Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

夏休み釣行 まとめてドン

2016年08月19日 22時28分18秒 | 鮎釣り

今年 制定された祝日=8月11日「山の日」に引っかけて、今年の夏休みは11連休という長丁場です。溜まっている休暇を消化するには持ってこいなのですが、この機会に県外遠征という事にはなかなかなりません。まぁ、好転したとはいえ抱えている問題が解消したわけではありませんから。それに、ホテルマン?ホテルウーマン?な”じゃ~ま”(ハニー)が北陸新幹線開業以来 ハードな業務繁多で、まとまった休暇は取得できていないので、自分一人だけ呑気に釣り三昧はできません。”じゃ~ま”の会社への送迎(いわゆるアッシー・・・古っ)、買い物や掃除などの家事で午前中が消費されます。これにより釣りが可能となるのが、ほとんど午後という事になります。あと数年でやってくる「サンデー毎日」(会社退職後)が、丁度こんな感じなのでしょうか。

<8月12日(金)13時~17時 某川>
まずは…
8月11日「山の日」はお盆の準備で釣行はできませんでしたが、8月12日は午後から名前を言ってはいけない癒し系の某川へ…。

まずはハミ跡で石がピカピカの瀬を瀬肩から順に探ります。瀬の中はギラギラと光っていますが、まるで反応なし。ギラギラにオトリを持っていくと、別の場所に移動してしまうことから、スレた群れアユなんでしょうか。ヘチには天然遡上ものと思われる小型の鮎が走り回っていますが…。1時間ほどやってやっとこ小型の鮎が腹がかりで釣れたところで、下流の橋に移動します。


橋桁の脇は水の色からも深く掘れているのが分かりますが、入っている石が大きめで、ここしかないというポイント。先ほど掛かった小型の鮎をオトリにして、沈んでいる大きめの石をめがけて泳がせると、ガツン!というショックとともに大きくロッドが引き込まれます。下られると立てたロッドが橋に衝突してしまうので、強引に引き抜くと20cmほどのキレイな鮎。ここから同サイズ、20cmを超える良型も混ざって5連荘!・・・やはり竿抜けでしたか。


橋の下流がイイ感じの瀬落ちとなっていて、さらに下流のトロ場からは鮎が差してきそう。ここでも良型の鮎が揃います。このポイントで”じゃ~ま”を迎えに行かなければならないギリギリの時間(17時)まで粘って17尾を追加。合計23尾で終了としました。




天井糸  フロロ0.6号
水中糸  メタコンポⅢ0.04号
つけ糸  上フロロ0.3号 下フロロ0.3号
中ハリス ナイロン0.8号
ハリ   刻6.5号
ハリス  フロロ1.0号


<8月13日(土)12時30分~16時30分 某川>

この日も午後から名前を言ってはいけない癒し系の某川へ向かいます。前日に入った橋の下流に広がる大きなトロ場を狙います。ここは、午前中と夕方には毛バリの釣人がよく入っていますが、この時間帯は無人くんです。



このポイントは大きめの石で構成された馬の背があり、その周辺が狙い目となります。前日に釣った鮎を活かしてあったので、それをオトリに馬の背廻りを泳がせると、いきなりの入れ掛かりモード!しかもサイズもイイ!照り付ける太陽とHotな良型鮎とのやり取りで、汗が吹き出しますが、川下から気持ちの良い川風が吹いてくるため不快感はありません。



追いの激しさから想像するに、朝から友釣りも網も入っていなかったように思われます。ラッキー!

夕方、トロ場での掛かりが悪くなったところで、荒瀬のポイントに入り6連荘の入れ掛かりで、合計33尾で締めくくりました。


天井糸  フロロ0.6号
水中糸  メタコンポⅢ0.04号
つけ糸  上フロロ0.3号 下フロロ0.3号
中ハリス ナイロン0.8号
ハリ   刻6.5号
ハリス  フロロ1.0号 


<8月14日(日)15時~18時 某川>
某川三日目、昼過ぎに急な来客があったため、川に入いった時間は遅めの15時。”じゃ~ま”がお休みだったためお迎えは不要なので18時までの3時間勝負になります。慌てて自宅を出発したためデジカメを忘れて、写真はありません。

この日は前日のトロ場が不調でしたが、トロ場のアタマの瀬落ちで良型が掛かります。しかし、ペースはあまり芳しくなく2時間で10尾。それでも上流の荒瀬では1時間に11尾と入れ掛かって、合計は21尾と帳尻は合わせました。

天井糸  フロロ0.6号
水中糸  メタコンポⅢ0.04号
つけ糸  上フロロ0.3号 下フロロ0.3号
中ハリス ナイロン0.8号
ハリ   エア・マルチ6.5号
ハリス  フロロ0.8号

<8月16日(火)14時45分~15時30分 某川>
8月15日は”じゃ~ま”の実家で過ごしたため釣行なし。このため、オトリは活かしていなかったので、オトリ屋さんに買いに行くと、「本日休業」!あちゃぁ…。

で、某川四日目、取りあえず鮎ルアーでやってみますが、掛かりません。そこに運よく網漁のお父さんが下流から上がってきました。訳を話すと快くオトリを2尾わけてくれました。「儂も友釣りするんやけんど、儂がオトリに困ってるときは助けてね。」あんやと!了解しましたよ!



