妖怪議員の権謀術数によって、永田町は溶解寸前。メルトダウン必至。
そのせいか
東京・永田町の外気温は38℃。路面温度はもっと高い。灼熱地獄。少し外にいたら、汗が噴き出し、滝のように首筋を伝う。クラクラしてきたので、日陰でブログ休憩。
「国家議員を志した時から 目指すのは総理大臣」とは、多くの国会議員の口癖。
経過の産物として、努力と忍耐の賜物として国務大臣就任。
それが、権力志向的 国会議員の成り上がり双六。
再政権交代を控えて、自民党内部が喧(かまびす)しい。
野田さんはサギフェスト!と罵声を浴びせられながら 良く頑張っている。
点数つけるなら70点。俳優的な小泉さんや橋下徹さんは演出が巧みでテレビ見た目は良いが、能力は功罪相半ばで、人気ほどには国家に貢献は出来てない。
橋下徹さんは大阪の改革に関して賛否両論あるが、拙僧的には90点を差し上げたい。しかし、国政はレベルもスケールも違う。
では、再政権交代の可能性が高い自民党においての総理大臣候補は如何な人物か?
総裁選に出そうな議員を評価してみる。
・石原さん→60点。親父さんとは違い、ソフトで柔軟だが、それは哲学や信念が無いのの裏返し。民主党の安住さん的存在で、総理は務まらない。
・安倍さん→70点 ぽんぽんだが、右よりで緊張高まる東アジア情勢では民主党より国民感情に近い
・谷垣さん→60点 良い人で真面目、一生懸命。残念な事に気が小さい。器量不足。
・町村さん→49点。頭が良くて、弁舌爽やか、言語明瞭。しかし、性格がワルい。日本全体がイジワルな国家になりそうでお薦め出来ない。
・(番外)公明党 山口さん→ 90点 公明党でなければ一番のお薦め代議士。ひとこと「賢い」。賢者である。発言もいちいち分かり易くて納得出来る。なんで公明党なんやろう?田舎くさい風貌も好感が持てる(本人はダンディーと思ってるだろうが)
・本命 石破さん→91点。 国会議員に本気と真剣さと清廉、実力を求めるなら この人しかいない。発言、行動共に信頼に足る。また、不穏な東アジア情勢に対応できるのは石破さん。
AKBが席巻するオタク国家の代表とも言える。
難点は「目つきが極端にワルい」。時々、見ていて背中がゾゾゾッとする。真剣になればなるほど目つきがコワく、怪談風になる。
以上が自民党総裁選に出馬しそうな代議士への拙僧的評価である。
付録として麻生さん、河野さんの両、太郎さんもノミネートされれば結構闘えるはずだ。漢字が読めなかったりするのを愛嬌ととるか、馬鹿ととるか?河野さんは傑出した才気があるが、変人にも映る。
どうだろうか?
民主党はサギフェストの責任を取り、下野して再起がはかれるかどうか?
でも、一番気をつけないとイケないのは
原子力行政をどうするのか?国民に対してウソつかずに 考えを真っ直ぐ伝えてくれる人物かどうか?
真っ青な空の下 皇居が見える
その向こうに見える入道雲は暗雲なのか?それとも 大気の吉兆なのか?
眈々とマナコを見開いて 総理鑑定してみたい