Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

朋遠方より来たる また楽しからずや

2013-07-21 21:05:29 | Life in America
アメリカにいたとき、色々な出会いがあって、良い友達がたくさんできました。
でも、初めての滞在から8年、二回目の滞在から5年。
日本人の友達も、アメリカ人、外国人の友達もみんなその街を去ってしまい…
でも、二人だけ会うことができました。

一人はアメリカ人の友達。
その街からはちょっと離れた街で就職して、暮らしているのですが、私がアメリカに行くことをメールしてみたら、わざわざ車で3時間も掛けて来てくれました。
プラス、私と息子たちにプレゼントまで用意してくれて。
近くにある高級モールのfancyなレストランを予約してくれて、ご馳走までしてくれて。

彼はいつもこんな感じで、気を遣ってくれる人。
アメリカ人の男性は(全員ではないと思うけど)、スマートな気遣いが上手だなぁ、としみじみ思います。
以前も、誕生日にサプライズのお花をくれたり、帰国時には今回みたいに3時間かけて会いに来てくれたり。
本当にまめなのです。
そしたら、今回会ったとき、「「まめ」という日本語をYuccaが教えてくれたね」と言われました(^^;
気遣いもできて、みかけもイケメン、おしゃれだから、日本にいたらモテまくりだろうなぁ。

彼と初めて会ったのは、9年前かな?
私が住んでいた街で行われた、その州の日本語スピーチコンテストでした。
見かけはバリバリアメリカ人だけど、日本語がすごく上手で。
話を聞くと日本の旧帝大に交換留学していたそう。
その後は、私がよく通っていた州立大学の日本語専攻学生のための会話ボランティアで再会し、自然に仲良くなりました。
みんなでご飯食べに行ったり、帰るときは送別会を開いてくれて。

懐かしくなって、過去のブログを読みに行ったら。
送別会の最後に彼が「今まではすぐYuccaに会えたからメールの返事をしなかったけど、これからはなかなか会えなくなるから、返事をするね」と言って。
私はそれで思わず泣いてしまい。。。彼がなぐさめてくれました。
「いつかきっと会えるから」

そのときは、それを気休めのように思っていた。
飛行機で乗り換えて、ドアトゥードアだとほとんど丸一日、24時間!かかるほど遠い場所に離れてしまって、いつか日常の忙しさでお互い忘れて…
なんて悲観的な私は思ってたのですが。
私はまたその地に戻ることになり。
彼は違う街に引っ越したけど、3時間かけて会いにきてくれて。
そして、日本に来たときは連絡をくれて、2回くらい会いました。
9年経つけど、今もずっと友達でいてくれて。

タイトルの、「論語」の人生での楽しみについて書かれた最初の文章
「朋遠方より来たる また楽しからずや」
を思い出しました。
遠くからかけつけてくれる友達がいるって、本当にしあわせなこと。
そして、遠くに住んでいても、お互いを思う心があれば、頻繁に会わなくてもずっと友達でいられる。
改めてそれを感じました。


そして、もう一人会った友達。
彼女は韓国人で、私が初めてその街に住んだときは、毎日のように会っていて…
彼女も渡米したばかり。ただの主婦だったので時間がたくさんあって、同じ時間をたくさん共有した大切な友達。
辛いとき、つたない英語だったけど、一生懸命伝えて、励ましてくれて。
海外での日本人同士の関係はいろいろと複雑で、誰かに気軽に話したことが、すぐ他の日本人に伝わっていたりして。
それが怖くて、日本人の友達にはなかなかすべてを打ち明けることもできず。
(何人かは腹を割って話せる人もいたのだけど)
だから、違う国出身の彼女といると、すごく気楽だった。
なんでも話せるし、彼女も私と同じように同じ国出身の人同士のいざこざも話すことができて。
彼女は私より10歳も年下なのに、いつも行動的。
しっかりした考えを持って、いつもまっすぐ前を向いていて。そこがとても好きだった。
頑張りやの彼女は、渡米した頃の夢を叶えるべく、今は州立大学のPh.D(博士コース)を取っています。
来年には卒業予定。
私が塾でバイトしたり、二人の子を出産し育児している間、彼女は勉強して、今はお互い全然違う立場にいる。
でも、会って話すと、9年前に戻ったよう。
全然変わらない、今も輝いてる彼女。
すごく懐かしくて…


