHSデッキが、私には、すべての「象徴」に思えます。巨大企業となって、「優秀な人材?」に事欠かないようになっていたはずなのに。

ソシキに縁のないうちでは、いくら「エコポンイント」といわれても、出せるものもない。ソニーを「支えよう」にも、何もできない。

DCR-TRV900が、「もう一度」ダメになるまでには、まだ少しありそうだ。修理後撮影した映像は、数本しかないが、今のところ、不具合なさそう。

補修部品の「備蓄」も、尽きたかどうか。

振り返れば、購入価格と、撮影したテープ数を考えると、一本あたりの「価格は」すごいことになる。購入直後は、もっと撮れると「思った」のでしたが、できませんでした。

学校関連の行事くらいしか、ビデオ撮影しないから、間隔が、空きがちになる。山や、田んぼじゃ、ビデオが「必要」なワケじゃない。

デジカメで、用事が足りる。音声が必要となるのは、田んぼなら、蛙の時期、山なら、鳥の鳴き声くらい。バードウオッチングは、家にいながら、できますから、山に行くこともない。方向音痴だから、登山道から逸れたら、「帰れない」。事情により、山に近いにもかかわらず、登山も「かなわぬ」から、かわりに、散歩道だけ。都会で、無断で、道路以外のところ、つまり、他人の土地に入ったら、それなりの問題を引き起こす。ところが、逆は、無神経そのもの。ゴミのポイ捨て、山菜引き抜き、・・・等々。田舎では、車で通れるところ、以外は、「誰かの所有地」だ。写真撮りも、道の両側、に限られる。農道も、農家以外は、・・・ということだが、邪魔にならぬ時期に、ほんの短時間、脇に停めるくらいは、大目にみて「もらっている」・・・。ウチは、農家じゃないけど、農道整備には、駆り出されるから、まあ、いいだろう。


フイルム時代?に、ペンタックスSPFで、写真撮りするようになったのが、始まり。ずいぶん、昔のことになる。学食で、一日、二食、三〇〇円もかからなかったが、フイルム買って、プリントすれば、数日分の食費に相当する。フイルム入れずに、空シャッターを切ったり、散々、「撮る真似」をして、ようやく、一枚、という、具合だった。ペンタックスSPFは、レンズキャップを外せば、ONになる仕組みだったから、測光に「食われる」電池も、金食い虫?だった。


そのころの「記憶」だけで、今も、カメラ撮影している。

DSC-MZ1は、10年ほど前のカメラです。あまりに電池の持ちが悪くて、フイルム1本分も撮れない。こんなもんかと、デジカメも、「12枚撮り」として、使っていた。

幾度も書くが、エネループで、まったく「ウチのカメラ事情」が変わった。

ニッケル水素電池は、ニッカドに「懲りている」から、期待していたんですが、充電が思うようにいかぬものだった。買い足していっても、「裏切られた」のだ。

エネループなんて、常時接続で、ネットの恩恵を受けるようになっても、調べてみることもなかった。ニッケル水素電池を、何かの行事の前に、「しかたなく」買っていたくらい。高い電池じゃなくて、マクセル等の、パック品を選んでいた。エネループは、「視野からもれて」いた。


***

何年か前の修学旅行に持たせて「失敗」したDSC-MZ1のかわりに、中古のキヤノンIXYを購入。リチウムイオン電池も、純正じゃないが、用意。36枚撮り3本っていうところだったか。使い切りカメラよりは、と、考えてもみたが、プリンターで印刷は、「恐ろしい」から、安心も含めてとなれば、使い切りのフイルムカメラの方が、マシかも。

いまだに、フイルムカメラも、ウチにはあるから、使えるんですが、デカイ一眼レフは、子供がいやがる。それに、フイルムとプリント代がかさむため、「それなら、エネループ」を買う方を選択する私だ。こんな事情で、古い一眼レフは、壁につるされたままである。


