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金子みすゞ著作保存会から許可おりる

2014年06月01日 | 和の輪
金子みすゞの物語を詩を交えてこの11月に語ります。
金子みすゞは昭和5年に亡くなっていますので、著作権は発生しないのですが、
矢崎節夫さんが、弟の上山正佑(上山雅輔)さんと出会い、
弟さんの手元に保存されていた3冊の手帳を矢崎さんが見て、
偶然出会っていたJULA出版局さんによって、
『金子みすゞ全集』として、死後50年以上経た昭和58年に出版されました。
未発表の作品も多く、
昭和59年から発生した著作権は、
今も、金子みすゞ著作保存会が著作権を持っています。
11月は岡崎市の本宗寺さまで、語らせていただくので、
問題がないということで、詩の朗読の許可が下りました。
ほっとしました。

金子みすゞの人生を紐解きながら、
矢崎さんの執念が、弟さんを引き寄せ、
保存されていた3冊の詩集が、
本になったのですから、
矢崎さんとJULA出版局さんの功績は
大なるかな、と思いました。

感動が人を動かすのだとも思いました。
その自分を突き動かすものもまた、
自分のものではなく、
なにか大いなるものによって
動かされているものなのだろう、とも思いました。

俳優が作品と出会えるのもまた、
大いなるものの計らいと思えば、
金子みすゞさんとの出会いもまた
わたしの徳ともいえますし
選んでくださった都路ご住職と、
みすゞさんの期待に
はずれないよう、
しっかり作品を作りたいと思います。

まちがわないように
まっすぐに
みすゞの心を伝える物語となりますように・・・・






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