旧友の二人に会っていると、なんだか9年の歳月を一気に飛び越えて、昔に戻ったような気がしました。
でも、私の隣には長男がいて。なんだか不思議。

初めてアメリカに行ったときは、本当にいろんなことがあって。
会社を辞めて行ったから、初めての専業主婦生活に戸惑い、焦り…
英語も全然できなくて、毎日すごく怖かった。
友達もいなくて寂しくて…
でも、そんな中、自分なりに努力して、いろんな出会いがあって。
今でも本当に忘れられない日々です。
とても楽しくて、まるで夢の中のことみたい。
辛いこともあったけど、今ではそれも含めてドラマチックな体験、ってことで、おさめることができるようになった。

ああ、戻りたい。
でも、戻れない。
今の自分も幸せだし。

次に彼らに会うときに、誇れる自分でいたいな、とただそれだけを思いました。
もっと英語を勉強しよう。
今年の目標だったダイエットを頑張らないと。

アメリカで買った物

2013-07-20 14:09:12 | Life in America
アメリカでは観光より、買い物に走ってしまいました。
アウトレットも行ったけど、実は身近なTargetやWalmartで買いたかったものがいろいろ。
日本より安かったり、デザインが可愛かったり。
「ああ、アメリカならもっと安いのに…」
そう思ってた物たちをいろいろゲット。


★化粧品
レブロンのカラーバーストリップバター
日本で買ってみたら、口紅っぽく色が付きすぎず、自然な感じで良い。
日本だと1500円だけど、アメリカでは確か5ドルくらい。いくら輸入品だとしても3倍は高すぎないか?

メイベリンのマスカラ
アットコスメで調べて評判が良い物を買ってきました。
これも6ドルくらい。
日本だと1200円らしいので、半額。

ロレアルのミネラルファンデーション
以前使っていて、かなり気に入ってました。
日本だと廃盤商品みたい。

★キッチン用品
アメリカのキッチン用品は色がピンクだったり、グリーンだったり、カラフルでとても可愛い。
Williams Sonomaで売ってるようなキッチン用品は日本だととても高い。
アメリカにいたときは、BodumとかOXOとかル・クルーゼのキッチン小物をTj-Maxxで探すのが趣味だった。
いろいろ集めたけど、日本に帰ってきてから、あまりの高さに買う気が起きず。

家を建てて、キッチンに出しっぱなしでも絵になるやかんを買いたい、、、とずっと思ってて、OXOのケトルを狙ってました。
日本だと、な、なんと7000円もするんです。
アメリカの友達にその話をしたら、「そのケトルは、お湯をわかすようなタイプ?」と聞かれ、ただのケトルだと言ったら、「高すぎる!」と驚いてました。
私もさすがに7000円はちょっと…
アメリカで探したら、Pottery Barnのアウトレットで、つや消しのものを35ドルで見つけました。半額だ!
即買い。
まぁ、3500円だとしても、ただのやかんにしては高いですが、ずっと欲しかったのでいいのです。今は満足。

コレールの食器
コレールはアメリカ発祥なので安い。
割れにくいし、重ねるとコンパクトになり、とっても扱いやすいので普段はコレールばかり使ってます。
いくつか、違う大きさのお皿を買ってきました。

