習志野湾岸9条の会

STOP戦争への道 9条を変えるな

憲法9条を守れ~益永スミコさんの話

2013年01月16日 | 日記
益永スミコさんは、1923年大分で生まれました。教育勅語で育ち「軍国少女」だった彼女は、助産婦として病院に
勤務していた当時、多くの兵士を戦地に送りだしました。戦後は食べることに追われ、社会のことを考えるゆとりも
ありませんでしたが、47歳で労働組合を作ってから、本当の歴史を学び、どのように生きるかを学びました。それは
「二度と戦争をしない」を基本に、平和な社会人間が人間らしく生きられる社会を目指すことでした。その後、
アムネスティの活動から死刑囚 の母にもなる。人権擁護、死刑廃止、憲法9条を守る運動などに献身的にかかわる益永さんは、
ひとりで街頭に立ち人々に呼びかけつづけました。





3年前の上映会のチラシ、「死んどるヒマはない」全国各地で上映会が開かれました。

益永さんは首から大きいプラカードを下げ独特のスタイルで全国で1人で街頭に立ち訴え署名を集めました。
益永さんが加わっている「止めよう戦争への道百万人署名運動」ブログ
http://million.at.webry.info/
街頭での益永さんのお姿は見かけた人も多いと思います。
ヒロシマでナガサキで成田三里塚でエイペックの桜木町駅前で炎天下・極寒の経産省テント広場で、新宿他各駅頭で
そして去年(2012年)4月10日自宅近くの狭山駅前でおひとりで訴えている最中脳出血で倒れ意識不明になりました。
一時は危機的状況だったそうですが幸い持ちなおしたそうです。但し再び街頭に立つことは出来ないそうです。
昨年春経産省前テント広場でお見かけしたのがお元気な姿の最後でした。
益永さんの思いを受け継ぎ9条を守り戦争への道を止めましょう。
出来れば益永さんのDVD千葉でも上映できればと考えます。     K