快勝スタート

東京六大学野球春季リーグ戦開幕。



昨年秋のリーグ戦であと一歩のところで優勝を逃した慶應義塾の初戦の相手は、立教。左腕エース・田中誠也君を擁し、去年の今頃は、優勝候補の筆頭だった。いきなりの難敵だ。

１回表、今年からサードにコンバート、打順も１番に繰り上がった柳町君が、初球をいきなりセンター前に弾き返す。柳町君は、この日いずれもセンター前に３安打。通算１００安打に向け、滑り出し好調なようだ。送りバント・フォアボールを挟んで、５番に抜擢された正木君のセンター右へのクリーンヒットで先取点。



慶應義塾の先発は、去年のベストナイン・高橋佑樹君。その裏、ヒット・デッドボールから招いた１アウト２・３塁のピンチを切り抜ける。２回、折れたバットがピッチャーに向かって飛んでファーストのベースカバーに行けず、ファーストゴロが内野安打になる不運に見舞われ、またもやノーアウトでランナーを許し、田中誠也君のレフトオーバー２ベースで同点に。この回、ノーアウト１・２塁からバント見送りで飛び出した２塁ランナーを挟殺し、ランナーが１人しかいなかったのが大きかった。
４回表１アウト１・３塁から、瀬戸西君のどん詰まりのセンター前の小フライをセンターが捕球しかけるも取り切れず、勝ち越し。３回以降の高橋佑樹君は、安定した投球内容だったが、８回表の２アウト３塁のチャンスで、その高橋佑樹君に敢えて代打・福井君を起用。結果は三遊間のショートゴロだったが、エラーで追加点。９回にも１点追加、８回裏から登板した高橋亮吾君が２イニングを締めて、４－１でゲームセット。

終わってみれば、危なげない完勝。優勝に向け、上々なスタートを切ったと言えるが、シーズンはまだまだこれからだ。

還暦にリーチ

誰にも均等に年１回やって来る誕生日。今年もその日がやって来た。
地元のナスビーズがお祝いしてくれるっていうんで、誕生日前日の８日に来店。泡を２本空けたところで、恒例のバースデーケーキ点灯！この日は、自分以外に、誕生日が同じＷＮちゃん、誕生日が近いＫＲちゃんと合同で、プレートは３枚。



自分が最年長だが、他の皆さんもいい歳したおっさんだ。
自分宛プレート付きの分け前をいただく。



この後空いた泡は５本を数え、いつの間にか誕生日当日に突入。
来年はとうとう還暦を迎えることになるが、あまり実感が湧かないんだよね。

２０１９プロ野球初観戦

先週末から２０１９年プロ野球が開幕。開幕カードはタイガース戦のアウェイだったので、週明けの今週が、ベイスターズを迎えての、スワローズのホーム・神宮球場の開幕ということになる。
去年の神宮最初の３連戦は、外野の自由席が当日では買えなかった。で、今年は、チケットを予約。その際、今年は全席指定になったことを知る。買ったのは、今夜の第２戦。試合開始から３０分位遅れて到着したら、自分の後ろから走り抜けて行くチアリーダー・パッションの美女たちに遭遇！ラッキー！？



球場入りして周りを見渡すと、結構空いてる。今年は、開幕直後やたら寒いんで、外で観戦は回避したファンが多かったようだ。
ビールの売り子の女の子たちも皆寒そう。例によってすぐには声をかけず、待つことしばし、来ました！ＳＫちゃん。今年もよろしく！



試合の方は、初回のノーアウト満塁の絶好機に、バレンティンのタイムリーによる１点しか挙げられず、４回表、先発の高橋が、同点ホームラン被弾。直後エラーの後筒香を三振に打ち取ったまでは良かったが、そこから突然乱れて、連続フォアボールの後ワイルドピッチにタイムリーで４失点。３失点は、エラーとフォアボールのランナーで、典型的な負けパターン。ほぼ負けたと思ってたら、８回裏にベイスターズ・ベンチが、前日４失点のパットンを敢えて投入したところから流れが急変。替わった直後に青木・山田連打で、ノーアウト２・３塁のチャンス。でも点差は３点。期待のバレンティンが三振に倒れ、やっぱダメかと諦めかけたところに、雄平の起死回生の一発！



こうなると流れはスワローズ。９回表にストッパーの石山を早々投入するや、その裏、ヒット・犠牲バントの後３連続フォアボールで押し出し、サヨナラ勝ち！野球は、最後の最後までわからない。
いやー、まじ寒かった。