★チョコレート
アメリカにいた頃、よく食べていたのが、リンツのリンドールトリュフ
アメリカのチョコレートはカカオ成分が少なく砂糖がいっぱいで、じゃりじゃりしてあまり好きじゃなかったけど、アメリカはヨーロッパのチョコレートも安いのです。
リンドールの165グラムの袋が3つで10ドル。
日本に帰って調べてみたら、めちゃくちゃ高い。3倍以上??日本じゃご褒美チョコレートだね。。。
お土産を含め5袋くらい買ってきたんだけど、一袋あけたら、おいしくておいしくて。
もっと買ってくればよかったなぁ。
おいしかった種類は、STRACCIATELLAというホワイトチョコレートの中にカカオ?が入ってるやつ。
日本では発売してないようなので、アメリカにいる方、食べてみてください。

★洋服
子供服がとにかく安い。
Osh Koshの子供服が好きなのですが、日本だと結構するのです。アメリカでもブランドなのでその他の服に比べたら高めではあるのだけど。
でも、アウトレットだとTシャツが5ドルとかであるので、いっぱい買ってきました。

自分の服も買ってきました。
GAPもアメリカはアウトレットだととっても安いです。ワンピースが20ドルとか。

★靴
アメリカはコンフォータブルシューズがすごく安いと思う。質の良い靴が安い。
普段、気軽に履けるような靴が、種類もあって、かわいいのがたくさん。
で、合成皮革なんて、見ません。
日本だと1万円以下の靴は、合成皮革なのが普通だけど、アメリカではどれも本皮。
Naturalizerというブランドの靴がすごく好きで、日本でも似たのを探したのですが、なかなかない。
日本にもこのブランドはあるみたいだけど、とても高い。
なので、大好きなブランドもののディスカウントショップ、Marshal'sでサンダルを20ドルで探して買ってきました。
足が当たる部分がふわふわしていて、気持ちいい。
他にもドクターショールのカジュアルシューズを40ドルで買いました。
どちらも履き心地がよくて、しかも高くない。
靴を買うときはいつも、アメリカに帰りたい!と思います。

★クラフトグッズ
日本で友達とスクラップブッキングをやってるのですが、アルバムとかペーパーとか、日本だと種類も少なく、価格も高いそう。
アメリカは盛んなだけあって、Walmartで2ドルのペーパーとシールのセットとか売ってます。
上の子のアルバムは作ったので、下の子用にアルバムをJo-annで買ったら、セールで4ドルでした。安い。
アメリカにはクラフトショップがいろいろあって、種類もたくさん。見て回るのがすごく楽しかったなぁ。

★コーチ
コーチはアメリカが本国なので、安いです。
シグネチャーのシリーズ、母に頼まれて140ドルで買ったのが、日本の公式webで見たら、似たようなのが57000円。

アメリカにいたとき、自分へのご褒美と賞して何度か買ったので、4つくらい持ってるのですが、自分用も買えばよかったなぁ。
とはいえ、コーチが似合うようなおしゃれして出かける機会が少なくて、箪笥で眠ってるんだけど。。。

★赤ちゃん用品、おもちゃ
ものにもよるけど、全体的にアメリカの方が、デザインが可愛くて安い。
品質は日本の方がいいかもしれないけど、日本は高すぎです。
長男のトミカ関連のおもちゃは、ただのプラスチック製なのに5000円?!って感じだし。一時期しか遊ばないのに、高すぎるよね。
赤ちゃんのボトルとか、食事用品などはデザインが豊富で種類も豊富。
子どもがたくさんいる国っていうのもあるね。


買い物はテンションあがりますね。
日本のアウトレットの3倍?4倍?くらいの二つのアウトレットがくっついてるところがあって、アメリカにいたときは数ヶ月に一度行ってました。
ここに行ってしまうと、日本のアウトレットが高く感じて買う気がしない。
30%オフなんて、アウトレットじゃないよ。
アメリカでは半額はもちろん、70%オフなんてのもあるし。。。
またしばらくしたら、アメリカで欲しい物がでてきそう。

アメリカから帰って来ました

2013-07-19 14:48:06 | Life in America
8日間のアメリカ旅行から無事に帰ってきました。
急に決めた旅行。
1歳の次男があのながーーーいフライトに耐えられるのか、それだけが心配でした。
結果、思ってたより全然いい子で、どうにかなりました。
特に行きは、夕方からの便だったので、ほとんど寝ていて静か。
帰りも、少し大声を出したりはしたものの、大泣きすることもなく、比較的よい子でした。

