「特色づくり予算」のランク別予算枠(案)↑
国賊石原の命令とはいえ、あまりにも下品で情けない仕打ちである。お前らなんかに教育を語る資格はないということをEメールを送りつけて知らしめてやろう。
足立区教育委員会事務局のページ
教育政策課
k-seisaku@city.adachi.tokyo.jp
(文案)
拝啓 足立区教育委員会殿
あなた方は足立区の地域格差を無視し、是正する努力を怠るどころか懸賞金まがいの下品極まる予算格差を設定することによって、地域住民を愚弄し、現場の教員の努力を踏みにじり形骸化させようとしています。
もともと存在するする地域的学力格差の原因を意図的に隠匿し、単に教職員の指導という些末的な事象ですり替えることによって行政的怠慢をごまかし、不当な偏向教育を強いる石原都政の方針に安直に従い、愚劣極まる予算案を設定したことにひたすら呆れ果てます。
そうでなくても逼迫した区の財政を懸賞金まがいのことで浪費させ、更に地域間格差を助長し、越境入学をそそのかし、教育破壊を促進させる邪悪な企画を直ちに中止させることを要求します。
懸賞金を与える無駄金があるのならば、給食費もまともに払えないで不登校を続ける就学困難児童の救済に充ててもらいたいものです。
これ以上足立区を日本中の嗤い者にしないよう、以後分別ある行動を取っていただくよう強くお願いいたします。
学力テストで予算に差 足立区教委、小中学校4ランクに
東京都足立区教委は、区立小中学校に配分する07年度予算で、都と区の教委がそれぞれ実施している学力テストの成績に応じて各校の予算枠に差をつける方針を固めた。小学校計72校、中学校計37校をそれぞれ4段階にランク分けし、最上位は約500万(中学)~約400万円(小学)、最下位は約200万円にする予定。都のテストで同区が低迷していることなどから、学校間競争をさらに促す必要があると判断した。
区教委によると、差をつけるのは各校の自主的な取り組みを支援する「特色づくり予算」の金額。各校の申請をもとに配分し、外国人講師や補習指導ボランティアの派遣費用などに使われている。07年度は前年度比約1億5000万円増の約4億1000万円を予定している。
ランクづけの大きな根拠は、年1回実施される都の学力テスト(小5と中2の全員が対象)と区のテスト(小2以上の全学年全員が対象)。都テストで、各校の平均正答率が、都平均と区平均以上の科目がそれぞれいくつあるか▽区テストの成績が前年度からどれだけ伸びたか――などの項目を設けて査定する。
これらの成績と校長からのヒアリング結果を8対2の比率で数値化し、各校の「実績」とする。満点は小学校が165点、中学校が170点で、上位から順にA(全体の1割)、B(同2割)、C(同3割)、D(同4割)のランクに区分けする。
予算枠はAランクの中学校で約500万円、小学校で約400万円。B、Cと減らし、Dランクは小中学校ともに約200万円にする。各校が「特色づくり予算」について申請すると、ランクの枠内で認める。
教材費や光熱費など学校運営の必要経費は、従来通り児童・生徒数やクラス数などの「基礎数」に応じて配分する。これまで中学校は1校あたり平均で約1000万円、小学校は約850万円を配分してきた。07年度はこの経費にむだがないかどうかを厳しく精査して圧縮し、「特色づくり予算」の増額分に振り分ける方針だ。
同区は02年度に区全域の小中学校で学校選択制を導入。都と区のテスト結果については、教科別まで各校の平均正答率をホームページなどで公表している。人気中学校の多くが学力テストの平均点が高い傾向がある。今回のランクづけは公表しない。
04年2月に初めて実施された都のテストで、同区の成績は23区中23位だった。今年1月の都のテストでは中学校は22位、小学校は21位と順位を上げた。
内藤博道・区教育長は「頑張った学校に報い、校長と教員の意欲を高めることが、区全体の基礎基本の学力向上につながる。これまでも希望に応じて非常勤講師を追加配置するなどの対策をとっており、成績のよい学校ばかり優遇するわけではない」と話している。
文部科学省の担当者は「学力テストの結果を予算に反映する例は聞いたことがない」と話している。
最新の画像もっと見る
最近の「本文」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2005年
人気記事