みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

プラナリアン?

2012-02-09 12:17:09 | 日記
チャラン・ポ・ランタン!
ブラボーなアーティスト
こんなファンタスティックを伝えてくれたのは後輩のHくん。

Hくんにチャラン・ポを教えたのはTTくん。

TTくんがレコードショップで見て・聴いて好きになり、ライブを見て一気にファンになり、その後自分の財布で何回も足を運び、その感動をHくんに伝えたのだ。

その感動と「熱」みたいなものが年明け早々に 拙僧に届き、今や熱烈なチャラン・ポ信者の一人である。
チャラン・ポの「感動」と「熱」は 世界中でもキャッチされ、気に入ったカナダ人はツアーを招聘する気満々だし、イギリスのとある貴族は既にチャラン・ポを自らのお城でギグさせている。
以前にも買いたが、その極めつけは、かのピンクフロイトからのセッション依頼。゛
ブームになってる訳ではないが、チャラン・ポの魅力がたまらない人にはタマラナイというわけだ。

そのチャラン・ポ伝染の発端がTTくんです。

で、昨晩TTくんに初めて会い、食事した。

チャラン・ポには感動したが、TTくんにも感動した。

彼はこの世界に飛び込む前には とある研究に青春を打ち込み、没頭していた。
没頭していたのは みなさん、何だと思いますか?

彼は慶応出身。専門課程と大学院で丸二年。合計三年。

青春真っ只中を傾注したのは なんとですね

「プラナリア」

プラナリア?

有性生殖・無性生殖を適宜に繰り返し、死ぬことなく生き続ける、人間の一生感を いとも簡単に覆す生き物である。

詳しくはウキペに委ねるが、青春をプラナリアに捧げる人間にはあったことが無い。

研究者は日本で50人、世界で200人ぐらいはいるらしい。

他のプラナリア研究者は多少、ビジネスや医療に繋がる研究テーマを追求してるが、TTくんの研究テーマは日本でも世界でも ただ一人である。

研究テーマは

「プラナリア観察による寿命の解明」もしくは「寿命」である。

「帰命 無量寿 如来」

寿命と、TTくんの口から出てきたので、一気に拙僧はTTくんの話に夢中になり、話しの区切りがついた時には とっくに夜中になっていた。あちゃー

ほんとうにプラナリアの生命や寿命は不思議で、人間の命を角度を変えて見つめ直すには格好の題材であった。

新たな知識がバンバン入ってきたので、アタマがバンバンになり、熱くなったアタマを冷やすには結局 夜明けとなった。

夜明けになったのはロボット工学と研究と開発を通じて「人間の命」を考察する番組を見てしまったからだ。
あちゃーあちゃーあちゃーである。

いろんな角度とアプローチで人間の「寿命」を考え込む夜となった。

~帰命 無量寿 如来~

限りなき命の如来さまに私は命を持って帰依し、奉ります

TTくんはシャープの研究所にも受かったが、音の世界に飛び込んできた。

プラナリアを通して「寿命」を見つめた眼は

時と世界を変えて チャラン・ポ・ランタンに行き着いた。

今度はチャラン・ポ・ランタンを通じて「寿命」を考察するんだろうか?

TTくんが「寿命」の不思議を思ったのは 幼い頃にひぃおばあちゃんの「死」
に出会ったことからだ。

不思議と不可思議をほっとらかしにせず、青春を「寿命」の研究に捧げたTTくんは ただ者では ない。
ミスタープラナリア

ミスプラ!

音の世界で「寿命」を見つけてくれい

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