狭い飛行機の中。
いくらうるさくても外に出るわけにもいかないし、避けることもできない。
私もアメリカに住んでいた頃、何度と無く飛行機を利用していたので、そのつらさはよく分かっていて。
だから、子どものうるささで周りに迷惑がかかることが心配で。
本当に良かったです。

ロサンゼルスで乗り換えて
日本→ロサンゼルス 9時間
ロサンゼルス→現地 3時間
国内線は家族全員、搭乗するなり、爆睡…

誰かの参考になれば、ってことで子連れ飛行機対策を書いておこうかと思います。

長男は幼稚園年長6歳なので、行きに買ってあげた雑誌「ポケモンファン」でかなり長い間静かにしていました。
「あと何時間?」と頻繁に聞いてくるくらい。
もともとおとなしめな方だけど、すごくいい子でした。

次男はこの旅行中に2歳になりました。
ネットのアドバイスなどを読み、たくさんの新しいおもちゃ(100円ショップのものや、アンパンマンのおまけ付き菓子、シールブック)、お菓子を機内持ち込みしました。
騒いだときに与えようと思ったんだけど、行きはほとんど寝ていてあまり使いませんでした。
成田で買った幼児雑誌ベビーブックでかなり気をひくことができたので、オススメ。
シールを貼ったり、読み聞かせたり。

一番良かったのは、座席を変えてもらったこと。
成田に着いて、バシネットをリクエストしました。
アメリカン航空では、?ヶ月の子どもしか使えないそう。
でも、通路が広い席、ビジネスクラスとの境、を窓側から3席押さえてくれました。
途中飽きた時も、座席の前のスペースを歩いて遊んだり…
窓側から外を見たり。
すごく良かったです。
ただ、この席は、1歳以下の子どもや足が悪い人、などなど何かの理由がある人のためにブロックしてあり、空港にチェックイン時、早い者勝ちで取れるようです。
ただ、ひじかけが上がらないので、子どもを寝かすときに横にしにくいのが難点。

帰りの国内線は比較的空いていたので、真ん中の並び3席を取っていたら、残り2席にいた乗客を他の席に移してくれたようで、5席使うことができました。ラッキー。
ここは肘掛けをあげて、ゆっくり寝かせることができました。

長男は、初めてのアメリカがとても楽しかったようで、帰る前に「帰りたくない」と泣いていました。
いつか戻ってこられるよう、英語やアメリカ文化に興味を持ってくれるといいなぁ。
車好きの長男はアメリカ車がたくさん見られて、すごく嬉しかったよう。
で、いちばん気に入ったのがテレビ、カトゥーンネットワークで放送していた「Regular Show」
DVDを買ってきました。
私も見たけど、めちゃくちゃ馬鹿馬鹿しくて笑える。
子どもはこういうおばかなのが好きだよね。

アメリカにいます。

2013-07-14 13:42:58 | Life in America
旅行で以前住んでいたアメリカの街に来ています。
長男が1歳になる前に帰国したので、5年ぶり。
ものすご~~く懐かしくて、いろんな思い出が込み上げてきて切ないような気持ち。
やっぱりこの街が大好き。ずっと忘れられない特別な場所。

春ドラマ感想

2013-06-30 14:18:19 | Review
春ドラマが終わりましたね。
今期はいろいろ見ていて、どれも面白かった。

「空飛ぶ広報室」
1クール通して楽しく見られました。
主人公二人が自然で、さわやかなストーリー。
普段知ることができない航空自衛隊のお話、というのも良かった。

そして、最近人気の綾野剛さん。
大河ドラマや他のドラマで見ても、ピンと来なくて…
顔もそんなにカッコイイかなぁ?とか思ってたんだけど。。。
このドラマの中の空井はすごく魅力的でした。
役にピッタリ、いやそれどころか、綾野さんの味がたくさんプラスされて役がすごく素敵になってた。
はにかむ笑顔とか涙もろいところにキュン。。。
良い役者さんですね。
で、強気なガッキーも良かったです。
最終回もしっかりハッピーエンドで良かった!
テーマが一本きちんと筋が通ってる感じで、脚本がすごく良かったと思います。
派手さはないけど、こういうしっかりしたドラマ、また見たいな。


