神戸在住、恋するスタジオ・フォトグラファー、ときどきドキドキ、ホンニョホニョン日記!

元銀塩・スタジオ・フォトグラファーである吾輩が日々、感じ、考え、体験したことをのんびり書き連ねていく日記形式のブログ。

「火星年代記」を読了

2011年09月30日 14時16分30秒 | 読書
火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)
レイ・ブラッドベリ
早川書房


朝の通勤電車の中で「火星年代記」を読み終えた。最後のタイトルが「百万年ピクニック」
これってどこかで見たフレーズだなあって思っていたら、思い出した。
ちょいっと違うけれど財津和夫さんのチューリップの「2222年ピクニック」だ。

で、「火星年代記」のラスト、
最後の頁の最後の5行ほどのフレーズに感動。
なるほどね、さすが宇宙の吟遊詩人、レイ・ブラッドベリの面目躍如。

ちょうど大倉山駅を降りてから、
本書の感動に浸りながら、あとがきを読んで、
この本を読んで感じた違和感の謎がとけた。
まずはすべての年号が31年分、後へと更新されている。
旧作はすべて1999年頃の設定だったのだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9月29日(木)のつぶやきその2 | トップ | 村上龍作「長崎オランダ村」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事