まさかと思っていた雪降りとなり、しばらく休んでいたデジカメ撮影してきた。Xactiによる、クルマ移動のラクチン撮影ばかりするようになって、歩いて撮影するデジカメが、遊んでいた。

エネループは、放電が少ないというから、こういうブランクがあっても、充電してから、という手間が掛からない、・・・らしい。


DSC-MZ1に、2GBの、コンパクトフラッシュを取り付けてから、これが、ようやく、ウチのメインカメラになった。

雪と、雲と、わずかな青空。カメラには、つらいシーン、かな。DSC-MZ1と、オリンパスの、C-2020Z とC-2500Lの2台。C-2500Lは、続けてシャッターを切ると、しばらく書き込みに時間を要するため、「撮り続ける」ことができない。その間、DSC-MZ1で撮影。軍手越しじゃ、シャッターボタン押しにくい。その点、オリンパスの両機は、軍手してても、持ちやすい。特に、C-2020Zは、撮影-記録が、延々続き、普通の撮影じゃ、連写でなければ、待つ必要がない。これで、スマートメディアじゃなければねぇ。「快調に撮り続けていて」・・・「電池切れじゃなくて」・・・撮影が終わるのは、このカメラくらいかな。


ウチにあるもので、SDカードが使えるのは、カシオの400万画素のQV40(・・でよかったか・・)くらい。結構撮れるが、私には、ホールドしにくく、何かを撮ってみたい、とは、思えないカメラ。軍手なんかじゃ、持てないだろうなぁ。


「手にちょうどいい」というのは、C-2020Z。炎天下でも、何とか見えるモノクロ液晶表示が、助かります。だいぶ使われたらしい中古ですが、ウチに来てからも、現役続行している。スマートメディアの「おかげ」で、撮影枚数が、増えなかった?のかも。・・・けど、このレンズキャップ、どうにかなりませんかなぁ。



***

持ちやすさ、だけだと、コダックの、DC260は、とてもいい。次のコマまで、だいぶ待たされて、シャッターチャンス、は、これに関しては、望めない。よほど、ココロに「ヨユー」がないと、使えない。デジカメとして、「みられたことない」とてもその意味では、貴重なカメラ。かなり前に書いたように、ズームしていって、テレ側に行くとき、ある地点から、なぜかダメになる。こっから先は、ダメ、とレンズの胴の部分に書き込んでおいた。広角側「専用」と割り切れば、まだ、使える。

縦位置に構えて撮っても、表示されるのは、水平線?を維持してくれる。助かります。

写真は、「手で撮るもの」とすれば、ある程度のサイズと、重さがあった方がいい。ビデオカメラでも、同様。

***


ウチには、エコポイント、縁がないと思っていたんだが、たまったチラシを片づけようとしていて、ジャスコのテレビに目がとまる。ギリギリ、1万円台。エコポイントが、7000点。古いテレビのリサイクルをすると、3000点、ということらしい。壊れた21インチブラウン管テレビが、まだ、物置にある。


壊れたテレビは、どうしようもない。いつか、処分するつもりでいたのだが、この際、地デジ対策として、16インチというそのテレビを買うことにし、ついでに、21インチブラウン管テレビを、リサイクルに回す。

つまり、1万ポイントが、なにがしかのかたちで、「返ってくる」ということらしい。このあたり、不勉強だったが、どういうワケか、ジャスコの近くまで、行かざるを得ない「事態が生じ」、せっかくだからと、買ってみることに。

ピクセラ製というのは、先日5000円を切る地デジチューナとして、ジャスコから売り出されたンでしたねぇ。飛ぶように売れているような気配はなかったようだ。少し値下げされたらしい。

たぶん、これを選択するより、ポイント利用で、地デジテレビを買った方が、簡単そうである。古いブラウン管テレビと、地デジチューナ、は、高齢者にとっても、使いよいものじゃない。

