動物たちにぬくもりを!

動物愛護活動の活動経過や日々の出来事、世の中の動き等幅広く紹介します。

新潟女児殺害事件に思う

2018-05-17 06:06:06 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

女児殺害「事故でパニックになり首絞めた」

2018年5月15日(火) 日テレNEWS24

新潟市で小学2年生の女の子の遺体を遺棄したなどの疑いで男(23)が逮捕された事件で、男が「車の事故で女の子にぶつかりパニックになって首を絞めた」などと供述していることがわかった。
一方で男の車の不審な動きも確認されていて、捜査本部は、15日から本格的に取り調べている。
逮捕された男が、事件の経緯について「計画的ではなかった」という趣旨の供述をしていることが明らかになった。
新潟市西区の会社員・小林遼容疑者(23)は、今月7日夜、近くに住む小学2年生・大桃珠生さんの遺体を線路に遺棄し、列車にひかせて損壊させた疑いが持たれている。
小林容疑者はいずれの容疑も認めている。
勤務先の社長「コミュニケーション能力は高いです。指示するとちゃんと仕事はこなしてくれる」
調べに対し、小林容疑者は「車の事故で女の子にぶつかってしまった。女の子が泣いていたのでパニックになり、首を絞めて車に乗せた」などと話していることが捜査関係者への取材で新たにわかった。
一方で、大桃さんが行方不明になった当時、小林容疑者の車が現場周辺を行き来するなど不審な動きも確認されている。
小林容疑者は15日午後、身柄を検察に送られる予定で、捜査本部は供述の裏付けを慎重に進めるとともに、大桃さんの殺害についても追及している。



https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180515-00000023-nnn-soci




取材で見えた2つの顔・・・知人が語る小林容疑者の人物像

2018年5月15日(火) めざましテレビ


移送された小林容疑者は笑みを浮かべているようにも・・・
珠生ちゃんと小林容疑者の自宅は約100mしか離れていない
一年前に会った知人は「気さくな感じで話しかけてきた」

新潟市で、小学2年生の大桃珠生ちゃんが殺害され、線路上に遺棄された事件。
14日、現場近くに住む小林遼容疑者(23)が、死体遺棄などの疑いで逮捕された。
車で新潟西警察署に移送された時には、うつむき加減で神妙な表情を見せつつも、なぜか左目だけ見開く瞬間が見られた。
さらに、小林容疑者が署に入る際は、笑みを浮かべているようにも見えた。



「道の駅」で任意同行を求められ、夜逮捕された。
事件が急展開を見せたのは、発生からちょうど1週間たった14日の早朝。
遺体発見現場から約4キロ離れた「道の駅」で、小林容疑者は任意同行を求められた。



その現場を目撃した男性は「警察車両が来たのが7時くらい。3台が取り囲むような形で止まっていて『あっ、何かあったな』とは思いました」と明かした。



その後、小林容疑者は捜査本部で重要参考人として事情聴取を受け、午後9時50分、警察は死体遺棄などの疑いで逮捕した。
午後11時15分過ぎに行われた新潟県警の会見では、被疑者は死体遺棄、死体損壊の事実を認めていることも明かされた。
小学校時代からの知人は「誠実なほう」・・・
殺害された珠生ちゃんの自宅から、小林容疑者の自宅は約100mしか離れていない。



逮捕前の小林容疑者の母親は、報道陣からいま、小林容疑者がどこにいるかと聞かれると「仕事だと思います」と答え、事件当日の居場所について問われると何も答えなかった。
小林容疑者を知る人は「ちゃんと向こうから挨拶するし、小さい時に遊びに来て、家の中でゴロゴロ遊んでいた」と話した。
さらに、小学校時代からの知人は、一年前に小林容疑者と会ったといい、中学校時代までは近所で遊んだり、中学以降は外で食事をしたりしていたという。



また、小林容疑者のタイプについては「髪も染めていないし、誠実なほう」と悪い印象はなかったと明かした。
就職先については「電気工事の仕事だと思います。最近は仕事だったので、車の移動とかはよくしていた。乗っていた車はたぶん、報道しているような車」と話し、一年前に会ったときには、気さくな感じで話しかけられ、「忙しいけど楽しんでいる感じ」だったと小学校時代からの知人は振り返った。
しかし、捜査関係者への取材で小林容疑者のもう一つの顔も見えてきた。
先月、別の女子児童に対する青少年保護育成条例違反などで書類送検された小林容疑者は、早い段階で捜査線上に浮かんでいたという。
警察はきょうも小林容疑者の自宅を家宅捜索するとともに、詳しい犯行の経緯や動機の解明などを行っていく。


以下 by ぬくもり
この小林容疑者は、先月に女子中学生を車に乗せて連れ回し書類送検されている。
過去の経過がある中で行政として可哀想な殺害事件を食い止めることができなかったのだろうか・・・
行政の落ち度はないのだろうか・・・

自分の子供を虐待する事件が多発している日本の現状、自殺者も多く、日本の暗黒の部分。
動物に対しても同様のことが言える。
人間が人間を虐待する日本の現実、このような人間は動物の虐待などなんとも思っていないのではないだろうか。
猫虐待のニュースが頻繁に報道されている。


https://www.youtube.com/watch?v=c2WrcW2l4ks

動物愛護の社会においても裏腹の人間は存在する。
表面的には優しそうで可愛がってくれるように感じてしまうが、裏では虐待とか放棄とか残忍な行動をする人間。
私は過去に幾度かこういう人間との関わりを経験をしました。
我々動物愛護活動を行っている者は、このような裏腹の人間がいることをしっかり認識しなければならなりません。
最も危険なのはペットの譲渡、安易にその人間の表面的な印象だけで譲渡を行うことは絶対にしてはなりません。
事務的処理だけでの判断は決して行わないこと。
取り返しのつかない不幸な結末になってしまう。
譲渡候補者がどんな人間なのか詳しく事前調査すること。
ネット上だけでの譲渡はしない

今までにあった出来事の一部
・真夏の炎天下に犬を散歩させている飼い主、注意を呼び掛けても「はあ~?」と理解しない馬鹿な飼い主。
・突然繋がれていない犬が後ろから来て吠えた。調べて飼い主の家に行って飼い主に「犬を放し飼いにしたらダメですよ」と言ったら「放し飼いにしたらダメなんですか?」という返事。
・面識のない人からの電話、「引っ越しすることになって引っ越し先では犬飼えないのでお宅(ボランティア団体)で引き取ってよ」と、無責任極まりない人間。「自分で責任持って新しい飼い主を捜せ!」と言い返した。
・「犬が吠えるんで声帯手術した。」~吠える原因(ストレス等)を調べ対応策を考えず安易に行う無責任飼い主。
などなど、無知なのか横着なのか情けなくなるような事が多々あります。
こんな時は、誤った行動を正してもらうよう指導をしていますが本当に理解してくれたのか不安になります。

大人というのは精神が凝り固まっているので正すのは難しい。
裏腹の生き物は人間だけ、人間だからこのようなことができるのですね。
人間は他の生き物にはできない文明を築き素晴らしいと思いますが反面、見方を変えれば人間ってほんとうに困った生き物ですね。
人間という生き物を心底から信用できなくなってきます。
我々動物愛護活動をやっている者、不幸な動物たちを無くすために最も大事なのは人間の質(飼い主の質)を向上させる(精進させる)ことではないでしょうか。
そういうことから私たちは、子供の時に真の動物愛護というものを解ってもらうよう毎年児童クラブでの動物愛護教室を行っている次第です。
今年も学童たちの夏休み7~8月に実施の予定、ただいまから準備進行


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