みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

もったいないひと

2012-12-04 12:57:00 | 日記

衆議院議員選挙である

選挙に出る知人や友人たちは それぞれに必死である
選挙とは「国会議員」としての「縁」が 次の選挙までアルかどうかを「試す」ものである

実際のところ国会議員としての能力や適性があるかどうか?ではない。

景気は気ではなく景気は人口動向であると看破したのは藻谷浩介さんだが、選挙はそれこそ「気」で動いているだけである。
だが、今や永田町の気分ではなくマスコミの気分に重きが変調している。

マスコミから得る情報は参考の一部にはなるが「当て」にはならない。

だから、当選するかどうかは「当てずっぽう」なんである。

拙僧は何度も選挙参謀や選挙プロデュースを依頼され、担当候補者は殆ど当選したが、それは「当選する縁」があったからだ。


元も子もないが


事実だしね。

自民党、民主党、維新の会、未来の党、みんなの党から知人や友人が出場する。

当選するかしないか?「縁」を試してほしい。

が、余程の天変地異が無い限り情勢は自民党の勝利。民主党はどこまで踏みとどまれるか。維新の会は1割議席を取れば上々。未来の党は伸びきらない。共産党は躍進する。


投票動向情勢調査も誤差3%(公示直前)のを見たが、社会の「気分」や「当選の縁」を超えるデータ分析なんて 無い。

形勢不利な選挙をひっくり返した経験。落選し続けてる議員を復活させたりした。しかし「当選する縁」が無ければ「勝ち」はしない。
参謀たちやベテランの国会議員から今回もアドバイスを求められるが、当選するものはするし当選しないものはしない

「全て当たり前」なのだ

「当たり」は「前から」決まっている。

では、形勢が不利な候補者はどうすべきか?

勝ち目が無い場合は「次の布石」を打つのだ。

「一生懸命選挙活動する」のは負けた次に勝つためだ。
アホな候補者は勝ち目が無いのに、闇雲に勝ちに行こうとするから次に勝つ芽まで摘んでしまう。次の年に蒔く稲の身まで喰らうアホのようだ。

まっ、「賢い人は政治家には成らない」と言ったのは 日本政治の舞台裏で蠢く アメリカのエージェントたちだけどね。


さて、次の衆議院議員選挙まで国政に「縁ある議員候補」を選ぶ選挙

くれぐれもマスコミがさも知ったかぶりに振り回されないように 気をつけよう。

今日から奈良・京都・和歌山の縁有る選挙区を見回る。

病み上がりなので、今回は選挙選対常駐は無理だ。
各選挙区に漂う「気分」を把握してアドバイスするぐらいかな‥

それにしても舛添さんて 賢い政治家なのに何時まで漂流してんのやろ?勿体無い。

あっ、そうか!アメリカエージェント曰わくの「賢い人は政治家に成らない」だな。舛添さん、アナタは政治家に向いて無いんじゃないんですかね(。・_・。)ノ

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