燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

半年前に逃した優勝の栄冠

2011-05-30 17:40:00 | 我が母校
雨で1日順延の後迎えた慶早2回戦。昨年秋のリーグ戦の優勝決定戦で敗れた早稲田相手にあと1勝すれば、優勝が決まる。雪辱の舞台は整った。
1勝1敗で3戦目にもつれ込む、あるいは雨で試合が流れる、といった場合を想定し、事前に休暇を取得してあり、優勝の瞬間を見届けるべく、神宮へ。

試合の方は、4-3で辛勝。
3回表に2アウト・ランナーなしから打線がつながって、幸先良く4点を先取。今日は楽勝かと思いきや、その後打線は沈黙。終盤に早稲田の猛然の追い上げを受け、文字通りの辛勝だった。さすが伝統の一戦。早稲田の意地を見た思い。

この春の戦いを振り返れば、昨年秋の雪辱を、勝利の女神が後押ししてくれたと言わざるを得ない場面が、少なくとも二度有った。
一度目は、開幕週の立教3回戦の9回裏の攻撃での1アウト1・2塁の場面
二度目は、明治2回戦の9回裏2アウト2塁の場面
長年六大学野球を観て来たが、実力伯仲の年のリーグ戦では、時に勝利の女神が優勝の行方を左右する。今まで、女神に見放される場面も、女神が後押ししてくれた場面も、何度も見て来たが、今シーズン、女神は間違いなく慶應義塾に微笑んでくれた。ただ、その女神を引き寄せたのも、勝利に対する選手の執念が有ったればこそ。

選手諸君の健闘に大拍手。
この勢いで、今年は大学選手権制覇だ!




試合終了後、お決まりの絵画館前に集合。



優勝パレードを外苑前駅まで見送ったところで、帰宅の途に着いた。

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