「ラストシンデレラ」
お話自体は、どこかで読んだ少女マンガな展開満載で、つっこみ所ありまくり。
でも三浦春馬くんが魅力的で、オバチャンはそれだけで引き込まれちゃった。
結局、桜は春馬くんと結ばれたけど、私の予想では、これは途中で脚本を変えたのではないかな、と。
たぶん、若い春馬くんと付き合って浮かれるけど、結局は大切なことに気づき、王子様はそばにいた、ってことで、藤木くんと結ばれるお話のが、ドラマとして王道じゃないですか。
でも、春馬くんの人気が出すぎて、途中から春馬くんとくっつけることにしたんじゃないかなぁ。
当初は異母姉の奈々緒と結ばれて、GMXの選手として飛躍するためにアメリカに行って、終わり、みたいなストーリーだったんじゃないかと思うんだ。
だって、途中でGMX仲間と「アメリカに行って」みたいなエピソードが出てきたよね?
好きな自転車はほどほどにして、父の会社に就職して、桜と結婚、、、という展開は、現実的だけど、春馬くんの役の人生考えたら、それでいいのか?って思っちゃわない?

ま、春馬押しの私は、ハッピーエンドですごく嬉しかったんだけども。

ストーリーは荒唐無稽だとしても、こういうあまり深いことを考えず、気軽に見て、キュンとできるラブストーリーっていいなぁ、と思いました。
バブルの頃はこういうドラマ、いっぱいあったよねぇ。


「雲の階段」
長谷川サマ見たさに見ました。
うらぶれた?長谷川サマは美しい。。。
ストーリーもどうなるかワクワクしたのですが、最後はなんだかなぁ、、って終わり方でちょっと残念。
視聴率が悪かったそうなので、長谷川サマの今後のキャリアにきずがつかないか心配。
また主演でドラマ、みたいよぉ。


「35歳の高校生」
面白い回もあったけど、学園ものはやっぱり苦手かなぁ。
最後は全部うまくいって、良かったけど、2時間は長すぎ?


「ガリレオ」
途中から録画したまま見ていません。
推理ものドラマはやっぱ苦手。
最終回まで見ずに録画を消してしまいそう。

吉高由里子ちゃんの役が不評みたいですね。
湯川との掛け合い面白いと思うんだけどな。
パート1の柴咲コウの印象が強すぎて、ダメみたいね。
まぁ女性に嫌われそうな役ではありますが。


あとは「あまちゃん」を見ています。
東京編も面白いけど、北三陸のひとたちが懐かしいよぉ。
でも、安部ちゃんや種市先輩もまた登場するようで、以前のメンバーもところどころに入れて飽きさせないのがさすが。
ネットで感想を見てると、登場人物たちの考えが、浅すぎて、考えがころころ変わることに苛ついたり、悪い点が目についてしまって共感できなかったり、という意見を見かけます。
クドカンファンの私には、すべての人物に短所があって、そこが人間らしくて、キュートなのがクドカンのドラマの魅力だと思うんだよね。
人間のイヤな部分を可愛らしく、楽しく描く、それがクドカンの脚本の魅力だと思う。
だから、私は細かい部分はスルーできるし、綺麗事ばかりじゃない部分が逆に好きだったり。
アキが海女に憧れて、潜水士目指して、次はアイドル?ところころ変わるのも、共感できない人が多かったみたいだけど。
でも、人間ってそんなもんじゃないかな。
そういうエピソードあったけど、「誰のためでもない。自分で好きなことをする」だったっけ。
人間はみんなそういう権利があるはず。
若いんだしやりたいことやればいいし、それが人間の魅力にいつか繋がる。
NHKの朝ドラっぽい優等生な主人公より、ずっといいと思うなぁ

