燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

連敗で優勝は絶望的に

2019-05-19 13:27:00 | 我が母校
負けられなくなった慶明2回戦。

昨日初戦を落とし後がなくなった慶應義塾の先発は、佐藤君。過去の実績もさることながら、今シーズンのこれまでの投球内容から、自分も彼を先発にすべきと思ってたし、当然の人選かと。負けられない試合でいいピッチャーを温存してる場合じゃない。



その佐藤君、1回は3人で打ち取る無難な立ち上がりだったが、2回1アウトから2ベース・内野安打で1アウト1・3塁のピンチ。次打者を三振に仕留めるも、続く西野君にボールが先行して結局フォアボール。満塁になったところで、相手先発の竹田君が思いきり振った打球はレフトスタンドへ。
その後つないだピッチャーが被安打0無失点に抑え、中盤以降攻め立てるも得点は2点止まり。今日の敗因は、2回裏の西野君に対するフォアボールと見る。今日の佐藤君は、コントロールが安定しておらず、満塁にしてしまうと押し出しの不安がある状態だった。西野君を歩かせたことで、ストライクを先行させなくてはならない状況になり、まっすぐ一本を狙ってた竹田君にドンピシャのタイミングで振り抜かれてしまった。1点を惜しんで大量点を取られる、敗着の典型的なパターンにはまってしまった形。

2戦を通じて、ここまで絶好調だった柳町君の当たりがパッタリ止まったのも痛かった。やっぱ1番が出塁しないと、得点力は相当落ちる。



あとは、法政の連勝に一縷の望みを託しつつ、秋に期待だな。

コメント
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