ああそうですか、という感じのしょうもない記事だが、なぜ今頃イギリス政府はこんなことを発表したのだろうか?
UFO自体の定義は未確認飛行物体であるから、未確認の飛行物体が存在する以上UFOは存在することになるから、これでは議論にもならない。ここでいうUFOとは「宇宙人が地球来訪のために乗ってきた宇宙船」と定義しなければならない。
もしアメリカやイギリスが本当にUFOの存在を確認していれば、正直にマスコミに通報するとは思えない。よほどの必要に迫られない限り、民衆はパニック状態に陥るからである。彼らがUFOの存在を確認していなければ、ことさら存在すると嘘を言う理由はない。
つまり、UFOが実在しようがしまいが、政府はUFOは存在しないと言うのである。
したがって、何かの必要に迫られなければ、政府がUFOの存在の有無について発表する理由はない。
ここでイギリス政府が公式発表したと言うことは、「裏で何かあった」ということなのである。
(記事)
英国防省が未確認飛行物体(UFO)に関する本格的な科学的研究調査を行い、空飛ぶ円盤が存在する証拠はないと結論付けた報告書を2000年に作成していたことが7日分かった。
400ページに及ぶ報告書はこのほど機密指定が解除され、情報公開法に基づき同省のUFO関連文書を請求していた大学研究者に公開された。国防省は今月15日から、報告書を同省のウェブサイトでも公開する。
(詳しい記事)UFOは存在せず 英国防省が結論
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