感想:風雨来記3 その3

2017-09-20 23:14:29 | ゲーム(VITA)


公式サイト

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過去のゲームの感想はこちら→  



今年は何回か旅行に出ることができたけれど
毎年夏になるとこのゲームが遊びたくなる。







ポロト湖のほとりで出会った少女、小夜。
幼いころに行方不明になった両親を探しに
唯一の手掛かりであるオルゴールとともに北海道まで来た。





旅は道連れ。
両親と3人で写った多くの写真をもとに
それらの場所をタンデムで回ることにする。





次に行く場所と日時を約束するので
攻略自体は非常に簡単なヒロイン。





ヒロインルートでも
北海道の景色は存分に楽しめる。
実に癒されるゲームだなぁ。





飯テロもあるよ!!





主人公の千尋を唐突にヒロちゃん呼ばわり。
このゲームの女子は攻め方がちょっとおかしいw





オルゴールについて知っている人を発見。
北海道大学で教鞭を取っていた人が
趣味で作ったオルゴールを各地で配っていたとのこと。





約束の日まで予定が空いてしまったので温泉へ。
混浴に入る気満々の小夜。清楚ビッチ大好きです。





これだけくっついてこんなこと言われても平常状態ってすごいな!!





オルゴールを作った重野氏とようやく会うことができた。
そして、10年前に行方不明になった小夜の両親が
4、5年前に手紙を出していたことを教えてくれる。
きっとどこかで生きているという希望が見えた!





小夜は生まれつきの難病にかかっていて
あと数ヶ月の命であることを告白する。
両親がいなくなってからイギリスにいる祖父母に引き取られていたが
病気から逃げるように両親を探す旅に来ていた。





しかし千尋と出会ったことで病気と向き合う勇気を持てた。
どんなに苦しくても必ず良くなって
もう一度北海道を旅する約束を交わし、二人は別れる。





「最高の一枚」を求めて北海道に来た千尋。
小夜ともう一度会う約束をしたこの景色こそが
それにふさわしい写真となった。

しかし、これは自分にとっての最高の一枚であり
他人に見せてはその価値が失われてしまう。
コンテストには出展せず、次に会う時までこの写真を心に刻み込むことにする。






両親が行方不明になった理由も明かされず、
小夜の具体的な病名や対策もわからない。
希望の見える終わり方ではあるけれど、悲恋が好きな人にも
自由な想像の余地が与えられているラスト。


だいぶ端折ったとはいえ、それでもシナリオ自体はかなり短い。
なのにものすごく胸に来る。
北海道の大量の景色と情景描写がベースになっているから
個別シナリオと相まって素晴らしい作品になるんだな。







切なくも爽やかなシナリオに今回も満足。
北海道行きてえなあー。
ヒロインはあと二人いるらしいからもう2年は遊べるな!!


■■■現在の進行状況■■■

2ルートクリア
トロフィー20%

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