みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

もみのきは残った 岐路の師走

2012-11-14 16:33:21 | 日記
「樅の木は残った」とは山本周五郎が描いた伊達騒動のことだが、連綿と続く民主党の体たらくに野田どじょう総理は楔を打った。
明後日 解散!との言及のことである。

ぐだぐだしてると解党の可能性もあるなかでの 未来に足掛かりと布石を打つ発言と約束だった。

解散したら民主党は惨敗だが、解党の憂き目は見なくても済む。

また、野田どじょう総理の 土壇場の「どこんじょう」を見せつけたことによって、野党第一党になる未来のしっかりしたスタートを切った。

自民党の安倍総裁はやはり頼りない。政権政党と返り咲いても攻められ所満載だ。

自民党に必要なのは世代送りや世襲送りではなく、世代交代が必須要諦である。

太陽の党や維新の会は今回の選挙には 間に合わない。

橋下徹氏も石原代表も 明後日解散では 腹を括るしかない。

簡単に言うと「第三極」は纏まりきれない。つまり、ある程度は勝てるが勝ちきれないと言うことだ。

よって、自民党35~40%・民主党15%・第三極連合15~20%その他となる。

来年が 前倒しで 今夕始まった。

近年にはない、メタクソ慌ただしい師走となる

但し、走り回るのは師匠ではなく、先生と呼ばれる人たちだが。

万が一、解散しきれないで内閣退陣に追い込まれたら、民主党は もうこの世には存在する意味すらない。