ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

関西旅行(その1)

2016-01-12 14:42:20 | 旅行
12月31日に関西へ。
中野を7時前に出発。9時過ぎ東京発の新幹線に乗って京都へ。
京都駅から地下鉄に乗って四条烏丸で下車、大丸の近くで昼食を取ってから錦市場を散歩。
大晦日とあって大混雑。

京野菜や鮮魚などの生鮮食品や各種の加工食品が多い。
東京地木地に比べると鮮魚が少なく保存食品が多いようだ。

繁華街の寺町通の一本西の麹屋通を北に向かって御池通りまで歩く。
この辺りは戦前の古建築が多い。炭屋、俵屋、柊屋など古い日本旅館も多い。



炭屋

俵屋

柊屋
御池通りの南に並行する三条通りも昔のメインストリートだけあって
京都文化博物館などの古建築がならんでいた。


喫茶店で休んだ後、
御池駅から地下鉄でJR京都駅に戻り、JRで大阪梅田に行き、阪急に乗り換えて西宮の実家に帰って夕食を食べる。
母親の認知症がひどくなっていて世話が大変のようだ。
今受けている週2回のディ・サービスで不十分なら
施設に預けざるを得ないかもしれない。
大阪に戻り地下鉄御堂筋線に乗り換えて江坂駅に行き近くのビジネスホテルで宿泊。

1月1日は江坂のビジネスホテルで起床。
宿泊したビジネスホテルは地下鉄御堂筋線の延長である北大阪急行線から至近距離にあった。

元旦だが朝食は軽食で済ませ、地下鉄御堂筋線で難波に行き近鉄奈良線に乗り換えて近鉄奈良駅に。

近鉄奈良駅に荷物を預けて大安寺に。

大安寺は平安前期までは東大寺、興福寺と並ぶ大寺院だったということで、その後衰退したが、現在はがん封じの寺として知られているようだ。

収蔵庫には7体の木彫り仏が安置されていた。すべて奈良時代末期の作で重文とのこと。

大安寺から薬師寺に向かって歩く。歩いても30分で着くはずだが途中でタクシーを拾ってしまった。薬師寺近くで昼食。

薬師寺境内は相変わらず東塔が改装中。


改装中の東塔の水煙、仏舎利などの国宝が展示されていた。

水煙

仏舎利

講堂には仏足石、金堂には薬師如来像、東別院の聖観音などの国宝を観ることができる。

講堂

講堂法話

仏足石

金堂

薬師如来

西塔

聖観音

近くの唐招提寺を観て休憩。

垂仁天皇陵の近くを通って喜光寺へ。

ここは奈良時代に行基が創建したという寺のようだ。
東大寺を建立するための雛型として造ったとの話もある。
本堂や室町時代に再建されたもの。本尊の阿弥陀如来は平安時代の作でいずれも重文。


弁天堂では蛇を御神体にした秘仏の宇賀神像が公開されていた。

弁天堂

宇賀神像
近くの菅原神宮によってから大和西大寺駅で近鉄に出て終点の近鉄奈良駅。ワシントンホテルプラザで宿泊。

菅原天満宮