19日のNY金は12月限が0.2ドル高の503.6ドル、指標の2月限は0.2ドル高の506.1ドルで終了。2月限の取引レンジは512.1ドルから503.6ドル。
先週、4営業日連続でストップ安に見舞われた東京先物市場が、昨日は先限で75円高と逆にストップ高で切り返し、暴落商状に一服感が出たことで、足を引っ張られてきた感のあったドル建て相場も持ち直した。ただ、高値で512.1ドルまでもどしたあとは69ドルほど下げて、長い上ヒゲを残している。期近連続足では前日の安値496.2ドルで26日移動平均線と絡むところまで下げて下ヒゲで反発したが、力強い陽線を建てるような状況は見られなかった。当面、支持線は26日平均線及び16日安値496.2ドル。抵抗線は9日平均線の517.2ドル。大きく下げた相場なのでV字反転が見られれば強気も反応するだろうが、横ばいの持ち合いに捕まるようだと支持線試し、割ったら52日平均線までの調整ということも警戒される。
NY白金は1月限が16.0ドル高の977ドルと反発した。取引レンジは979.5ドルから957.5ドル。15日が946.0ドル、16日が946.1ドルと、ほぼ同値となる長い下ヒゲをつけて、この日は久々の陽線。この流れに乗って1000ドル台を回復するようだと強気も復活するだろうが、目先は16日の9836.3ドルから946.1ドルのレンジを上下いずれへ抜けるかというところか。19日もまだこのレンジの範囲内。
先週、4営業日連続でストップ安に見舞われた東京先物市場が、昨日は先限で75円高と逆にストップ高で切り返し、暴落商状に一服感が出たことで、足を引っ張られてきた感のあったドル建て相場も持ち直した。ただ、高値で512.1ドルまでもどしたあとは69ドルほど下げて、長い上ヒゲを残している。期近連続足では前日の安値496.2ドルで26日移動平均線と絡むところまで下げて下ヒゲで反発したが、力強い陽線を建てるような状況は見られなかった。当面、支持線は26日平均線及び16日安値496.2ドル。抵抗線は9日平均線の517.2ドル。大きく下げた相場なのでV字反転が見られれば強気も反応するだろうが、横ばいの持ち合いに捕まるようだと支持線試し、割ったら52日平均線までの調整ということも警戒される。
NY白金は1月限が16.0ドル高の977ドルと反発した。取引レンジは979.5ドルから957.5ドル。15日が946.0ドル、16日が946.1ドルと、ほぼ同値となる長い下ヒゲをつけて、この日は久々の陽線。この流れに乗って1000ドル台を回復するようだと強気も復活するだろうが、目先は16日の9836.3ドルから946.1ドルのレンジを上下いずれへ抜けるかというところか。19日もまだこのレンジの範囲内。