燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

されど慶早戦

2012-10-27 17:15:00 | 我が母校
東京六大学野球秋季リーグ戦の最終週は、伝統の慶早戦。
今シーズンは、既に法政の優勝が決まっており、いずれにも優勝がかかっていない2位決定戦。されど、そこは伝統の一戦。双方の意地がぶつかり合う好ゲームを期待したいところ。

試合の方は、双方の先発、慶應義塾・白村君、早稲田・有原君、どちらも不調で、序盤戦から点の取り合い。4回表に2点を勝ち越し4-2。このまま慶應義塾のペースの試合になるのかと思ったのも束の間、その裏連打で1点差に迫られた後のノーアウト1・2塁のピンチで、観客席から観る限り3バント失敗と思われた1球が、なんとデッドボールの判定!そこから試合の流れが一気に早稲田に傾き、ヒットで同点にされたところで替わった只野君が、なんとかセカンドゴロに討ち取ったにもかかわらず、バックホームせずに敢えてセカンド・ゲッツーを狙いに行って、しかもファーストはセーフ!で逆転。直後またまたセカンドゴロでゲッツーを取れず、むざむざと2点を勝ち越されてしまった。なんやかや言って今の六大学野球は投手戦。序盤戦とはいえ、守りでは、1点のリードも許さない陣形が基本でしょう。
その後、2アウト1塁から2塁盗塁に暴投、バックアップのセンターが大きくボールをはじく間にホームインという大失態!最後までこの悪い流れを変えることはできず、そのまま敢えなくゲームセット。

優勝がかかった試合でなくて、本当に良かった。



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1 コメント

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最近は試合で神宮外苑に行く機会が多かったのですが、相変わらず付近までも盛り上がりがなかなかすごかったです! (全国軟式野球リーグG-LEAGUE運営事務局)
2012-10-27 18:17:09
早慶戦ともなると優勝に関係ない試合とはいえ、気になってました!
情報ありがとうございました!

【完全ランキング方式全国軟式野球リーグG-LEAGUE運営事務局】
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