習志野湾岸9条の会

STOP戦争への道 9条を変えるな

デモや抗議行動はテロ行為!?

2013年11月30日 | 集会・会合等
 自民党の石破茂幹事長は11月29日付の自身のブログで、特定秘密保護法案に反対する市民のデモについて
「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思わる」と言い放った。
「ルールにのっとったデモを介して意見を言うのはかまわないが、大音量という有形の圧力で一般の市民に畏怖
の念を抱かせるという意味で、本質的にテロ行為と同じだと申し上げた」と話した。
特定秘密保護法の対象には「テロ行為」が入っている。拡大解釈されることは間違いない。
まさに、石破が言うように、権力者はテロとデモを同一視して、デモにたちあがる大衆のあらゆる情報を公安警察
などを使って掌握し、それを「特定秘密」として秘匿し、圧力や弾圧をしかけてくる。
特定秘密とされる「テロに関する情報」は、権力者にとってみれば、大衆の闘いを示している。
石破は、「人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはない」といい放すが、
そうであれば沖縄県普天間基地などで、米軍が日々やっていることは何なのか!
安倍政権は国民から主権を取り上げ、自分たちのみが主権者であると。
危険極まりない連中が「特定秘密保護法」を是が非でも通そうとしている。
12月6日(金)夕方、再び日比谷で大規模抗議行動が開かれる。

下記は東京新聞千葉版より

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