「学校の実情よりも、お役所の指令に従え」ということである。
「学校の管理職は小役人たらねばならない」と言っているのである。
今回の事件は底辺校で起きた。学力と家庭収入は比例関係にあるから、この学校の生徒の生活レベルも相当低いだろうと予想される。
当然半数の生徒はヨタモン、ズベコーであろうと思われる。
何故非行に走るのか?
親がダメだからである。幼児期にまともなしつけを受けなかったのだ。
片親も多いだろうし、アル中や薬物中毒の親もいるだろう。
少子化が叫ばれているが、このような環境では子作りは盛んである。母親も「16歳で中退して即妊娠」、などというパターンである。
娘が15でもお母さんも30そこそこ、「ボディコンの超ミニスカートで入学式に参列」などという目の保養になる楽しい入学式かもしれない。
父親もそれなりの御仁だから、すぐ離婚する。だから片親が多いのだ。
まともに育児もしないし、働きもしない。子供の知能が正常ならば、もの心がつけば「世をはかなんでグレたくもなる」というものである。
この手の学校でグレていない生徒は知的に障害がある場合も多い。母親が妊娠中にタバコスパスパでアルコール漬けだから脳に障害を来しやすいのである。
親もモンペになりやすい。グレの現役である可能性も高いからだ。因縁をつけるのはオハコである。
そのような底辺校の事情を知ってか知らずか、教育委員会のお役人は、ツメタいのである。
「見た目」不合格問題で神田高校長を更迭…神奈川県教委
≪神奈川県平塚市の県立神田高校が入学試験で、服装や態度の乱れを理由に合格圏内の22人を不合格にしていた問題で、県教委は29日、渕野辰雄校長を更迭し、11月1日付で県立総合教育センター専任主幹に異動させる人事を発表した。≫
議員とか、どっかの馬鹿が教育委員会に圧力をかけた可能性もある。案外捨て場に困った中学の関係者からのタレ込みかもしれない。
教育委員会はトカゲの尻尾切りに走ったのである。
神奈川県立神田高:ピアス/スカート短い…身なりで不合格 合格基準到達の22人
≪神奈川県教育委員会は28日、県立神田高の05、06、08年度入試で、試験の成績が合格基準に達していながら、「つめが長い」「スカートが短い」など服装や態度を理由に計22人を不合格としていたと発表した。県教委は「不正な選考だった」とし、希望者に対して入学や編入などの対応を検討している。≫
2005年に不合格になった奴が、今ごろ入学したがるかな?
編入はあるだろうが、私立に行っていたとしても、ヨタモン、ズベコーが3年生まで進級できたかは疑問だ。
2008年不合格の奴が入学しても学校が学校だから授業にはついていけるだろう。ただし、今ごろ入学した奴らをそのまま進級させて法的に問題はないのかねえ?
最新の画像もっと見る
最近の「極右閣下の独り言」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2005年
人気記事