16インチというと、テレビとしては、小さいが、ワンセグでチマチマというよりは、遙かに快適だろう。PCのモニタとしても使えるため、無駄にならないようにも思う。でかすぎるモニターは、置き場に困ることがあるし、案外、この割り切りは、いいんじゃないか。エコポイントは、比率じゃないから、安いテレビでも、7000点なのだ。7000円の地デジテレビは、ないでしょうけど、「あるとすれば」、ポイントは、どうなるんでしょうかねぇ。


粗大ゴミの処分と、地デジテレビの入手が、ほどほどの価格で、実現ということだ。ひとり一台の時代であれば、16インチでも、そんなに不自由しない。PCだと、私の「日常」では、15インチ液晶モニタで、間に合う。エディターを起動し、隅っこにワンセグ画面、なんてことも、やれそうである。

以前、バイオでは、こうやっていた。17インチCRTと、15インチ液晶モニタは、サイズからすれば、それほど差がないという。テレビを「聞きながら」エディターで書いていた。

ブログの編集画面では、マトモに書くなんて、無理なことである。

ついつい長くなるのは、エディターで書いているから、でもある。

フォントの種類、サイズ、それに、文字色、背景色、まで、自在である。テキスト中心の、パソコン使いだから、PCの性能より、むしろ、キーボードのタッチの方が、影響としては、はるかに「おおきい」のだ。

ピクセラの、16インチでも、したがって、PC用途となっても、生き延びていけるサイズ、なのだ。

アイオーの、地デジチューナは、PCモニタにも接続できるタイプで、現に、先に買った23インチ三菱モニターは、デジカメ写真を見る時以外は、地デジテレビ?となっている。ただ、アナログ扱いらしく、全画面表示だと、そんなに細かく描写されない。ピクセラのテレビの方が、地デジに関しては、より鮮明な感じ。三菱は、HDMIケーブルで、レコーダその他のモニターとしてなら、かなりきれいでした。ただ、この場合、音量調節が、リモコンでできないため、このコンビは、1時間で、解消しました。前にも書きましたが、皇潤と、パチンコ店のCMが、私の耳には、どうも「いけなくて」音量調節は、手許で可能じゃないと、アキマヘン。


長くなりました。このへんで、打ち止め。


(エコポイントですが、ジャスコ9時開店と同時に入って、出たのが、50分後、・・他にお客もないという、好条件でしたが、いろんな書類書いたり、なにやらしているウチに、時間が掛かった。こんなに時間が掛かる制度なんて、エコと、言えない。安テレビ一台売るために、店員さんひとり・・・高校なら、授業一コマ分・・・掛かりっきりにさせるとなれば、とても、異常な感じがします。なんなのだろう?????)






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷陰極管交換、2回戦

2009-12-16 14:33:14 | インポート
Amazonに注文するのに、1500円を超えないといけない。

遠い店まで行く必要がないし、価格的にも、大規模電気店より安そうである。

他の通販を扱う店のページが、Amazon式?になってきているようだ。こんなのに興味があるなら、あんなのもあるよ、と、表示してくれる。ついつい、見入ってしまい、「ほしいものリスト」がふくらむ。検索で、Amazonがヒットして、そこを開くと、うちの名前が出ている。「ようこそ」というのだ、な。不思議な気がするのだけれど、気分は、「悪くない」。けど、すっかり「財布の中まで、見られている」ような気もする。

三菱の23インチ液晶モニタが、うちの他のモニタを圧倒してしまい、ならば、地デジチューナが、PCモニタを使える・・・いっそ、「いまだに買えぬ」テレビも、PCモニタで代用しようと「即断」。締め切りがあるワケじゃないし、急ぐ必要もなかったのだが、もう一回り小さい飯山のを発注。


地デジテレビ「モドキ」にして、見てみたら、うちのような狭い家には、恩恵が大きい。ブラウン管テレビを、台所から移動できる。

と、しばらく、ながめていて、ふと、音量調節が、リモコンでできないことに気づく。

パチンコ屋と、皇潤のCMが嫌いで、マメに消音しているのだ。レコーダにつないだため、テレビのように、音量調節ができぬ。これは、困った。

やはり、PCのモニタに「専念」させるしかない。となれば、さっき注文したのが、要らぬ。あってもいいけど、ただじゃない。Amazonは、発注しても、品物が準備できるまでだったか、キャンセルできることを思い出す。

