信憑性は定かではないが、(世論調査 - Wikipedia参照)こんな調査をしているサイトもある。内閣支持率
(参照) 内閣支持率が続落 各紙調査
これは赤旗。共産党だから何かおもしろいことを言うのかと思っていたら、毎日と代わり映えしないデータである。何れも共通しているのは「読売」が頭抜けて支持率が高めなこと。毎日はごちゃごちゃ理屈を言っているが、以前から言われているように読者の知的水準に起因しているのだろう。ちなみに、産経のデータなどどこも相手にしていない。
支持率が頭抜けていようがいまいが、「納豆捏造」同様、数字自体がでっち上げである。読売のデータが高めなのも、実際に内閣支持者が高いのではなく、「これくらいの数字が適当」と読売サイドが読者ウケを狙ってでっち上げたものである。読売に限らず、各社読者ウケを狙った数字を捏造している。
日本人の記憶力は鶏並みだと言われているが、安倍内閣の当初の支持率をうっすらとでも覚えている人がどれくらいいるだろうか?
ほんの数ヶ月前の話である。読売が70%他社が65%である。この時、私が周りに聞いても安倍を支持しているなどという人間はほとんどいなかった。何を根拠にこんな数字が出たのかは不思議でならない。
調査のやり方は当然公表されておらず闇の中である。
(参照) テレビ局は、調査を調査会社に「丸投げ」していると思われる。(経済コラムマガジン)
やや古い資料だが、このサイトではテレビ局のアンケート調査が下請けに丸投げしていると報じている。納豆捏造と同じ構造である。経費節約もあろうが、いざまずい事態になった時の言い逃れにも使えるからだろう。
この記事を書いた毎日だが、この会社は亀田の八百長イベントを企画したTBSの親会社である。亀田と暴力団との関係も隠蔽し、試合台本の発覚や不自然な試合延期や相手選手のやる気ない行動など都合の悪い情報は全く読者に伝えない。亀田事件も経緯をたどれば不審のオンパレードである。
毎日に限らず、マスコミは都合の悪いことは報道しない。都合悪いこととはスポンサーがらみの内容である。最大のスポンサーは財界、自民党のオーナーである。
マスコミは絶えず財界の顔色を気にしながら記事を書いているのである。
江戸時代、本阿弥家は刀剣の鑑定を幕府に委任されたが、幕府の要請に屈服して「正宗」等の名刀のお墨付きを乱発した。戦乱の世も終わり功績のあった家臣に与える知行地がすでになかったため、代用として刀剣を拝領させたのである。
金と権力に屈服して何とでも書いてしまうマスコミの体質は江戸時代と変わらない。
世論操作に関してはこのサイトが詳しい。
ネット「世論操作」 請け負う会社の正体
<内閣支持率>どうして報道各社により「数字」違う?
安倍内閣の支持率下落が止まらない。毎日新聞の先週末(27~28日)の全国世論調査では前回から6ポイント減の40%。「産む機械発言」で揺れる柳沢伯夫厚生労働相問題でさらに追い打ちをかけている状態だ。だが、この支持率の数値、1週間前の読売新聞の調査では48%と高かった。どうして報道各社によって違う数字が出るのか。【田村佳子】
1月のほかの報道機関の内閣支持率を見ると、朝日新聞39%、NHK51%。各社ばらばらの印象だが、まず異なるのは調査時期だ。朝日は読売と同じ20~21日の調査で、NHKは6~8日の実施。NHKは、不明朗な政治資金処理の問題が今ほど広がりを見せる前だったため、高い数字が出たと見られる。もし、今、行ったとすれば、柳沢発言の影響でさらに低下する可能性は高い。
ちなみに各社同じタイミングで行った昨年12月の数字を比較すると、毎日、朝日、NHKが46%、47%、48%でほぼ並ぶ。ただし、読売は56%。それ以前の調査を見ても、読売の支持率は、ほとんど毎回、頭一つ高い。
(参照)
日本アンケート協会
安倍ミコシを担ぐマスコミの茶番
世論調査 - Wikipedia
最新の画像もっと見る
最近の「本文」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2005年
人気記事