NASAの原画がモノクロなので着色してみた。
火星に倒木? NASAの火星ローバーが偶然 撮影した映像が波紋
≪NASAの火星ローバー(Mars Exploration Rover)が2004年5月に撮影した映像の中に倒木のようなものが写っていることが判明し、米国内のネット掲示板やブログサイトで波紋を呼んでいることが12日までに明らかとなった。≫
写真自体は捏造ではない。
世の中には「火星マニア」が存在して、熱心に写真を解析しているのだ。
特にアメリカでは「火星マニア」が多い。火星人の存在を信じている連中も多いみたいだ。
それに較べると日本人は火星に対して淡泊だ。今回のニュースに関連したブログを見ても、記事を貼り付けただけのものや、一言二言の解説を加えたものが多い。それも大半は「石に決まっているだろう」というものだった。
≪映像を見る限り、確かに「倒木」もしくは「木化石」のような木目が刻まれた細長い木のようなものが写っており、ネット上では新たな「陰謀説」が渦巻く形となっている。≫
倒木というよりは材木のようにも見える。倒木だったら近隣に同じような化石がいくつか転がっていてもよさそうなものだ。
常識的に考えれば石の「節理」だろう。火成岩にはよく見られる。しかし、周りの情景からして、忽然とこの石だけ節理があるというのも不自然だ。
倒木が不自然なように、節理も不自然なのである。
金融恐慌の影響でNASAの予算も削減されている。ローバーも現在は2機が活動しているが、そのうち一機の活動を止めるように勧告されているようだ。
今回のニュースはネット掲示板から流れたとされているが、案外NASAが国民の歓心を誘うために「秘蔵写真」を垂れ流したのかもしれない。
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