★東京金、こう見る。 踏み上げ、前2回よりスケール大

★東京金、こう見る。　踏み上げ、前2回よりスケール大

先週末、「売りたい強気、ならば買う？」と書いた。そろそろ売り場と考えて売りたいけれど、そのタイミングを外してしまう場合、相場のジリ高を眺めているだけに終るか、売りあがろうとして耐え切れず踏んでしまうか、だったらもう一丁と思ってまずは買いの流れに身を任せ、流れ変わったら変わった方向へちゃんといくという基本動作が出来るのがいいんだろうが、中々それが出来ないのが相場心理。
ドル円が92円台中盤まで走った。ユーロが急落、ドルが強い。しかし、ドル高なのにユーロ不安があって金現物は上昇している。現物高の円安は東京円建て金にとってダブルメリット。
10月からの相場は昨年4月から7月、あるいは1昨年11月から昨年2月への相場に似ている。今がそれぞれの天井形成期、もう数日か、数週か？3月頭まで行くのかは分からないが、いえることは、前2回よりも今回のほうが、スケールがでかくなってきているということだ。

※本稿は、相場見通しについての断定的な判断を提供するものではありません。商品先物取引は証拠金によるレバレッジ取引であるため、相場の変動によっては投資額以上の損失が生じることが]あります。また、元本が保証されているものではありませんので、ご資金に余裕を持って、「ご自身の判断」で行なって下さい。ご利用上の注意についてはこちらをご覧ください。（北辰物産株式会社オンラインＣＸ事業部波動展望編集局）