手続きしたら、あっさり、「許可」メールが届いた。

まあ、でも、その3分の1の資金が、冷陰極管購入に充てられたのだから、損得は、なんとも言えぬ。

前記事にも書きましたけど、ノートPCならば、「交換価値」ありそうですが、液晶モニタだと、本体そのもののデキがうんといいものでない限り、無意味かも知れぬ。粗大ゴミとなっても、致し方ないようなのだ。素人向きの作業じゃないし、ヘタしたら、半日以上要する。

PCをたくさん所有する職場等であれば、そういうのが好きな人を見つけて、任せたら、寿命のばしになる。PCを取り替えても、モニタは、残ることが多いだろうし、たぶん、器用で「物覚えのいい人なら」1時間ほどの作業じゃないか。

職場の空き時間を見てやれば、具合よかろう。それでも、引き合うかどうか、わかりませんね。「窓際対策」にもなりかねない。腕試しされて、さらに、しかるべき「烙印」押されたら、やりきれない。

うちなどは、「窓の外」であるため、ヘマやっても、すべて、自らの責任となる。

***

冷陰極管、せっかく取り替えたから、また、メインで使うことにした。23インチは、脇に置いたら、斜になるため、スペースができた。15インチCRTは、「棚上げして」古いバイオ専用となった。実際、棚の上だから、地震対策しなくちゃ。電子兵器?になりうるな。モニタの下の台のくびれたところを、ロープで巻き、棚に止めた金具と結ぶ。

幾度か、CRTを無理に持ち上げて、ぎっくり腰になりかけたこともある。まことに重い。もって、収納とか、腰を「折り曲げた」姿勢が、危ないのですね。

液晶モニタも、それほどじゃないが、結構目方がある。

見慣れると、不手際が、冷静に見て取れるようになる。1ミリほどなのだが、右に傾けたまま、取り付けたため、縁の黒い部分が、全体1ミリ、ネジれている。右側を、1ミリ持ち上げたら、水平方向には調整できるのだが、目の錯覚のせいか、水平感は、ない。CRTなら、このくらい、どうってことなかったのですが、液晶だと、そこを「見てしまう」のだな。実用上、差し支えない。右下隅が、やや暗い。冷陰極管を、取り付けたけど、固定できなかったため、ハーネステープを巻いたところが、移動したらしい。

あと、冷陰極管を収納する金属枠の真ん中ほどに、シリコンコークを塗ったため、やや、中央部分が暗い。

これも、固定できなかったためと思うが、上の方が、したより、やや暗め。わずかですが、「冷静に」見ると、わかる。金属枠から「等距離に」離れていないと、まずいのだろう。両端のゴムが、それを「保証」していたのだ。それを「摘出」したため、動いたようだ。下側は、ゴムは、そのまま、金属枠だけを、2センチほど、切った。それでよかったのだが、上は、シドロモドロ状態でやったため、ゴムパーツを失った。

液晶の背後の透明厚板をきちんと照明しないといけないようになっているのでしょうね。1ミリほどのずれもないと思うのだが、それでも、明るさの差となって、出てくる。

一度、こりたら、・・・へこむかとなると、そうも行かぬ。パチンコは、買っても、負けても、また行くのだ、と、聞いたことがある。その方面は、ずいぶん昔、指ではじく?時代に、終わった。まったく、
不器用だった。

たぶん、パチンコで、小銭稼ぎできるような人だと、冷陰極管交換も、「お似合い」かもしれん。


***

以前、視力も、悪くなかったせいで、目の劣化が、「気になるくらい」に、よくわかる。ホームセンターで、両面テープの、糊の成分表示を見ようとしても、どうしても、わからない。アクリル系と、ゴム系では、違うようだ。大きいサイズのものだと、それなりに、大きく書いてあるから、わかる。それから類推して、買ってきた。

