寧波(ニンボー)生活日記

中国寧波市での主婦生活奮闘記。

ベーグル突撃訪問

2009-08-04 17:58:27 | 寧波-日常生活
昨日カルフールへ買い物に行こうと準備していると、インニー奥さんから電話が


これから買い物行くから、と言うと一緒に連れてって~と。


江東のカルフール、昨日が2回目だったらしい




そこであれこれ買い物をし、以前一緒にベーグルを作った時の粉ここで買える?と聞かれ、インニー奥さん購入









野菜やら牛乳やらでとんでもなく重い私の荷物を、持ってきたカートに入れ帰るまでずっと持ってくれた。


自分の荷物もたくさんで息子ちゃんもいるのに大変ありがたかった



もう慣れてるからいいよ、と言っても「また腰痛くなったらどうするの」と一喝


あい、そうれす、彼より心配してくれて嬉しいっす











今日午前中国語教室へ行き、買い物しがてら帰宅、なんとなくまたベーグルモードに



実は去年の秋に狂ったように作っていた栗の甘露煮、大きめの瓶に詰め煮沸消毒中空焚きしてしまった1瓶、ずぅ~っと冷蔵庫の奥で眠っていた




今までに何度も食べようと試みたものの、何をどうしてもフタがウンともスンとも言わず、諦めていた


彼までもが根を上げ、割ってしまえ!と



先日、さすがにかれこれ10ヶ月も経っちゃってるし、と1人再挑戦


フタを叩いたりお湯で温めたりゴム手袋を使ってみたり、もう手が真っ赤




本当に割るしかないかなぁとネットで調べていると、フタ部分に先が鋭利な物を差し込み、外側へ倒すと空気が入って空く場合がある、と書いてある。



ダメ元で試してみたら本当に「シュっ!!!」という音とともにフタがあいた




恐る恐る食べてみた栗も全く問題なし






そんなわけでどーしても栗を入れてベーグルを焼きたくてパン作り開始


粉を捏ね、さてベンチタイム、という時、またもやインニー奥さんから電話が


電話ごしで

「今昨日買った粉でこの前教えてもらったベーグル作ってるんだけどおかしいの~!!」

と叫んでいる



失敗っぽいの持って行っていい?と。




粉だらけの手で出迎えると、お皿の上に白いアメーバが乗っている(笑)




完全に粉足りないか水多いかじゃん、と言うと、量ったのに~と。





スケールがなく、大匙で数えながら量ったらしい。

お疲れさん




水分の250ccは粉では150gに相当、粉を100g加え、頑張って捏ねて!!と私も作りかけのベーグルちゃんに取り掛かる。



2人で汗かきながら捏ね捏ね、机の下ではインニー息子ちゃんがグズり、てんてこ舞いな感じ



インニー奥さんは「もう絶対スケール買う!!」と(笑)



前回は私が作っていたのを見ていただけ、やっぱり自分で1回やってみないと分からないね、と言っていた





成形し、あと発酵30分ってところまでやり、その間に息子ちゃんをお昼寝させる、と帰って行った



うまく焼けてるといいね~




私はというと、栗の甘露煮を細かく刻んで巻き込んだマロンベーグル、結果めちゃうま~



残った栗たち、すべてベーグルと一緒に食べることになりそう






それにしても、手が粉々中に誰かがやってくるととっても大変だと実感


でもインニー奥さんがベーグル作ってる時ちょうど自分も作ってて、何だかおもしろかった