みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

政教分離?和合政教。

2010-11-18 01:01:11 | 日記
昼間 柳田法務大臣は言語道断で論外と書いた。

やはりすぐ 国会議員を辞めるしかない。

予算委員長の前田 武志氏
国民の深層心理が乗り移り、仙石氏を仙石内閣総理大臣と言い間違いをした。
心理学的に言うと 言い間違いの深層心理というやつだね。

前田予算委員長はこれまで何回も仙石氏を呼び出し、注意をしている。それでも仙石氏の不遜な態度と答弁は変わらない。

総理以上の態度を するなら いっそのこと首相目指せば?みたいなイヤミでも言ってやりたい。という 深層心理が言い間違いを引き起こしたのだと思う。

我々国民は 民主党のアイデンティティに賛同し、政権交代を実現したのであって 仙石氏に日本の舵取りを任せた訳ではない。

柳田氏と共に首相・官房長官両氏の退陣なしに 国政は、まったく進まない。
参議院予算委員会、委員長 本日はお疲れ様でした。

さて、本日のメインイベント、日中僧侶 和合のツアーの 話を 中国の旅行社(政府直轄の旅行社。幹部には政府官僚がいる)と 話しあってきた。

国際情勢や尖閣諸島の問題や 北京オリンピック、開催中のアジア大会の問題やら、多方面に渡って意見を交換した。

また 釈尊の仏法についてや、浄土の世界の話しもした。

白熱した話し合いとなった。

政治家同士の交渉では、日中関係はここ10年間は進展しないかも知れない。
上手く行くかも知れないが、上手く行く保証もない。
「日中間の政治不信が、国民同士の不信感を呼ぶ。
こういう時こそ、ここはひとつ、日中の僧侶同士の交流が 欠かせないのでは」
結論。・来年 日本の僧侶有志で 中国を訪問する
・仏教界 全体ではなく、先ず 浄土教系僧侶の交流から始める。・それに賛同する 両国の国会議員が交換の場に同席する。など。
産業やビジネスを通じた民間交流は 黙っていても発展すると思う。利害が一致する限り。

政治が停滞した時、僧侶同士の交流が、何かしらの糸口になれば良い。

政治の喧嘩ばかりではナーバスだし、ビジネスに伴う金の事ばかりでも、何か悲しい。スポーツや文化はまぁまぁやってけるだろう。
しかし こころの文化交流は無くていいのですか?

私は そうは 思わない。
具体的には 山西省にある、玄中寺を訪ねようと思う。
中国・浄土教系の原点だ。
この玄中寺の高僧達の存在と情熱によって、日本の浄土教仏教がある。

聖徳太子の 和をもって 貴しとす の こころで訪ねてみたい、話し合ってみたいと 思う。

詳細は 12月に玄中寺に現地調査してからにします。
中国の方々と一緒に食べた 蒙古薬膳しゃぶしゃぶは とても 美味しかった。




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