運転中は、老眼鏡が要らないから、家を出るときは、メガネは、ほとんど持ってでない。うっかり「額メガネ」していたときだけ、運良く、買い物中、細かい文字が、何とか読める。


目の老化、劣化を、モニタ入れ替え、冷陰極管交換で、しのごうとしているのだが、まあまあかと思う。目のピントの方は、メガネで、どうにかなるようだ。ただ、感度は、いかんともしがたい。全体に、落ちているのと、レンジが、狭くなっている感じがする。


今度入れた三菱23インチで、Xactiの映像撮影は、「見やすくなったかな」というほどだが、デジカメ写真は、かなりよくなった。手ぶれ等は、どうしようもないが、ずいぶんきめ細かくなったようだ。

200万画素ほどのものばかりだが、モニタに表示するには、縮小しなくちゃ、入らない。B5程度となる。まあ、見るぶんには、十分である。スクリーン自体が、黒いため、より、はっきりする。


カメラも大切ですけど、表示する方も、それに劣らぬ。ビデオ映像を、マトモに見たいと思ったのが、購入動機でしたが、デジカメ画像が、想像以上に、再生される。まあ、比較するのが、古い液晶モニタでしたから、当然でしょうか。



******二日後*****

*****************

だんだん、見慣れてくると、冷陰極管交換したモニタに「ああすればよかった」が、たまってくる。交換直後、どうでもエエ、で、「電源が入っただけ」で、「満足」してしまった。再度いじることはない。

・・・けれど、画面中央に、わずかだが、竜巻のように見えるのが、どうも、気になる。1時間ほど、電源を入れたままにしておくと、薄くなるような気がするのだが、隣に新品モニタと、比べてしまうのは、しかたない。そっちをメインにすればいいのだが、地デジチューナとつないだため、テレビとして使うようにもなった。それに、書くだけだと、そんなでかいのも要らぬ。

5台交換、と、欲張ったのだけれど、そうは行かぬことは、この間書いたとおり。

***

けど、あと、3本残った。2本使用ということがわかって、あとは、1台分だけとなる。ヤフオクで、500円だった、韓国製モニタが、「ダメ元」なら、候補となる。

裏にネジ4本。これをはずす。かんたんにはずれないのは、わかっているつもりだが、それにしても、どうやっても、外側の枠が、離れない。はめ込むときは、とてもかんたんなんだろうが、逆は、まったく、面倒である。仕舞に、「腹立ち紛れに」無理矢理やった。当然、ツメが飛ぶ。あとで、テープで、ごまかさなきゃ、いけない。自家用だから、見てくれは、気にしない。

先日の、NECと、ほぼ同じ中身だ。LG電子のものだ。2回目となると、「何かうまい手は」なんて欲が出る。NECは、冷陰極管が収まっている金属枠で、トラブってしまった。パネルまで、みんな分解したから、後始末がたいへんだった。

パネル分解の手前で、金属枠を、そのまま抜いたら、「抜けた!」。

両端ゴムパーツも、NECとそっくり。LG製ということだ。カッターで、用心しながら、切開。冷陰極管を、そのまま取り出す。長さが、20ミリほど足りないが、これは、しかたない。両端リード線わずかに折り返し、全体が、同じ長さになるようにして、ハンダつけ。何も巻かないで、切開したゴムに、収める。


つまり、はずしたもとの状態のまま、交換。冷陰極管が、短くなる結果となるが、光る部分は、液晶画面より、わずか長いから、特に問題ないだろう。


考えたとおり、オリジナル状態の金属枠は、前の通り、パネルの上下の溝に「難なく」入ってくれた。

前回の半分以下の時間で、仕事終了。

電源投入、OK。きれい映っている。輝度と、コントラストを、50%に設定しても、十分明るい。両端が暗くなるとか、「竜巻」が「見える」とか、そういうこともない。で、NECと、「メインの座」交替。

