どうやら怪我がなくて何よりだった。遊説中の事故である。
事故を起こした警察官は何を考えていたのだろう。とも思ったが、土砂降りの中、むちゃくちゃ交通量の多い大通りで偉い人の乗った車に囲まれながらの運転である。それなりに困難な運転環境であったようだ。この警官はもう一生出世の望みを絶たれてしまっただろう。気の毒である。
しかし、一歩間違えば玉突きの大惨事になるところだった。
何故このようなことになったのかは不明だが、車両間隔は守ってもらいたい。一方、極めて交通量の多い地域を車で遊説するとは明らかに交通妨害である。
記事の僅かな情報からも大名行列よろしく珍妙な行列が人の迷惑も顧みず、のそのそと大通りを行進していた様が目に浮かぶ。
庶民感覚が欠落し、自己中心的な発想しか持ち得ない安倍ちゃんらしい遊説である。
(記事)
首相の乗った車に警護の車が追突 けが人なし 大阪・堺
14日午前11時40分ごろ、堺市堺区宿院町西3丁の国道26号交差点で、参院選で大阪府内を遊説中の安倍首相を乗せた車が信号待ちのため止まったところ、すぐ後ろで警護に当たっていた府警の四輪駆動車が追突。さらに、自民党関係者を乗せた後続のジャンボタクシーが四輪駆動車に追突した。首相の車の後部バンパーがへこむなどしたが、けが人はいなかった。
府警によると、安倍首相は当時、堺区の南海電鉄堺東駅前で同日午前11時半ごろまで街頭演説をした後、計7台の車列で次の遊説先の大阪府豊中市内に向かっていた。事故による遊説予定の変更などはなかった。四輪駆動車を運転していた警察官の前方不注意とみられる。
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