ロシアの景気がいい内は領土問題は進展しそうにない。民間レベルでは、「トヨタ自動車など日本企業のロシア進出が増えている。日本とはエネルギー協力を進めたい」とプーチン大統領が話しているように、抜け駆けばかりが目についている現状である。
国益よりも目先の自己利益に目がいってしまうのは資本主義の体質上致し方ない。
彼らの傀儡である自民党政府もウワツラのスローガンとは裏腹に、やっていることは利権漁りである。
しかし、弱い奴には景気よく騒ぐ街宣右翼も、「ロシアに殴り込みをかけよう」などという発想は当然ながら全くない。オーム真理教は一時ロシアで布教活動をしていたが、結構うまくやっていた。右翼も気合いがあるならロシアに乗り込んで北方領土返還を叫んでこい。
(記事)
「2島返還で決着」崩さず=対日経済協力に意欲-ロシア大統領
ロシアのプーチン大統領は14日、「日本とは難しい問題があるが、きちんと解決して関係を発展させたい」と述べ、懸案の北方領土問題に関する交渉を進める意欲を表明した。ただ、歯舞、色丹の2島返還による決着を図る立場を改めて示した。
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