安倍首相の肝いりで無理押しの形で作られた教育再生会議であるが、当初からそのろくでもない人選には危惧する意見も多かった。
居酒屋の評判の悪い社長だったり、某財閥の愛人と噂されている人物だったり、商業右翼に近い人物だったり、インチキ出版社の社員だったりと、出自のひどさが際立っている。
よくこんな連中を拾い集めてきたものだと感心するようなメンバーである。
その中でこのヤンキー先生こと義家弘介氏は唯一の教師出身者であり、現場の事情を理解している人物と期待感も一部であった。まあ、こんな会議のメンバーになった時点で、「だめだこりゃ」と考えるのが常識だが…。
内部で何を話し合っていたのかは密室会議なので判らないが、答申された内容はやっぱりというひどいものだった。基本的にはアメリカの命令で日本人白痴化を進行させ、統一教会の「つくる会」教科書を強要しようというのが目的だろう。
「塾に行くのはけしからん」などと噴飯ものの発言をした某N賞受賞の大先生もいた。某自動車メーカーの長老は出席しているという情報がない。劇団Sのキャッツだかライオンだか、アメリカミュージカルの猿まねを信条としている御仁は、「日本人はもっとアメリカの猿まねをしろ」と嫌がる団員を強制的にドサ周りさせ、わけのわからんことを小学生に風潮させているらしい。押しかけられた小学校はさぞ迷惑したことだろう。英語の内容を日本語で明確に発音したら国語教育と勘違いしているのだから始末が悪い。
ところでこのヤンキー先生だが、ヤンキーとはよく言ったもので、本物のヤンキーだった。少年時代ぐれていたくらいは仕方ないが、教員になって商売ものに手を付けてはモラルが問われても仕方ないだろう。
ヤンキー先生のために一応言っておくが、教師には教え子と肉体関係になる奴が実に多い。医者が患者と肉体関係になる率と比較してみれば面白いだろう。(医者の場合大抵の場合訴えられている。強姦がほとんどだから仕方ないが…)
タレント同士が同じドラマに出演して仲良くなったのとは根本的に違うだろう。
「結婚したから責任を取った」と主張する連中は多いが、卒業後に恋愛感情を持つならば(プロ意識が欠落していることには変わりないが)まだ許せるが、在学中にいちゃついていたとしたら、仮に肉体関係がなかったとしても言語道断である。
自民党自体、結党時資金源を暴力団に依存していたような政党だから、暴力団系にすこぶる甘いのは仕方ないが、暴力団の論理を教育に持ち込まないでほしいものである。
統一教会とつるんでいる安倍ちゃんに言っても無駄だろうが、こんな政党を支持している国民の自覚を促したい。
ちなみにこのリークは文科省サイドが再生会議に嫌がらせするために、手先の週刊現代を使って流したものである。文教族の賀状を守りたいのである。天下り天下り。
ヤンキー先生に元教え子妊娠疑惑を直撃した
ヤンキーから高校教師に転身し、政府の教育再生会議の担当室長にまで上りつめた“ヤンキー先生”こと義家弘介氏(35)が、とんでもない騒動に巻き込まれている。
義家氏は北海道・北星学園余市高校の教師時代の教え子(23)と結婚しているが、その経緯について、ネット上であらぬ風評が立っているのだ。疑惑を追及するサイトにはこんなことが書かれている。
〈(義家氏は)マスコミに出始めたころは、当時担任していた女生徒と交際し、妊娠、退学させたが、結婚したことで「責任を取った」「純愛だった」と主張(した)。でも、(05年の雑誌対談では)大麻事件で傷ついた女生徒の相談にのっているうちに付き合うようになったと発言。(別の雑誌では)退学後交際を始め、1年半後に妊娠発覚と発言している〉
要するに、発言がコロコロ変わっているので怪しいというわけだ。
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