北三陸から離れるとき、ばっぱが電車に向かって大漁旗を振るシーン。
これ、何年か前の朝ドラ「ちりとてちん」へのオマージュだよね。
他にも似た部分がいくつかあって、クドカンは「ちりとて」が好きだったのかな、と。
おじいちゃんがアキに「ここが一番良いって思うために世界中を旅する」だっけ、あのセリフも「ちりとて」で祖父が主人公に「何層にも塗り重ねてそれが魅力になる」という、主人公の転機になる励ましとして使われてたり。
あと、アキとユイの関係もA子、B子に似てるし。
「ちりとて」も主人公がイヤな点ばかりで。。。でも段々と成長していく物語でした。
「ちりとてちん」、本当に大好きなドラマだったので、ついつい重ね合わせてしまって。
再放送しないかなー

怖がり

2013-06-18 22:08:51 | Daily Life
膝のしたに3センチくらいの痛みを伴う出っ張りを発見。
ネットで調べちゃったら、怖い病名がわんさか出てきて、すごく心配になってしまう…
慌てて外科に行ってレントゲン撮ったけど骨には異常なしだから「打撲かな」と言われ湿布をもらってきた。
一週間様子見るよう言われて、また懲りずにネット検索。また落ち込む…
早く治りますように。
幼子を二人残して死ねないよ。
って心配しすぎ?

元々心配性だけど、去年父を亡くしてからひどくなった。
自分の大切なひとの死を経験して、死が遠い世界のことじゃなく身近になってしまった。
誰でも必ず死ぬ、この世から去るということを現実的に認識して、自分にもいつその日が来るか不安で怖い。
この恐怖もそのうち克服できるのかな。

子供がいなかった頃は、嫌なことや悩みがあると、漠然と「やりたいこともいろいろ出来たし、もうこの世からいなくなってもいいかも」なんて思ってた。
でも子供二人が生まれた今、この子達が大きくなるまでそばにいたい。
離れるなんて絶対に嫌。
それも死への恐怖を増幅させてるのは確か。

なんか暗い話でごめんなさい。
もっと健康には気をつけないと。
ダイエットもしなくちゃ

ドラマ

2013-06-07 17:30:21 | Review
スマホから投稿。やっぱり入力しづらいけど、pc立ち上げるのも面倒で

「八重の桜」「ガリレオ」は脱落しそう。
「ガリレオ」は視聴率高いみたいだけど、謎解きに意外性がなくあまり興味持てず…
推理ものは小説などで、思い切り凝ったものを読む方が楽しい。
同じ理由で警察ものドラマもあまり好きじゃなくて。
謎解き以外に強い魅力があれば別なんだけどね。
事件のために人が簡単に死ぬのも、ドラマとはいえ、気持ちがいいものじゃなく…
人を死なすための強い理由、それを通しても訴えたい強い何かがあるなら納得できる
なーんて考えちゃうのは頭が硬いのかな

そういう点で軽く見られてキュンキュンできる恋愛ドラマは好き。
「ラストシンデレラ」は御都合主義満載な展開だけど、主人公を取り巻く男性陣はカッコいいし、春馬くんにときめくわ~
現実にはあり得ないからこそ、凛太朗でなく、広斗くんと結ばれて欲しいなぁ
でも広斗くん、アメリカに行っちゃいそうだから、誰ともくっ付かず仕事に生きる、みたいな終わり方はやめて~

かぼちゃサラダ

2013-06-07 17:26:15 | Home Sweet Home
自分用覚え書き
簡単かぼちゃサラダのレシピです。

かぼちゃを茹でる
軽く潰す
ヨーグルト(砂糖入り)とマヨネーズ少々で和える
レーズン、アーモンドなどあれば混ぜてもよし
簡単だけどおいしい!

