神戸在住、恋するスタジオ・フォトグラファー、ときどきドキドキ、ホンニョホニョン日記!

元銀塩・スタジオ・フォトグラファーである吾輩が日々、感じ、考え、体験したことをのんびり書き連ねていく日記形式のブログ。

今朝の通勤電車でサリンジャーの短編集を読み始めたぞな、もし。

2011年03月03日 15時58分27秒 | 
サリンジャー選集(2) 若者たち〈短編集1〉
J.D.サリンジャー,刈田 元司,渥美 昭夫
荒地出版社


この本、オークションで格安で入手した。
昔、持っていたのだが、村上春樹氏の書を読んでいくうちに、どうしても読みたくなってきた。
満員電車の中で読んでいると、外国人がおや?という顔をしている。
サリンジャーの短篇集なんて、本国?アメリカでも読まれていないだろう。

で、この本、ジョン・アップダイクの推薦文?が裏表紙に書いてある。
「出来事といえばまったく内向的であり、行為といえば〈語る〉こと以外ないのに、これほど豊かな言葉をあえて使おうとしている作家はジェイムズ・ジョイス依頼、ほとんどいない・・・。」
とある。
久々に読んでみようと思ったけれども、翻訳が、本のページのように少し古い感じがして、読みづらい。
村上春樹氏に再度、サリンジャーのの一連の短篇集の翻訳、とにかくグラス家の連作だけでも試みてもらおうかなとか不謹慎に思ってしまった。

で、内容であるが、昔、一生懸命に読んだのに、ほとんど忘れてしまった。
確か、文芸教室の女生徒と駆け落ちする講師の話があったような気がしたけれども、サリンジャーだったかどうかも定かでない。
で、その女生徒は実はかなり歳をごまかしていたというオチだったはずだ。
もうひとつは学芸会の劇で足を踏まれても我慢している女生徒の話。
これもサリンジャーだったかどうか定かでない。

ま、とにかくこれから通勤電車が楽しみだ。
戦前のアメリカの学生を扱ったストーリーが多いはずだ。
そういえば、昔、クイズダービーに解答者として出演されていた、
鈴木武樹氏もサリンジャーの作品をいくつか翻訳されていたのを思い出した。
その文庫本も一冊、持っていたのだが、どこにいったのやら。
またネットオークションで手にいれようか。


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