ワニさんの『パワフルおっさん連Ⅲ』

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どうして今更・・・。

2006-08-04 23:42:11 | Weblog



41人全員の原爆症認定 集団訴訟、国また完敗

被爆者援護法に基づく原爆症の認定申請を国が却下したのは違法だとして広島、山口、東京の被爆者ら四十一人が却下処分の取り消しなどを求めた訴訟で、広島地裁(坂本倫城裁判長)は四日、四十一人全員を原爆症と認める原告勝訴の判決を言い渡した。一人当たり三百万円を求めた国家賠償の請求は退けた。
 原告九人全員の勝訴とした五月の大阪地裁判決に続き、国は事実上完敗したことになり、今後の原爆症認定や被爆者援護行政の在り方に大きな影響を与えそうだ。

坂本裁判長は判決理由で「(国の認定基準は)残留放射線による外部被ばくや、内部被ばくを十分に検討しておらず、

限界や弱点がある」と指摘。現行の審査方法で算出される被ばく放射線量は「最低限度の参考値」とした。

 裁判では、疾病と放射線との因果関係をめぐる認定基準の妥当性が最大の争点となり、

爆心から二キロ以上離れた場所で被爆した「遠距離被爆者」や、原爆投下後に爆心地近くに入った「入市被爆者」が原爆症と認められるかが注目されていた。

厚生労働省は二○○一年五月、爆心地からの距離に基づく被ばく放射線量と、年齢や性別、病名を組み合わせ、病気が原爆に起因するかを判断する新基準「原因確率」を導入した。
 大阪地裁判決は国の基準について「機械的に適用することは相当でない」と指摘していた。

 集団訴訟は全国十五地裁で提起され、判決は大阪地裁に次ぎ二番目。

何時まで、なんで裁判なんて行われているんだ?誰が悪いんだ?良く考えてくれ、
広島の三日後には長崎に原爆は落された、原爆記念日は広島と長崎で27万人以上もの被災者をだしたんだ!

今時のばかたれぞろいの先生では教えることも出来ないでしょうか。
原爆二世である私達には被爆者であった亡くなった父と残された被爆者である母を見守るしかできないのですか。





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