アメリカにいたとき、色々な出会いがあって、良い友達がたくさんできました。
でも、初めての滞在から8年、二回目の滞在から5年。
日本人の友達も、アメリカ人、外国人の友達もみんなその街を去ってしまい…
でも、二人だけ会うことができました。
一人はアメリカ人の友達。
その街からはちょっと離れた街で就職して、暮らしているのですが、私がアメリカに行くことをメールしてみたら、わざわざ車で3時間も掛けて来てくれました。
プラス、私と息子たちにプレゼントまで用意してくれて。
近くにある高級モールのfancyなレストランを予約してくれて、ご馳走までしてくれて。
彼はいつもこんな感じで、気を遣ってくれる人。
アメリカ人の男性は(全員ではないと思うけど)、スマートな気遣いが上手だなぁ、としみじみ思います。
以前も、誕生日にサプライズのお花をくれたり、帰国時には今回みたいに3時間かけて会いに来てくれたり。
本当にまめなのです。
そしたら、今回会ったとき、「「まめ」という日本語をYuccaが教えてくれたね」と言われました(^^;
気遣いもできて、みかけもイケメン、おしゃれだから、日本にいたらモテまくりだろうなぁ。
彼と初めて会ったのは、9年前かな?
私が住んでいた街で行われた、その州の日本語スピーチコンテストでした。
見かけはバリバリアメリカ人だけど、日本語がすごく上手で。
話を聞くと日本の旧帝大に交換留学していたそう。
その後は、私がよく通っていた州立大学の日本語専攻学生のための会話ボランティアで再会し、自然に仲良くなりました。
みんなでご飯食べに行ったり、帰るときは送別会を開いてくれて。
懐かしくなって、過去のブログを読みに行ったら。
送別会の最後に彼が「今まではすぐYuccaに会えたからメールの返事をしなかったけど、これからはなかなか会えなくなるから、返事をするね」と言って。
私はそれで思わず泣いてしまい。。。彼がなぐさめてくれました。
「いつかきっと会えるから」
そのときは、それを気休めのように思っていた。
飛行機で乗り換えて、ドアトゥードアだとほとんど丸一日、24時間!かかるほど遠い場所に離れてしまって、いつか日常の忙しさでお互い忘れて…
なんて悲観的な私は思ってたのですが。
私はまたその地に戻ることになり。
彼は違う街に引っ越したけど、3時間かけて会いにきてくれて。
そして、日本に来たときは連絡をくれて、2回くらい会いました。
9年経つけど、今もずっと友達でいてくれて。
タイトルの、「論語」の人生での楽しみについて書かれた最初の文章
「朋遠方より来たる また楽しからずや」
を思い出しました。
遠くからかけつけてくれる友達がいるって、本当にしあわせなこと。
そして、遠くに住んでいても、お互いを思う心があれば、頻繁に会わなくてもずっと友達でいられる。
改めてそれを感じました。
そして、もう一人会った友達。
彼女は韓国人で、私が初めてその街に住んだときは、毎日のように会っていて…
彼女も渡米したばかり。ただの主婦だったので時間がたくさんあって、同じ時間をたくさん共有した大切な友達。
辛いとき、つたない英語だったけど、一生懸命伝えて、励ましてくれて。
海外での日本人同士の関係はいろいろと複雑で、誰かに気軽に話したことが、すぐ他の日本人に伝わっていたりして。
それが怖くて、日本人の友達にはなかなかすべてを打ち明けることもできず。
(何人かは腹を割って話せる人もいたのだけど)
だから、違う国出身の彼女といると、すごく気楽だった。
なんでも話せるし、彼女も私と同じように同じ国出身の人同士のいざこざも話すことができて。
彼女は私より10歳も年下なのに、いつも行動的。
しっかりした考えを持って、いつもまっすぐ前を向いていて。そこがとても好きだった。
頑張りやの彼女は、渡米した頃の夢を叶えるべく、今は州立大学のPh.D(博士コース)を取っています。
来年には卒業予定。
私が塾でバイトしたり、二人の子を出産し育児している間、彼女は勉強して、今はお互い全然違う立場にいる。
でも、会って話すと、9年前に戻ったよう。
全然変わらない、今も輝いてる彼女。
すごく懐かしくて…
旧友の二人に会っていると、なんだか9年の歳月を一気に飛び越えて、昔に戻ったような気がしました。
でも、私の隣には長男がいて。なんだか不思議。
初めてアメリカに行ったときは、本当にいろんなことがあって。
会社を辞めて行ったから、初めての専業主婦生活に戸惑い、焦り…
英語も全然できなくて、毎日すごく怖かった。
友達もいなくて寂しくて…
でも、そんな中、自分なりに努力して、いろんな出会いがあって。
今でも本当に忘れられない日々です。
とても楽しくて、まるで夢の中のことみたい。
辛いこともあったけど、今ではそれも含めてドラマチックな体験、ってことで、おさめることができるようになった。
ああ、戻りたい。
でも、戻れない。
今の自分も幸せだし。
次に彼らに会うときに、誇れる自分でいたいな、とただそれだけを思いました。
もっと英語を勉強しよう。
今年の目標だったダイエットを頑張らないと。
でも、初めての滞在から8年、二回目の滞在から5年。
日本人の友達も、アメリカ人、外国人の友達もみんなその街を去ってしまい…
でも、二人だけ会うことができました。
一人はアメリカ人の友達。
その街からはちょっと離れた街で就職して、暮らしているのですが、私がアメリカに行くことをメールしてみたら、わざわざ車で3時間も掛けて来てくれました。
プラス、私と息子たちにプレゼントまで用意してくれて。
近くにある高級モールのfancyなレストランを予約してくれて、ご馳走までしてくれて。
彼はいつもこんな感じで、気を遣ってくれる人。
アメリカ人の男性は(全員ではないと思うけど)、スマートな気遣いが上手だなぁ、としみじみ思います。
以前も、誕生日にサプライズのお花をくれたり、帰国時には今回みたいに3時間かけて会いに来てくれたり。
本当にまめなのです。
そしたら、今回会ったとき、「「まめ」という日本語をYuccaが教えてくれたね」と言われました(^^;
気遣いもできて、みかけもイケメン、おしゃれだから、日本にいたらモテまくりだろうなぁ。
彼と初めて会ったのは、9年前かな?
