みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

問題はまとまる嘉田?

2012-11-26 23:07:45 | 日記

おーっおざわいちろー

小沢一郎さんて やはり凄いわー

滋賀県の嘉田由紀子知事を旗頭にするってかー

「脱原発・反TTP・反消費税増税」

分かり易い!

第三極が分極するなか、第三極のファーストは「嘉田グリーン新党」ではないか?

中身はおどろおどろしくても、魑魅魍魎だとしても、嘉田由紀子知事のイメージは それらを覆い尽くす。
えらいことになって来たーっ

自民党・民主党・「嘉田グリーン新党」・日本維新の会・公明党・共産党・その他の「ChoiceSeven」だな

こりゃ

投票率68% そのうち68%=100(指数)で換算すると
・自民党→30%・民主党→18%・嘉田グリーン新党→13%・日本維新の会→10
%・公明党→6%・共産党→3%・その他→20%ととなる(11月26日現在となる)
イキなりの第三党への躍進も可能な「嘉田グリーン新党」

投票日にも この配分率が変わらなければ、いや、確定すれば、日本に女性首相の可能も出てくる(大連立の組み合わせ次第だが)

そうなると嘉田由紀子さんはアジアのメルケル(拙僧のご贔屓)になりまっせ!
来たーっ

おざわいちろーっ

ヤッバ スゲーわ(`Д´)

リハビリはじめる

2012-11-26 14:18:03 | 日記

これは右肩と上腕の筋肉断裂の鎮痛湿布。

お昼からNさんちの還骨のお勤めを当山本堂にて行う。

拙僧は法話のみ。

今はリハビリ。座るリハビリ。今日までは寝てるか立ってるかの姿勢以外は左脚に痛みの電流が走ったが、今日から座る練習。

上忍の里から、活動場所の東京までは「座る」ことが肝要となる。電車で三時間半。車なら七時間ぐらい。
意外と座る時間が長いと改めて思う。

座るリハビリでは、今日は10分が限界だった。

今は立ちながらブログなう。

立ったままの入浴リハビリは3日前から。

Nさんちの亡くなられた奥さんは93才、旦那さんは91才。

旦那さんはヨシハルさんと言い、昭和天皇の直近馬上近衛兵だった。

近衛兵の頃は身長185㎝体重90㎏の巨漢兵士。

そのスペシャリストも今や齢、91歳。

でも、まだまだ元気そうで、自他ともに100オーバーはかたい。

ヨシハルさんに「元気に生ききらなアカンで!」と言ったら「院主さん(住職)も酒飲んで早よ腰治しなはれ!」とツッコミ返された。
確かに

適度な酒は、血流を良くするだろうし

一理あるなと

「ナルホド!せやね!今晩から飲むわ。おおきに、ヨシハルさん」

だから、今夜は近くの赤目温泉で温泉リハビリして、帰宅したら美味しい地ウィスキーのお湯割りでも飲もうかな。

どろろ!

2012-11-26 11:04:03 | 日記

真っ青な昨日と打って変わってどしゃ降りの里。

昨夜も熟睡出来た。嬉しい。

痛み常在だが、指数50まで引いてきた。

手塚治虫さんの「どろろ」と言う作品が好きだ。荒唐無稽なストーリーだが、もの凄く説得力があってずんずん引き込まれた。

親の「業・カルマ」によって生まれて来た子供には 有るべき器官(耳とか鼻とか腕、脚)がほとんどない。有るのは口と肛門だけみたいな、ナマコのような人間。

そのような赤ん坊を僧侶が拾い上げ、作り物の目や鼻や耳を造作して 曲がりなり曲がりなりに見れる程度に見た目をし、剣術士に仕立て上げた(ピノキオぽい?)

しかし、剣術士が戦うのは人間ではない。妖怪たち。親の業で、失われた器官は なんと妖怪たちが一つずつ奪って行ったのだ。

その一つずつの器官や臓器を奪い返す為に妖怪と戦い、妖怪を倒す度に 臓器や器官が戻って来て、再生するのだ。

剣術士に 無くした器官が再生する時には七転八倒の苦しみを伴う。

そりゃそうだ。

イキなり目が出来たり、腕が生えたりするわけで。そりゃ痛いで、イキなりやと 手塚治虫先生は宇宙レベルの天才漫画家だ。

ある種、どろろでIPS細胞による器官再生を予見して それに至るまでの人類のカルマも道破していたのだ。
欲と言うカルマに翻弄され、因果によって生まれた子供が宿業たる妖怪との決闘に勝ち、無くした臓器や器官を再生する。そして、再生時の痛み。激痛。

おんなじではないが、拙僧の激痛の要因たる、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄も 己の中のカルマから発生したものだ。

簡単に言うと、無理をする道理のないモノやコトにこだわり過ぎて、無理をしたツケの因果である。

無理を承知でしなくちゃイケナイコトも往々にしてあるが、よくよく、しみじみ考えると無理を承知で する事は 往々にして自己満足であったりする。

頸椎ヘルニアも椎間板ヘルニアも脊柱管狭窄もしかり。

激痛の一週間を経て、腰や左脚全部の痛みは 今や脹ら脛下部からつま先に感じるところとなった。

治ってきたと言うより、新たに再生してきた左脚の気がする。

どろろは親の業から器官を失って生まれてきたが 、拙僧はワルい意味での頑張り過ぎ(カルマ)で頸椎や腰椎の神経を損傷した。

結果、罪の無い左腕や左脚に激痛をもたらし、通う血管にもダメージを与えて筋力を著しく奪ったのだ。
自分の中の妖怪と闘い、左腕や左脚をちょびちょびと再生していくほかは無い。
敢えての修行も時には必要だが、日々是好日の如く、日常の行動と言動の制御こそ「修行」そのものだと

つくづく 思い至った次第である。

改めて、手塚治虫先生の「どろろ」読み返してみよう。
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