みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

金と銀 メダルの有る無し

2012-08-10 16:25:45 | 日記

6日に一件お盆参りがあったが、明日から初盆四軒を含め本格的なお盆参りがある。

15日、寺での法要まで ぎっしり。

その用意もあり、東京を離れ里へ向かうなう。


で、ブログなう



しかし、吉田沙保里は男前で格好良かったし、澤ほまれさんはサバサバと男らしくて爽やかだった。


三宅宏実さんや松本薫ちゃんに始まり、格好いいのは女性アスリートである


勝ったアスリートとか、負けてもサバサバなアスリートはスポーツIQや頭の回転が早い。


時速340㎞超で戦うF1レーサーは脈拍は二倍半に高まり、スピードに反応する為に血流をアップする。


アタマの良し悪しではないが、血流が遅く頭の回転が鈍い人は オリンピックでは勝ちきれない。


スポーツ生理学や大脳生理学ではアタマの回転、血流の云々が勝敗に与える影響を分析してるだろう。


ハシにも棒にもかからなかったアスリートのインタビューは一応に回転が鈍い。


相撲とりは口下手だが、口数に比べてアタマの回転が早い。


千代の富士とか北の海とか口数は少ないが、目の動きで回転の早さが分かる。


学校や学歴の良し悪しではなく、スポーツアタマの良し悪しはトップアスリートでは如実に それが露見する。


北京で金メダルをとった石井慧選手はスポーツアタマが良かった。


それに比べて今回の柔道代表はスポーツアタマのレベルが低く、回転も遅い。


0.01秒の判断によって決まる勝敗は、やはりスポーツIQ、スポーツアタマにかかってくる。


総じてインタビューの受け答えのうまさやレスポンスが良いアスリートには メダルが首にかかっている。


千代の富士タイプの松本薫ちゃんはスポーツIQを狼なみに高めて、早めている。

インタビューでは、関心が無いのと語彙数が少ないのでボクトツとしているが、眼球の早さがスポーツアタマの良さを証明している。

卓越したミュージシャンやアスリート、格闘家は頭の位置がブレない。


にもかかわらず、相手の動きや状況の判断が的確なのは、アタマを動かさずに眼球を素早く動かすのだ。


アタマのグラグラするミュージシャンに上手い人はいない。


チャンスがあって、ヒクソングレイシーをリンクサイドでみたが、まったくアタマがブレない。


眼球だけが、超速で相手の動きを捉え、その情報を大脳皮質をバイパス、原始脳で超高速処理して次のアクションを決定している。

眼球は外界に露出した、唯一の脳である。


だから、目を見ればスポーツアタマの良し悪しは分かる。


スポーツアタマは正しい反省と正しい改良をふんだんなく 反復練習することに尽きる


多少、才能に欠けても正しい反省と正しい改良をしながら、反復練習とシュミレーションを繰り返せば、天才にまさる成果が得られる。

柔道界に必要なのは、正しい反省と正しい改良である。


石井慧を手放した時点で、今回の惨敗が見えていたのだ。


アメリカに負けたけれど、なでしこのサッカーは正しい反省と正しい改良をすれば、銀メダルには到達することを教えてくれた。


男勝りの体力と筋力を誇るアメリカサッカー。男勝りの気概で戦ったなでしこサッカー。


気概が均衡したとき、以外と決め手になるのは筋力だったり、体力だったりする。


さぁて、どうするか?アタマの使いどころだ。


日本の女子サッカーが、ワールドカップもオリンピックゴールドメダリストも制するのは、10年後だと予言しておこう。


銀と金の壁は 想像以上に近くない。


宮間さんが牽引する なでしこサッカーに期待するとともに、全国の女子たちの底辺の広がりが 銀と金の間を埋めることになる。


10年なんて あっという間さ


楽しみにしておこうっと

ビル・ゲイツも ジョン・レノンも

2012-08-10 00:00:39 | 日記

午前中から日が暮れるまで 今日は軽井沢だった


避暑地と呼ばれるに相応しく昼間でも23℃ぐらい

知人に用があって、会いに行ったのだが、かるく軽井沢にて避暑となった


戦後の高度成長期に開発された日本初の避暑地。


浅間山の噴火を経験した この地はその昔、軽井沢とは呼ばれてなかった。中山道などの旧地名が本来の呼び名で、浅間山からの軽石で形成された沢が由来で「軽石沢」。軽石沢では避暑地とならんだろうと「軽井沢」となった。

今でも、植栽しようとスコップ入れると軽石や溶岩石にカチンとあたるようだ。

知人の話によると かのビル・ゲイツが知人別荘近くに8000坪の敷地を入手したんだって


世界一の金持ちだから 日本にも別荘の一つぐらいは持っていても不思議ではない。


しかし、選んだ理由はあるだろう。


・アクセスが至便
・美味しいお店が目白押し・温度、湿度とも快適
・ちょっとした買い物でも、そろわない物はない
・回りやすく手入れの行き届いたゴルフ場がいっぱい・ジョン レノンなど軽井沢を愛した著名人数知れずなどなど、軽井沢ステイタスを挙げれば切りがない。


しかし、決め手はコレだ「security」

安心・安全の国 日本。その中でも更に安心・安全な別荘地「軽井沢」


世界各地の別荘地に比べても、更に安心・安全で至便な「軽井沢」はスペシャルランクなのだ、


軽井沢はバブル絶頂期に比べれば 金満のニオイはしない。ある程度しおれて、ひなびている。


そこが、また熟成を感じさせる。


軽井沢だけではなく、アイデアと、やる気と、投資があれば魅力的な所は日本中、いたるところにある。


それを支えているのが、アクセスと安心・安全 だ。

日本は世界には無い、特別な資産を保有しているわけだ。


唯一安心・安全でなかったのは「原子力発電」だった。


放射能が危惧され続けてる中、世界のトップリーダー ビル・ゲイツが日本に別荘地を求めてくれたのは 意義深い。