燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

ドラフト1位トリオに挑戦

2010-10-31 16:22:00 | 我が母校
大詰めを迎えた東京六大学秋のリーグ戦。
今年は、慶早戦前に既にドラフト会議が終わっており、宿敵・早稲田の投手陣は、予想された通り、3人が1位に指名された。もちろん未だかつてない出来事だが、一つの大学の1学年で3人のドラフト1位投手を抱えるというのは、いかがなものか。おそらく今後永遠に有り得ない珍事だし、有ってはならないとさえ思う。

ドラフト1位トリオにとって最後のシーズンとなるこの秋のリーグ戦は、彼らの活躍も有って早稲田が独走態勢を固めている。この段階で優勝しててもおかしくない勢いだったのが、東大のあの奇跡の勝利のおかげで、優勝は慶早戦までお預け。とはいえ、1つでも勝てばその瞬間に優勝決定というシチュエーション。普通に考えたら早稲田が断然有利ってことになるわけだが、予想通り単純に勝敗が決まらないのが、野球のおもしろいところ。かつてこのパターンで迎えた慶早戦は、あえなく連敗に終わっているが、今年は、春勝ってるくらいだから、チャンスがゼロではないはず。

予想通り早稲田は斎藤佑樹君先発でプレーボール!直後、渕上君がなんと先頭打者ホームラン!試合は、そのまま終始慶應義塾ペースで進み、結果は、2-0で完封勝ち。



これは、ひょっとしてひょっとするかも。

コメント
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