ドラマ「あまちゃん」アキ、ユイ、先輩の三角関係?

2013-05-27 22:58:16 | Review
長男を幼稚園に送りに行き、帰ってきて洗濯もの干して、家事を済ませて、次男が昼寝してからコーヒー飲みつつ「あまちゃん」を見るのが憩いの日々。

先週末からアキ、ユイ、種市先輩の関係が崩れて…
今までの展開から、種市先輩はどうも、ユイが好きらしい、っていうのは見て取れたのですが。
付き合うことになってたとは。

で、その経緯も、ネット上の感想を見るといろいろあるみたい。
種市先輩はユイに告白して、アキの気持ちを考えて、一旦は断るんだけど、種市先輩が東京で就職して住む予定の寮が「お台場」にあることを聞いて、自分が東京に上京した後、付き合おうというユイ。
ユイは東京に憧れる女の子で。雑誌などで特集されてるお台場についクラッときちゃったんだよね。

ネット上では、「お台場」にひかれたからって、アキを裏切って、先輩の告白をOKしちゃうなんてひどい、って人もいるみたいですが。
私はちょっと違う感想。
ユイも種市先輩に少しひかれていたんだと思うんだよね。
でもアキはいつもユイに、大好きな種市先輩の話を聞かせていて、、、親友だからとその気持ちを押し込めていた。
でも、「お台場」って聞いて、今じゃなくて、上京してアキに会わなくなったら付き合ってもいいかな、ってついOKしてしまった。

それまで、ユイがどれだけ東京に憧れているかは随所に描かれていたから、「お台場」にひかれてもまぁ、仕方ないかな、と。
で、先輩にひかれていたなら余計に。

まぁ、橋本愛ちゃんの演技では、そのあたりの微妙な気持ちが出せていなかった気がします。
だから余計、見ている人は「ユイちゃん、ひどい」って思っちゃったんだと思う。
難しい芝居だけどね。

アキはかわいくて応援したくなって、つい贔屓におもってしまう。
そういう点では、朝ドラの主人公としてうまく描けてるよね。
だからこそ、アキの幸せを邪魔する人は、敵に思えてしまう気持ちも分かるけど。


それと、みんな高校生、10代なわけで。
その頃って、自分のことしか考えられなくて、突っ走りがちじゃなかったかな。
若いから、後先考えないというか。
だから、種市先輩がユイを好きになっても仕方ない。
種市先輩にちょっとひかれていたユイが、アキのことを裏切ることになっても、交際OKしちゃっても仕方ない。
アキもただ先輩が好きなだけで。。
みんなみんな、誰も悪くない。

クドカンの脚本は、誰もがみんなダメな部分を持っていて、それをチャーミングに描くのがすごくうまいと思う。
人間が好きなんだな、って思う。完璧なひとなんていない。それぞれダメな欠点があるから人間らしくて魅力的なんだよ、って言ってもらえてる気がするの。
まさにタイトルの通り、登場人物全員が「あまちゃん」なのかもね。

これから、どうなっていくんだろうね。
私の予想は…
やっぱり種市先輩を演じている福士くんは、主人公の相手役として紹介されてた訳だから、最後には二人はうまくいくんだと思う。
今はまだまだあまちゃんなアキだけど、失恋やその他の逆境を乗り越えて、もっと魅力的になって、いつか種市先輩と、ってことなんだろうな、と。
まだまだドラマは初盤なのに、もううまくいっちゃったら、面白くないしね。
朝ドラのセオリー通り、主人公の成長物語なんだろうから。

ああ、毎日「あまちゃん」を見ながら、いろいろ考えている私。
今からこのドラマが終わる10月が怖いわ。。。

ドラマ感想

2013-05-18 11:12:00 | Review
最近、育児でイライラしています。
もうすぐ2歳の次男はイヤイヤが多くなり、長男と喧嘩が増えて…
長男も反抗期なのか、親の言うことをきかない、きかない…
毎日怒鳴って、そんな自分がイヤになり、子どもが寝た後反省するのに、朝になると、幼稚園の支度をぐずぐずする長男と、朝食をあまり食べずに散らかしてばかりの次男にイライラ…

