2013年に発行された ダイオウイカの本です。
2012年にNHKの番組で放映されたので こちらをご覧になった方も多いと思います。
実は 2004年に小笠原沖で 生きて活動している様子をこの窪寺センセは観察撮影されたいたのです。
年によっては 日本海側の海岸にダイオウイカの死体が上がってのがニュースになったりします。
生きてるやつは どこらへの海でどのくらいの深さで 何を食べているのか み~んなナゾだったんですね
撮影までにたどり着く過程が わくわくものです。 10年前の書籍なのに読んでいてライブ感はんぱないです。
小型の潜水艦で どんどん潜って ライトをあてて 仕込んだ餌を食べている様子を自分の目で見るなんて うらやましいけど
深海600m 怖いですね
ここまでに世界中の研究者が アイデアを出し合って 技術の協力があって あ~ こうまでしても 生きているダイオオイカが見たいんだ!
なんせ 大王という名前がついているし、ペンギンは王様か皇帝だけど 大王ですよ 偉いのよ グソクムシにも大王がいるけど くしゃみをしても大王は偉いのだ
で、マッコウクジラはイカばっかり食べるので 世界の海の イカの数を推測するところが面白かったです まあいっぱい(1パイではなく)いるのね
で、鯨の種類によって食べるものが違うのもあらためて知りました。 そういやシロナガスさんはオキアミ食でしたね。
本の巻頭にある ダイオウイカの 顔のアップの写真は圧巻です。目ん玉がすごい迫力
地球上の陸地はほとんど人が見知っている場所になってしまったけど 作者の言われるように 海は未知のワンダーランドです
もそっと長生きすれば 面白いもんが もそっと見れそうです