外枠が、うまく閉まらないため、スイッチ類が、引っかかる。アルミテープで、くっつけただけじゃ、どうしても、ずれが生じる。やや押しにくいスイッチとなったが、動かないワケじゃない。


エディターで書く用途等には、これで、十分である。冷陰極管が、依然と同様の位置に収まったはずで、結果、パネル上では、表示のムラもないようだ。

所要時間、約2時間。外枠が、すんなりはずれていたら、半時間ほど、短くなるかも知れない。


余計な作業を積み重ねていくと、その分、修復作業が、複雑になる。


冷陰極管、1本残ったが、いつか、また、その気になったら、交換してみよう。

幾度か経験すると、楽にできるようになると思うが、すべて、同じ仕組みじゃないだろう。ただ、感じとしては、中身は、同じようなメーカのものが多いかも。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エコポイント?縁なくて

2009-12-12 09:20:44 | インポート
液晶モニタを、新調した。

中古ばかり集めていたから、液晶モニタで、「マトモなのは」一つもない。

老眼の進行と共に、目の感度も、落ちてきているようだ。暗がりでは、お手上げである。15インチばかりであるが、うちの用途だと、そんなにデカイのは要らぬ。・・・だったのだが、Xacti購入以来、カメラの性能にもよるのだろうが、黒い部分が、ホントに、真っ黒け。車載カメラで、晴天時は、ともかく、曇天だと、杉山が、「シュバルツバルト」である。

モニタの限界かと、思い切って、というほど、すごいモンじゃないが、23インチの、三菱製?モニタを、Amazonで購入。安くするために、添付品が減ったり、・・・しているモデルらしい。

本邦三菱製じゃないだろうと、思うのですけど、10年前に欲しかったブランドだった。手が届かなかったのですけど、今や、このサイズで、この値段(2万ほど)だ。

置くスペースも限られているため、斜に置く。反射もなくて、かなり見やすくなった。ただ、Xactiの映像は、結果として、そんなにすごいものじゃなかった。このクラスのカメラであれば、こんなものかも知れぬ。すごいカメラを、ダッシュボードに載せておくのは、気が引けますし。

***

起動時、朝焼けのように、赤くなって、しばらくして、普通に映るという、NECの、15インチ液晶モニタ、・・・こういう現象は、冷陰極管の、寿命が尽きる寸前だろうと、ネットで調べていたら、書いてあるのがあった。

蛍光灯も、似たようなものだが、この際、交換してみようかと、パーツを取り寄せた。何でも、2ミリほどの径らしい。2ミリといえば、さんざん、鉛筆芯をいじってきたから、あんなものかと想像はつくが、どうやら、芯より、遙かに折れやすいという。ポンコツ、4台分で、6本注文。うっかり折るだろうという読みもあるが、老眼世代が手出しできる分野、じゃなさそうなのだ。

真空管から、トランジスタに移ったとき、私は、ラジオ少年をやめた。基盤にハンダ付け、なんて、ダメなのである。パズルが、苦手である。真空管だと、抵抗や、コンデンサでも、何とかこなせたんですが、ね。


それ以来、基盤を見るのは、どうも気が進まない。けど、15インチ液晶モニタもそれなりに使えるのだから、ホッタラカシにするのも、もったいない。


やってみましたけど、4時間かかった。1本だけと思っていた、冷陰極管が、上下にそれぞれ入っていた。これじゃ、タリンワナァ。

腑分けの結果、冷陰極管にたどり着いたのですが、どう考えても、交換前提で作られたものじゃない。コの字型の、まあ、U字溝のようなかたちの金属に、ゴムパーツと共に、しっかり取り付けられている。取りようがないので、メス、じゃなくて、カッターナイフで、切開。リード線が、この中を通っているから、切らないようにする。