オトリができたところで瀬肩から攻めると思いのほかの入れ掛かり!45分で12尾!
と、運が良かったのはここまで、突然のゲリラ豪雨で川は増水&濁りで強制終了。チックショー!!

天井糸  フロロ0.6号
水中糸  メタコンポⅢ0.04号
つけ糸  上フロロ0.3号 下フロロ0.3号
中ハリス ナイロン0.8号
ハリ   エア・マルチ6.5号
ハリス  フロロ0.8号

<8月17日(水)13時~16時 某川>
五日目の某川ですが、前日の雨で薄く濁っているうえに、これまでより10cmくらい水位が上がっています。まずは前日の瀬肩からスタートしますが、急な増水により浮石の隙間に木の枝などのゴミが沢山引っかかっていて、根がかりのオンパレード。みるみるオトリが疲労します。型が良い2尾を掛けた後、下流に大きく移動しチャラ瀬を釣ります。いいサイズの鮎が跳ねていましたので少し期待しましたが、思ったほど掛かりません。


結局、定刻の16時まで掛かるポイントを探し求めて歩き回って、やっとさで16尾追加。合計18尾で終了となりました。チョット疲れました。



天井糸  フロロ0.6号
水中糸  メタコンポⅢ0.04号
つけ糸  上フロロ0.3号 下フロロ0.3号
中ハリス ナイロン0.8号
ハリ   エア・スピード6.5号、ミニマム6.5号
ハリス  フロロ0.8号

<8月18日(木)13時30分~18時 某川>

某川の六日目、この日はトロ場の馬の背ではなく、トロ場から瀬に変わる膝位の浅いポイントで掛かります。最初、いわゆるカミ飛ばしでオトリを泳がせていましたが、オトリの泳ぐスピードが速く、野鮎のアタックをかわしてばかり。


そこで、ブレーキ釣法でのオトリ交換後、引き泳がせに変更します。すると、ここから入れ掛かりモードに突入。単にイキのいいオトリに変わったためとも考えられますが、再びカミ飛ばしを慣行しても掛からないことから、このポイントでのパターンではと思われます。


ここで、野鮎の激しいアタリでハリ折れや中ハリス、ハリ・ハリスが切られるトラブルが多発します。中ハリスを1.0号に代え、ハリもパワーミニマムに変更します。アタリが遠のいた16時までで20尾を超えましたが、ここで”夕登り”に期待して瀬落ちに移動します。しかし、思ったほどは掛からず、型も小さめ。この日は”じゃ~ま”は自転車で出勤のためお迎え不要。最後に荒瀬で18時までやって合計は31尾でした。



天井糸  フロロ0.6号
水中糸  メタコンポⅢ0.04号
つけ糸  上フロロ0.3号 下フロロ0.3号
中ハリス ナイロン0.8号⇒1.0号
ハリ   エア・スピード6.5号、ミニマム6.5号、パワーミニマム6.5号
ハリス  フロロ0.8号、1.0号

<8月19日(金)13時30分~16時30分 某川>

発電の影響なのか、前日より若干水位が上がったか?の某川 七日目、この日はこれまでよりかなり下流のポイントまで30分ほど歩いて移動します。駐車スペースが良く分からないためですが、これがナイスな選択で、発見したポイントでは期待以上に掛かります。


比較的流速のあるトロ場では、前日と同様に引き泳がせが効果的でした。型は16cmがメインとなりますが、時折18cmもロッドを絞ります。しかし、底石ビッシリで石色も良い早瀬では全くの無反応。釣り方をイロイロ試したいところですが、時間的な制約がありますので、さっさと見切りを付けて、釣れるポイントだけに絞りました。
結局16時30分までの3時間で23尾と期待以上の釣果となりました。


天井糸  フロロ0.6号
水中糸  メタコンポⅢ 0.04号
つけ糸  上フロロ0.3号 下フロロ0.25号
中ハリス ナイロン1.0号
ハリ   パワーミニマム6.5号
ハリス  フロロ1.0号

以上、夏休み11日間で7回も釣行することができました。釣りに充てる時間が限られていることから、効率よく色々と試すことができましたし、何より思った以上の釣果。まずまず楽しかったです。



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