hidekoの戯言

豊かな人生を求めて

夫の本📚

2024年05月04日 | 秀子のたわごと
長年、夫が手掛けてきた本の校正が最終段階に入りました。
専門用語は分かりませんが、内校・初校・再校・念校の四段階の再校に入ったのです。

まあ時間のかかったこと・・。
編集作業も大変だったと思います。
なんたって500頁に及ぶ日本の河川に関する専門書、時間が掛かりますね。

我が家でチェックするときは、私も俄か編集者になって
誤字脱字はもとより、助詞や助動詞の使い方、
時には私の意見を取り入れたほうが文章的に良さそうなど
細部にわたる校正チェックを一緒にしたのですから
大したものです。自画自賛

一緒に文章を読みながら、日本の河川の歴史って面白いと深く感じ入ったのですが
これが読み物としてならもっといいのにな、なんてことも思いました。
辞典のような専門書ですから、特定の方々向けなのが勿体ないと思うからです。

今、再校の段階に入りましたから
あとは出版社のほうで念校をしてくださった後出版の運び。

本人次第ではあるけれど、
今まで専門書や翻訳を含めた本など、多くの本を出版してきた夫ですが
これがきっと人生最後の執筆となるのでしょう。
本を一冊出版するということは、その間、身を削るような時間が必要ですから
もう無理はさせられません。

さてさて、妻としては上梓のお祝いを考える段階に入りました。
コメント
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