取り出してみたものの、取り付けようがない。開腹して、そのまま閉じる、ってのも、オペなら、ありだが、新しいモニタが来たからには、「失うものは何もない」・・・ダメ元で、ハンダ付け。細すぎて、うまく乗らない。専用の半田ごてと、ハンダなら、うまくいくんだろうが、そんなものまで、今更買う気もない。段ボールの上に、じかに置き、動かないようにして、何とか乗せた。絶縁も、考えなくちゃいけないのだが、熱収縮チューブは、太いものばかりで、細いのものは、持ち合わせがない。まとめ買いしていたハーネステープで代用。けど、リード線が細いため、テープとくっつかぬ。キツくやれば、折れてしまう心配がある。ホットボンドがよさそうだが、熱を持ったときに、融けたら、ナンにもならぬ。相当、高電圧になるらしいから、心配。


こんな事で、四苦八苦しているうちに、はずした行程を、すっかり忘れた。順序よくはずして、そのまま、積んでいった部品だから、逆にやれば、収まるわけだが、そんなにかんたんじゃない。分厚い透明の板を取り付けてから、例のU字溝を、押し込むようになっているのだが、まったくと言っていいほど、入ってくれぬ。無理に押すと、リード線は、あっけなく切れる。

すっかり、「トホホ状態」となり、このまま、ホッタラカシにして、やめようと、何度も思った。けど、せっかく解体したんだからと、代案を考える。

二度と、モニタを解体することもあるまいと、思い直す。

要は、冷陰極管に電気が流れ、分厚い透明板の上下に「取りついたら」最低限、何とかなるだろうと、やってみる。真ん中に来るようにとか、管の長さが、10ミリ以上足りない、とか、本来気にすべきところは、もう、どうでもよくなった。

ゴミになるにせよ、ナンにせよ、最後のネジを締めて、オシマイにしようと思った。ショートしてたら、それで、ボツになるだろうし、ならば、それでヨシ、と、ひどく疲れてしまった。

分解は、できたのに、組み立ては、なんだか、おかしい。ネジが入らない。よく見ると、何枚かシートがあるのだが、一枚、ずれていた。

順番が入れ替わると、もう、わかりませんね。

終えて、電源入れてみる。ランプともる。ショートはなかったもよう。

PCにつないだら、「まぶしく」表示される。朝焼けは、もう、ありません。いきなり、お昼、という感じ。

ただ、ヨーク見ると、画面全体が、右方向に、わずか傾いている。ケースをしめたとき、どこか、ずらしたんだろう。けど、もう、開ける気力もない。使えたら、それでエエ。

こんなに明るかったか、というくらい、である。

明るくなった分、アラも目立つ。冷陰極管がU字溝?の中で、「浮くように」しなくちゃならず、元々の状態だと、そこにシリコンのようなのが、一箇所、くっついていた。最初、これも再利用すべきだろうと考えたが、劣化しており、ナイフで切開。これに代わるものがない。鉄板の穴埋めに使う、シリコンコークがあるが、つけないよりマシかと、素人考えしたのが間違い。透明の厚板にこれが触れることが、あとでわかる。乾くまで放置すればいいのだが、取り付けるときになって、はじめて気がつく。厄介なもので、はみ出したのを拭いても拭いても取れぬ。


やけっぱちで、組み込んだら、今度は、テープが、剥がれる。

はじめにも書きましたけど、素人が交換することは、あるわけないという組み立て方をしていて、寿命が来たら、そのまんま、買い換えなさいということなのだ。細くて、割れやすいが、U字溝のような「保持帯?」のようなものと、込みなら、案外容易につけられるような気もする。そのような仕組みだと、コストがかかるだろうが、どうやら、液晶モニタで、もっとも劣化しやすいのが、冷陰極管のようである。年一回交換だと、かなりきれいなまま、モニタが使えそうだが、・・・まあ、確かに、ヒマジンで、なおかつ、器用な人でないと、こういうのはしても、元が取れぬ。


