そのまんま東が当選確実になった。無党派層を大量に取り込んだ模様である。出馬に反対していたタケシはおもしろくないだろう。東とタケシの力関係も逆転してしまったかも知れない。今回の選挙では無党派層が大挙してそのまんま東に投票した。
そのまんま東が優勢を伝えられてから、自民党は考えられる限りの妨害工作を行ったが、民意はそれを見抜いた。官製談合で既得権益者がさんざん甘い汁を吸い取った後である。週刊新潮のようなゴミ週刊誌を使って露骨な選挙妨害に出ても、よほどのバカでもない限り、妨害者の意図は見抜けるだろう。
宮崎県民の見識はまともだろう。自民党は県民を小馬鹿にしすぎた。
そのまんま東氏の政治能力は正直言って期待できないが、最初から不正を企てる連中に政策をゆだねるよりはマシだろう。知事になってからも様々な圧力が彼を受けるだろうが、初心を貫いてもらいたいものである。
そのまんま東氏の当選確実-出直し宮崎県知事選
出直し宮崎県知事選は21日、そのまんま東氏(本名・東国原英夫)が元林野庁長官川村秀三郎氏(57)や自民、公明両党が推薦する元経済産業省課長持永哲志氏(46)ら無所属の新人など4氏を破っての初当選が確実となった。
県発注の橋設計業務をめぐる談合事件で前知事が辞職、逮捕され、選挙戦は県政刷新が最大の焦点となった。選挙期日決定から2カ月足らずの短期決戦は終始激戦となり、しがらみのなさをアピールしたそのまんま東氏が制した。
抜群の知名度を生かした同氏は、出身地の都城市で高い支持を得たほか、県内各地で無党派層や幅広い年代に浸透した。
川村氏は特定政党の推薦を受けずに「県民党」の立場を強調。民主、社民両党や連合などに加え、自民党県連の一部からも支持を集めたが、優位を維持できなかった。持永氏は保守分裂選挙の影響で推薦政党や経済団体など保守票をまとめ切れなかった。
共産党県委員長の津島忠勝氏(61)、元高校教諭武田信弘氏(52)も及ばなかった。
(参照)
そのまんま東
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