私が住んでいた街で行われた、その州の日本語スピーチコンテストでした。
見かけはバリバリアメリカ人だけど、日本語がすごく上手で。
話を聞くと日本の旧帝大に交換留学していたそう。
その後は、私がよく通っていた州立大学の日本語専攻学生のための会話ボランティアで再会し、自然に仲良くなりました。
みんなでご飯食べに行ったり、帰るときは送別会を開いてくれて。
懐かしくなって、過去のブログを読みに行ったら。
送別会の最後に彼が「今まではすぐYuccaに会えたからメールの返事をしなかったけど、これからはなかなか会えなくなるから、返事をするね」と言って。
私はそれで思わず泣いてしまい。。。彼がなぐさめてくれました。
「いつかきっと会えるから」
そのときは、それを気休めのように思っていた。
飛行機で乗り換えて、ドアトゥードアだとほとんど丸一日、24時間!かかるほど遠い場所に離れてしまって、いつか日常の忙しさでお互い忘れて…
なんて悲観的な私は思ってたのですが。
私はまたその地に戻ることになり。
彼は違う街に引っ越したけど、3時間かけて会いにきてくれて。
そして、日本に来たときは連絡をくれて、2回くらい会いました。
9年経つけど、今もずっと友達でいてくれて。
タイトルの、「論語」の人生での楽しみについて書かれた最初の文章
「朋遠方より来たる また楽しからずや」
を思い出しました。
遠くからかけつけてくれる友達がいるって、本当にしあわせなこと。
そして、遠くに住んでいても、お互いを思う心があれば、頻繁に会わなくてもずっと友達でいられる。
改めてそれを感じました。
そして、もう一人会った友達。
彼女は韓国人で、私が初めてその街に住んだときは、毎日のように会っていて…
彼女も渡米したばかり。ただの主婦だったので時間がたくさんあって、同じ時間をたくさん共有した大切な友達。
辛いとき、つたない英語だったけど、一生懸命伝えて、励ましてくれて。
海外での日本人同士の関係はいろいろと複雑で、誰かに気軽に話したことが、すぐ他の日本人に伝わっていたりして。
それが怖くて、日本人の友達にはなかなかすべてを打ち明けることもできず。
(何人かは腹を割って話せる人もいたのだけど)
だから、違う国出身の彼女といると、すごく気楽だった。
なんでも話せるし、彼女も私と同じように同じ国出身の人同士のいざこざも話すことができて。
彼女は私より10歳も年下なのに、いつも行動的。
しっかりした考えを持って、いつもまっすぐ前を向いていて。そこがとても好きだった。
頑張りやの彼女は、渡米した頃の夢を叶えるべく、今は州立大学のPh.D(博士コース)を取っています。
来年には卒業予定。
私が塾でバイトしたり、二人の子を出産し育児している間、彼女は勉強して、今はお互い全然違う立場にいる。
でも、会って話すと、9年前に戻ったよう。
全然変わらない、今も輝いてる彼女。
すごく懐かしくて…
旧友の二人に会っていると、なんだか9年の歳月を一気に飛び越えて、昔に戻ったような気がしました。
でも、私の隣には長男がいて。なんだか不思議。
初めてアメリカに行ったときは、本当にいろんなことがあって。
会社を辞めて行ったから、初めての専業主婦生活に戸惑い、焦り…
英語も全然できなくて、毎日すごく怖かった。
友達もいなくて寂しくて…
でも、そんな中、自分なりに努力して、いろんな出会いがあって。
今でも本当に忘れられない日々です。
とても楽しくて、まるで夢の中のことみたい。
辛いこともあったけど、今ではそれも含めてドラマチックな体験、ってことで、おさめることができるようになった。
ああ、戻りたい。
でも、戻れない。
今の自分も幸せだし。
次に彼らに会うときに、誇れる自分でいたいな、とただそれだけを思いました。
もっと英語を勉強しよう。
今年の目標だったダイエットを頑張らないと。