PCで、「やってはいけない交換」を、唯一やっていたのが、プリンターのインク交換だけだった。交換前提に作られている部分は、それなりの仕組みを持っているが、インクカートリッジは、そうじゃない。だいぶ、ダメにしたものあったが、何とか、できるようになっている。ただ、今もやっているのは、HP製の古い機種ばかりである。

エプソンは、入手したことないし、キヤノンは、「かんたんだけど」ヘッドが、ダメになってくる。お手上げ。HPも、カラーは、ほとんどアテにしてないから、黒インクのみいじっている。かなり、長く使える。

プリンターは、そもそも、交換できるものを、そうせずに、けちけち運用しているだけのことだが、モニターは、違う。


ネットで、バックライト交換、と、検索すれば、「作業難度が高い?」ゆえか、写真入りで、「手柄話」が、いくつも目につく。


うちのは、「エコポイント」があっても、なかなか、資金が足りずに恩恵が受けられないために、「我流エコポイント稼ぎ」しただけ。

ものを売ることで、「エコ」になるのかどうか、わかりません。

政権の、経済政策の「不手際」が、究極の「エコ対策」だったりするのじゃないかって、思いますが、どうなのか。25%達成も、あながち「夢じゃない」って、悪い想像もしてしまいます。

うちなどは、「エコせざるを得ない」状況になっているため、「達成率だけは」政府の先を行っている。


***

そもそも、各パーツの寿命が、違うんだろうから、傷みやすいところは、交換だけで済むようにしてくれたら、助かるのに。10年ほど経過したモニタでしょうが、部品交換で、延命できる。リサイクルにも、支払いが生じる、というご時世だ。

どこへ行っても、エコ、エコ、ちょっと、頭が痛い。なんだか、スジが違うような気がして、違和感、あるのだ。

***

ノートPCの、バックライト交換記事が、圧倒的に多い。価格も高いから、延命価値?も、当然高い。古い15インチモニターは、手間とパーツ代で、引き合わないようで、とても少ない。うちでも、冷陰極管は、1本で済むと、「思いこんでいた」くらいで、参考になるものは、あまりなかった。サイズも10ミリ以上、短いのを注文していた。

ダメ元気分でやったから、何とか、表示させることができたのは、「不思議」でもある。

インクの補充より、遙かに難しい。

解体時には、大工さんがやるように、「イの1」とか、かみ合っているところに、マークしておくべきだろう。写真を撮ってというより、こっちの方が、実際的と思う。あるいは、まるっきり、ビデオ撮影しておくとか、・・ですが、見直すときの「がっくり感」は、相当シンドイから、大工さん流がいい。解体前の映像見たりすると、「なんとバカなことをしてしまったんだ」と、後悔してしまうことになりかねぬ。ネジもわからなくなるから、違うサイズのが出てきた段階で、名前を付けてしまう。そんなに多くないから、長い、とか、短いとか、そんなのでいい。ネジが多くなるほど、製造コストもかさむはずだから、必要最小限となっています。ただ、そのため、はめ込みになる部分が、多い。これ、苦手です。マイナスドライバで、傷だらけとなる。はずし方があるようなのですが、古くなったプラスチックは柔軟性がなくなっている。どうにもならなくなったら、荷物用テープで、代用、と、それなりの「気概」も必要。

解体、修復やると、「野村監督」になります。ぼやきっぱなしで、のどが痛くなる。

**

どうやら、古いモニタは、どれも、2本使用している気配がする。上だけ、暗いとか、赤くなるのは、下半分、みたいなのは、そうらしい。解体してみないと、気がつかないことだった。常用するものばかりじゃないから、明るくなくとも、文字がわかれば、そのまんまにします。

インク交換して、黒々プリントできたときのような、「達成感」だけが、この作業の、ゴホービ、でした。

**

LEDを数珠繋ぎにして、置き換えたら、簡単そうである。やがて、冷陰極管・・・冷戦、の終わりも来るだろう。

その名のごとく、なんとも憂鬱になってしまう作業だった。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする