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真相世界(The truth world)

200810妊婦死亡責任で舛添厚労相と石原知事が泥仕合


まずは土建セレブ首相のコメントから

【麻生首相ぶらさがり詳報】妊婦死亡「悲惨な話だ」

≪「基本的に、なんであの日に(記者団が)聞かないのかと思いましたね。あの日はあれが一番の問題だと、僕はそう思ったんですけど、みなさん聞かれなかったんで、へーっていう感じが正直。ものすごい悲惨な話ですよ、痛ましい。しかも脳内出血だったかね、脳梗塞(こうそく)、脳内出血だったかな、してたという事実が伝わらなかった等々、こらいかがなものかと、正直なところですな。どうしてそれがそこの病院から、最初診療所かけていったんだろうから、その診療所から伝わらなかったのか、伝えてなかったのか、気がつかなかったのか、ちょっとその内容知りませんけれど、脳内出血している状況で行ったというのは、ちょっと回されるっていうのは、ちょっと事情が、なに、正確に伝わっていなかったというところが一番の問題であると。こら厚生労働省としてきちんと対応しないと、この種のことはまた起きる、そうしょっちゅう起きる話ではありませんけれども、そういった話はいかがなものかと思いますな。だからきちんと対応やれという話はしました」≫

いや、どうも失礼しました。質問しても意味なかったですね。
この問題で舛添荒漏相と石原賭痴事が喧嘩してしまった。

この問題に関しては大阪の暴力団御用達の犬右翼新聞であるサンケイががダントツで詳しく報じている。
サンケイは賭痴事とネズミ男が嫌いのようだ。サンケイは台湾ロビーで中国大嫌いである。賭痴事も以前は「三国人」大嫌いでサンケイと波長が合っていたのだが、東京五輪利権で路線を違えたらしい。

この両者はすこぶる仲が悪い。どうもネズミ男の方が根に持っているようだ。
「平成11年の東京都知事選で、石原氏にダブルスコアで惨敗しているだけに、遺恨バトルになる可能性も出てきた。」
とサンケイは鋭く分析している。

石原都知事Vs舛添厚労相のバトル勃発!?

≪舛添対石原のバトル!? 舛添要一厚労相(59)は24日の閣議後会見で、今月4日に脳出血を起こした妊婦(36)が、東京都立墨東病院など8病院で受け入れを断られ、3日後に死亡した問題で都への怒りをあらわにした。同病院への調査にあたり、当初都が「準備できない」と受け入れ拒否しようとしたことを明らかにした上で「都の姿勢に怒りを覚える」と都を批判した。これを受け石原慎太郎東京都知事(76)は同日の定例会見で猛反論。今回の事件は医者不足によるもので国の責任だとし、舛添氏に対して反撃した。≫

みっともない責任のなすり合いだが、大体の例では、相手を非難する場合、その内容は正しい。言い訳は虚偽である場合が多い。今回もそうだろう。

要するに「国も都も対策がまるで駄目」ということである。妊婦に限らず土日に急病になったら覚悟した方が良さそうだ。

この問題に関して以下のサイトが詳しい

妊婦を取り巻く東京の医療環境、検証 「最後のとりで」問題どう改善?

現在の日本の医療体制は先進国では最低である。
医療水準も低いし、医療保険制度も劣悪化の一途だ。

医療制度の危機が叫ばれて久しい。十数年前から危惧されていたのである。
にもかかわらず、政府は抜本的な対策を講じることができず、悪化の一途たどり現在に至ったのである。

政府のやったことは社会保険制度を崩壊させたことと、天下りを肥らせたことだけである。

<クローズアップ2008>妊婦受け入れ拒否 都心でも産科崩壊寸前

<妊婦受け入れ拒否死亡>15施設、常勤医5人以下--総合周産期医療センター

産婦人科と小児科の医師が極端に不足しているのは、少子高齢化と医療訴訟が原因とはっきりしているのである。
いくらでも対策は講じられるはずだ。
産婦人科と小児科志望の医師を優遇し、医療訴訟に対する補償を国が受け持てばいいだけの話である。
金はかかるが、無駄なハコモノや天下りの退職金を廃止すればお釣りが来る。

その気になれば簡単にできることも全く実現しない、政府の機能が硬直し腐敗している証拠である。

政権交代して自民党を引きずり下ろさないことには始まらない。民主党になったら何とかなるわけでもなかろうが、自民党が居座っている限りお先真っ暗なのである。



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Unknown

『椿事件』

1993年9月21日、民間放送連盟の「放送番組調査会」の会合の中で、
テレビ朝日報道局長の椿貞良が、選挙時の局の報道姿勢に関して

「小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。
今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、
なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる
手助けになるような報道をしようではないか」

との方針で局内をまとめた、という趣旨の発言を行う。

(ウィキペディア「椿事件」)
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