の~んびり、ゆっく~り、ほっこり

いつもバタバタ、ドタドタ、ウカッリ、ゴチャゴチャの私…
のんびり、ゆっくり、ほっこりと出来る時が、私のごちそう!!

氷上にて花散歩 清住コスモス畑

2017年10月03日 | ほっこり(*^_^*)
二泊三日で脚の手術を終え、土曜日朝に退院した主人は
暫く静かに過ごさなくてはなりません。
と云っても、退院時特に生活についての細かな注意は無かったので、
里山に秋の味覚の買い出しとのんびり散策。

四季折々と花の見どころ多い丹波市氷上町清住地区
休耕田に植えつけられたコスモスが五分咲きで見ごろを迎えていました





曇り空で秋の澄んだ青空と深い山の緑のコントラストは望めませんが、、
時折吹く秋風に揺れ、コスモスの花が優美な姿にも変わります







甲子園球場の1.5倍の広さがあるらしい 
次の週末はもっと沢山の花で埋め尽くされている事でしょう







可愛くて、可愛くて、ずっ~と見ていても飽きません





最後に清住の古刹 達身寺へお参り

丹波篠山地方には立派なお寺が沢山所在しますが 
こちらは「丹波の正倉院」と称されている知る人ぞ知るというお寺



萱ぶき屋根の本堂


お寺の案内の方のお話によると、
本堂奥の廊下を渡り案内されたお堂に沢山仏像が安置されていますが、
どの仏像も傷みが激しいのは、
信長の丹波平定の命により明智光秀が丹波攻めをし、
当時僧兵を抱えるほどの大寺院であった達身寺の僧侶達が
寺が焼かれる前に仏像を谷へ降ろし隠し、
長い年月置き去りにされた為とのこと。

約300年前に村に疫病が流行ったおり、
占い師に「三宝を犯した仏罰」と言れた村人たちが山に登り
放置された仏像を集め、修復し安置し奉り今に至るそうです。

そして未完の仏像が多い事に加え、
通常寺には一躯の「国家を守る兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)」が
数躯有ることから、大規模な丹波仏師の里だったのではと、
古文書が残っていないので謎の多いお寺だそうです。




豊かな里山風景、可憐なコスモスの花達と
思いがけず出会えた謎を秘めた沢山の仏像を見て
少しばかり心洗われた様にも思える初秋の一日を過ごせました。




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