燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

幸先良し

2014-04-26 19:34:00 | 我が母校
東京六大学野球春季リーグ戦優勝争いの最初のヤマ場の第3節。慶應義塾の相手は、昨年春秋連覇した明治。冷静に戦力比較したら、勝つのはかなり難しい相手だ。



初回、立ち上がり不安定な明治の山崎君から4番横尾君のタイムリーで幸先よく2点先取するも、その裏あっさり同点に追いつかれ、序盤から点の取り合い。中盤以降双方攻めきれない中、7回表1アウト1・3塁から、ファーストのファウル・フライをスライディング・キャッチしたところで、1塁ランナー谷田君がなんとタッチアップで2塁にスタート!ビックリしたのか、ファーストが2塁に暴投で、決勝の1点が転がり込み、そのまま逃げ切って、4-3で慶應義塾の勝利。
今日の試合のポイントは、3-3の4回裏1アウト3塁の明治の攻撃だったと思う。明治打線は、そこまで慶應義塾の先発・加嶋君をいいように打ち崩していて、バッターは好打者の1番・福田君。じっくり攻撃されてたらやられる雰囲気たっぷりの場面だった。そこで、なんと明治ベンチはスクイズを敢行!とっさにハズされて、3塁ランナーが三本間に挟まれタッチアウト。あそこで、試合の流れが変わってしまった。
それにしても、今日の勝利を呼び込んだのは、なんと言っても、5回から残り5イニングを一人で0点に抑え切った、三宮君のピッチング。
優勝できる時というものは、必ずピッチャーの救世主が出現するものだが、三宮君、はたして今シーズンの慶應義塾の救世主になれるか?

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