動物たちにぬくもりを!

動物愛護活動の活動経過や日々の出来事、世の中の動き等幅広く紹介します。

犬やヘビなど58匹飼育“多頭飼育崩壊”

2021-04-19 06:01:32 | 動物実験・動物虐待

犬やヘビなど58匹飼育“多頭飼育崩壊”か 都内の40代の女逮捕

2021年4月14日(水) TBSニュース

都内の自宅で犬を劣悪な環境で飼育したとして、46歳の女が逮捕されました。


女は大トカゲやワニなど24種類58匹の動物を飼育し、世話が出来なくなっていたとみられています。
「ケージに入れられた犬がいま家から出てきました」(記者)
12日、東京・大田区の住宅から運び出されていく犬。


警視庁は犬5匹を劣悪な環境で飼育したとして、この家に1人で暮らす桑添亜紀容疑者(46)を動物愛護法違反の疑いで逮捕しました。
「フェレットが出てきました。ウサギがケージに入れられて出てきました」(記者)


桑添容疑者は犬やウサギのほか、大トカゲ、フクロウなど24種類58匹の動物を同時に飼育していて、警視庁は世話が出来なくなる「多頭飼育崩壊」が起きたとみて調べています。
「3年くらい前から小さい動物を飼いだして。そこから犬飼いだしたりして、そのうちに段々異臭がでてきて」(近隣住民)
「周りの人も皆苦情言っても出てこない」(近隣住民)
桑添容疑者はおおむね容疑を認めたうえで、「コロナで趣味の海外旅行に行けなくなり、この1年で多くの動物を購入した」と供述しているということです。
「多頭飼育崩壊」によるトラブルは全国で相次いでいて、環境省は先月、背景に社会的孤立などがあるとして、自治体に福祉部門と連携して取り組むよう促すガイドラインを策定しています。

犬やヘビなど58匹飼育“多頭飼育崩壊”か 都内の40代の女逮捕 - YouTube

 

「すごいにおいが…」家にワニ、オオトカゲなど24種類58匹…
“旅行に行けないから飼った”動物虐待で女を逮捕

2021年4月14日(水) FNNプライムオンライン

家で24種類58匹の動物を飼っていた、自称占い師の女が動物虐待の疑いで逮捕された。

◆イグアナ、ワニ、オオトカゲ…24種類、58匹の動物
東京・大田区にある住宅の前に、多くの捜査員の姿が。
手に持ったかごの中には犬や、ワニも。 そして外階段から下りてきたのは、この家に住む自称占い師の桑添亜紀容疑者(46)。
犬5匹を劣悪な環境で飼育し虐待した疑いで、警視庁に12日逮捕された。
家に入る捜査員: かごに入っていない猫が2匹と犬が2匹 桑添容疑者の自宅から、次々と動物が運び出された。
犬や猫だけではない。
2階から下ろされた大きな飼育箱の中には、近年ペットとしても人気があるというイグアナ。
そしてウサギやインコ。
さらにサルバトールモニターと呼ばれるオオトカゲ、ニシキヘビまで。
桑添容疑者の自宅からは、24種類58匹に及ぶ動物が見つかり保護された。
近隣住民: 2階の檻の上をウサギが走り回っていたり、猫が走っていたり。特に梅雨時にすごいにおいがして
近隣住民: 犬を何匹も飼っていて、リードをつけないで放し飼いにして
一階で飼っていた犬5匹は、保護された時いずれも栄養失調状態だったという。

◆「新型コロナで海外旅行に行けなくなり…」
6年前、この家でウサギを飼い始めた桑添容疑者。
この1年間で一気に動物の種類と数が増えたという。
その背景には新型コロナが。
「もともと動物は好きだった。コロナ禍で趣味の海外旅行に行けなくなり、多くの動物を譲り受けたり購入するようになった」と話す桑添容疑者。
感染が拡大する中、今まで旅行にあてていた費用をすべて動物に使っていたという。
保護された半数以上が、2020年4月以降に飼い始めた動物だった。
桑添容疑者は、世話ができなくなった理由について、「週1回掃除していましたが、動物が多すぎて手が回らなくなりました」と話しているという。
保護された動物は、いずれも民間団体に引き取られた。
桑添容疑者は調べに対し、「ふんの堆積状況から見れば虐待だと思います」と容疑をおおむね認めている。

【画像】桑添容疑者の自宅から保護された数々の動物

(「イット!」4月14日放送)

【関連記事】 桑添容疑者の自宅にあった24匹58種類の動物たち


最新の画像もっと見る