政権交代

今回の総選挙は、「政権交代」のキーワードの下、民主党の圧勝という結果に終わった。



前回、「郵政民営化」のキーワードの下、自民党が圧勝してから、わずか４年にしてこの大逆転劇！自慢するわけじゃないが、前回自民党が勝った時点で、次回はこうなることも有り得ると言っていた私である。
これで、小選挙区制の怖さを双方ともに味わったことになるわけだが、自民党の敗因は、大勝したからこそ生じた責任を果たさず、国民の期待を大いに裏切り続けたからに他ならない。逆の立場になった民主党がどう動くか、今の時点では期待を込めて見守りたい。このチャンスにそれなりの成果を残せなければ、明日（次回）は我が身。それが小選挙区制というものなわけで。
その責任を充分認識してるからか、昨夜のＴＶの選挙報道番組における、民主党・鳩山代表の表情は、思いのほか険しかったな。