真相世界(The truth world)

200606李の「幻の本塁打」に対し「明らかな誤審」 巨人抗議文を提出

原監督「再試合を」巨人抗議文提出

ジャイアンツの落ち目ぶりを象徴するような記事である。かつては審判は露骨なジャイアンツびいきで、誰が見ても不公平な判定を当然のごとく行い、相手チームの抗議も一笑に付して終わらせていた。長島の天覧試合のホームランが実はファールだったなどというのもその一例である。過去の事例を見れば不公平判定はジャイアンツがらみが多く、圧倒的にジャイアンツに有利に働いていた。今回のようにビデオを見てもよくわからない、などというのはかわいい方だろう。
しかし、「ビデオ判定の導入を求める」という発想は正しいだろう。結果としてはジャイアンツの首を絞めることになるだろうが、いい加減な判定が目に余るので、人間よりも機械を信用した方がよさそうだ。

(記事)
 巨人が12日、11日のロッテ-巨人6回戦での李の「幻の本塁打」に対し「明らかな誤審」として抗議文を提出することを明らかにした。清武英利球団代表はセ・リーグ連盟に口頭で抗議。東京・大手町の球団事務所で会見を開き、一塁走者小関の三塁ベース踏み忘れとの判定を、誤審と主張した。13日に審判の技術向上と、ビデオ判定の導入を求める抗議文を郵送するという。原監督は「願わくば」と前置きしつつ、異例の再試合要求にまで言及した。

 緊急会見を開いた清武球団代表は、李の本塁打の際に三塁を回る小関が映っているビデオを入手し、精査したとし「本人はベースを踏んでおり、明らかな誤審」と主張した。会見後は、球団関係者が、報道陣にそのビデオを提示。小関が右かかとで三塁ベースを踏んでいると巨人が主張するシーンを、何度もスローで再生してみせた。食い入るように見詰める報道陣。映像では小関の右かかとは、三塁ベースを踏んでいるようにも見える。

 清武代表は、西本三塁塁審が死角に位置していたことと、ロッテ今江の視線は李の打球を追っており、三塁ベースからは離れていたとも主張した。前日、原監督が執拗(しつよう)な抗議を取らなかった要因である西本審判の「(三塁を)踏んでいない。絶対的な自信がある」という発言に対して「『絶対的な自信』があるとは言えない」とした。「今までも主張してきたが、審判の技術向上と、ビデオ判定の導入を今回、強く主張したい」と抗議文に、ビデオ判定導入を盛り込むと話した。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

こま犬
はじめまして
トッラクバックをさせて頂きました。(o^-^o)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「本文」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事