ああ、母親業は忍耐の日々。
最近、しみじみ、一人になりたい!って思ってしまいます。
家にいると、いつもどこかで子どもの騒ぐ声がして、なんかそれだけで疲れたりして。
もともと、一人で何か考えたり気持ちを落ち着ける時間がないと、疲れてしまうたちなので、毎日わーわーぎゃーぎゃーな日々に疲れてます。

とはいえ、子どもは可愛いんだけど。みんな、こんな感じなのかなぁ。。。


そんな疲れた日々を癒すのはドラマ。
本当は他にやらないといけないことがたくさん溜まっているのに、子どもが寝て一人の時間が出来ると、一番好きなことしかしたくなくて。
ドラマ見て、本読んで、ネットして。
あまり実にならないことばかりだけど、今は育児を乗り切るために、精神の安定が一番ってことで仕方ない。



いちばん楽しみにしているのが、「あまちゃん」
朝ドラは普段見てなかったのですが、毎日放送するので、楽しみが日曜以外、毎日あって、とっても嬉しい。
笑って、泣けて、元気が出て。
朝ドラらしい内容に、クドカンらしい小ネタが散りばめられていて、本当に面白い。
見ていない方、ぜひぜひ!!

アキとヒロシ、種市先輩の三角関係、いや、ユイちゃんも加わってくるみたい。
ヒロシには幸せになってほしいんだけど…種市先輩のちょっととぼけたさわやかさがいい!
ああいう人気の先輩が高校時代いたよなぁ~と懐かしいです。
種市先輩はやっぱりユイちゃんに気があるのかな。いや、そう思わせておいて、他の展開があるのでしょうか。

で、今日はキョンキョンの新曲?が久しぶりに聴けました。
聖子ちゃんやキョンキョン、80年代アイドルずばり!な私は、そのネタも楽しみに見ています。
キョンキョンは演技がうまいというのとは少し違うけど、彼女にしか出来ない春子さん役だなぁ、と。
個性があるんですよね。
いっつもイライラしていて、いまだに反抗期?な春子。でも細かいところがかわいくて憎めない。
キョンキョンは確かに老けたけど、今もすごく輝いているな~と。
アイドル時代はファンじゃなかったけど、最近ドラマで見る彼女は、いい年の取り方しているな、って感じます。


他には「ラストシンデレラ」
これも私たち世代むけのドラマ。
内容がまるで、乙女ゲームのようです。
若くてチャラいイケメン、三浦春馬くんと、大人の魅力、言いたいこと言い合って気心しれてるけど、実は大事な存在?藤木直人。
主人公はがさつで身なりかまわず、ビジュアルはイマイチだけど、心は綺麗で男がどんどん好きになってしまう。
現実にはあまりないと思いますが、乙女ゲームや少女マンガでは、王道。
女性、いや女子の夢の世界。
三浦春馬くんにはあまり興味がなかったんだけど…
初めて「14歳の母」で見たときは、地味な子だ。。って印象に残らないくらいだったんだけど。
すごく格好良くなりましたね。
少年と大人の男性の間、、、みたいな。
あの笑顔にやられます。

でも、自分が息子二人の母親だから思ってしまうのだけど。
春馬くんのお母さんはショック受けたりしないのかな。
俳優というお仕事だから仕方ないけど。
今まで清純派?だったのに、セクシーな役で、毎回上半身ハダカで、Hなシーンあり。
私が春馬くんの母だったら、絶対ドラマ見られない。
かわいかった息子が仕事だとは言え、こんな…!って思っちゃう。
彼自身にとっては、役の幅が広がって、しかもこのドラマでアラフォー女性のハートを掴んだみたいなので、良いお仕事だと思うんだけどね。