神戸在住、恋するスタジオ・フォトグラファー、ときどきドキドキ、ホンニョホニョン日記!

元銀塩・スタジオ・フォトグラファーである吾輩が日々、感じ、考え、体験したことをのんびり書き連ねていく日記形式のブログ。

小田和正さんの「どーもどーも その日が来るまで」ツアーコンサートに行ってきました。

2011年08月20日 08時51分44秒 | コンサート


いろんなアーティストの方のコンサートに参加したけど、小田さんのコンサートはお初。
会場は年齢層が高い。
意外と60歳代が多い。吾輩のお袋世代もたまにいらっしゃる。
吾輩の席はバック・ミュージシャンの真後ろ。バイオリン、チェロ、4名の方とキーボードの方の後ろ。最初、どうするの?って感じだったのだが、小田さんが走りまわってくれたり、後ろ向きで歌ってくれたりするので、心配無用であった。
野球のホームグランドを模したような舞台で、ダイアモンド形の通路というか花道が配置され、一周できるようになっている。
最短で10メートルほどの距離に小田さんが来てくれたので、意外とラッキーだった。

歌詞も電光掲示板で表示されるので、会場のみんなで歌える。知らなかった。だから、「今日もどこかで」の合唱が叶えられたのかと納得。

歌はどれもこれも馴染みの曲ばかり。どれも最高!どれも感激!
あっと言う間に前半が終わり、
幕間に、お約束ごとの「ご当地紀行」の映像が流れる。

いつ撮影されたのだろうか。
まずは新幹線の新神戸駅を背景にあいさつ。
で次はいきなり三宮の生田ロード。
生田ロードのロードのことを「何も英語にしなくても」と軽く皮肉。
暑いのにハンカチももたず首を振りながら汗を落としている。
で、次のシーンは生田神社。
手水舎で手を洗うも、タオルがないのでズボンで拭いていた。
で、天皇皇后陛下が「ロックわんこの島」を御高覧された旨の報告。「Hello、Helloも聴かれたのでしょうか?」とコメント。
次は三宮の高架下のワッフル屋さん「オールドポッツ (OLD POTT'S)」に入店。
ここで大きなワッフルを食されながら、はじめて生クリームを食べた時の感動をコメント。
次は
ハーバーランドのホームセンターコーナン
吾輩の職場の近所ではないか。
麦わら帽子をかぶった小田さんは次に須磨海浜公園を訪れ、そのまま須磨浦山上遊園地へ。
で、山上から淡路島を仰ぎ、
次のシーンは淡路島の「淡路ワールドパークおのころ」
ミニチュアワールドを徘徊しながら、毒舌を用意していたのかもしれないけれど、
意外といい場所だと太鼓判。
で、時は夕刻。
淡路島のイーストサイド、サンビーチでギターを抱え、
会場のみなさんと合唱しましょうというのりで、
唱歌「夏の思い出」を歌う。
中学の時、音楽の授業で歌って以来だから、ほぼ35年ぶりくらいに歌った。

で、会場でその映像が終わるまでに、後半のステージが始まる。
で、後半に盛りに盛り上がったときにいきなりメンバー紹介。
あれれ、もうおしまい?
で、そのメンバー紹介のとき初めて知った。
ベースは有賀啓雄さんだったのだ。
伝説のファーストアルバム「Sherbet」は革命的な作品だった。
Yahoo Auctionでも1万円ほどで売られていた時期もあった。
続く作品でも、なぜか水に関係のある作品が多い。
歌声もしっとりと優しい湿度を感じさせる不思議な声だった。
吾輩もたまにカラオケで歌う歌がある。
「あと1センチ傘が寄ったら」
とにかくいい曲。
「クリスマスの約束」でも登場してもらいたい。
などと小田さんのコンサートで有賀さんの曲のイメージがインサートされて、妙な感じ。

で、アンコール。
なぜかもうバンドの方々も平服に着替えていた。
ストリングスの女性の方もラフな姿なのでそのギャップがユーモラスで会場が少し沸く。
小田さんもポロシャツを後ろ前反対に着て、
あとで「レディースのM」だったことを吐露。
それも大いに沸く。
曲は「忘れていた思い出のように」
実を言うと、この曲、ソロ時代の小田さんを聴くきっかけになった曲。
10年ほど知り合った
友人のピアニストの方の車に「個人主義」のMDがよく流れていた。
彼女の車に乗ると、いつもそのアルバムの一曲目「♪ありがとう~♪」と聞こえてきた。
実に思い出深い曲。
個人的にすごく感動。

二回目のアンコールもあった。
「コウベ、ダイスキ」とギャグをさらりと挟み、
「言葉にできない」でしんみり、
で次の
「YES-YES-YES」で会場も一体となって合唱というか熱唱。
オフコース時代の後期の歌だけども、同じ時期を共有していることに至福を覚える。
もうとにかくここでクライマックス。

で、またそのとき、思い出したけれども、1970年代後期に、
クラスメートのガールフレンドが「オフコース」のLPを貸してあげようかと言う時に
なぜか借りなかった。
古い話だ30年以上前の話。

いろいろ脳裏をかすめることが多い。
歌は世に連れて、小田さんの歌は吾輩の青春の、人生の一部である。
とにかくすごいね!
全部、終わったのは10時前です。

コンサートの間、ずっと歌詞が電光掲示板にされるのだけど、
ふと気がついた。
小田さんは夏が好きなのだろうか。
歌詞に「夏」がよく出てくる。
出てくるのは、去りゆく夏というか晩夏というか、夏の終わり。
だから「9月になれば」とかの歌詞の謎がとけた。
夏に特別の思い入れがあるのだ。
そんなことを考えていた。今まさに小田さんの季節。実にタイムリー!

会場を出て、
さっそくパンフレットとバッジを買って、
秋にもコンサートがあるね、とか考えた。
トンネルを通じて山麓バイパスを飛ばす。
総合運動公園のローソンでおでんが70円だと看板を見つけ、
車の中でノンアルコールビールで乾杯し、おでんを食べる。

今年の夏はもう終わったかなあ?って思いました。













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8月19日(金)のつぶやき

2011年08月20日 01時58分25秒 | アート
23:46 from web (Re: @machi12oh
@machi12oh こんばんわ!今宵は「小田和正」さんのコンサートに行ってきました。よかったですよ!
by wadakazuo on Twitter
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