わこう井戸端介護所の一般公開講座に参加してきました。

22日、わこう井戸端介護所主催（和光ホームは加入しています）の一般公開講座に、和光ホームからは10名ほどの職員が参加してきました。
また、同法人の他事業所の職員も数名参加してくださいました。わこう井戸端介護所の加入事業所の職員をはじめ、地域の方や和光市役所の職員や大学の先生等、和光市内外からの参加者も多く、会場は満席でした。

講師は、「おれんじドア」実行委員会代表の丹野智文氏。
丹野氏は日本各地で講演されている方で、今月のスケジュールをお聞きしたところ、「1ヶ月でそんなに行うんですか」というほどの講演数でした。

講演内容は、「認知症と共に生きるということ」というテーマでお話ししてくださいました。
営業マンとしてご活躍されていたお話をはじめ、現在の活動や体調のこと等をお話ししてくださいました。営業マンの時のお客様との関わり方・対応方法のお話では、学ばせていただいたことがたくさんありました。
また丹野氏は、質疑応答の時間を多くとっていただき、多くの質問に答えていました。特に、介護職や福祉職、介護支援専門員に対しては、「もっと当事者の声を聴いてほしい」等と言われ、個人的にはとても心に響きました。

講座の終了後、丹野氏と片付けに参加した職員等で少しお話させていただき、法人の和光地区の統括マネージャーより、法人の職員や介護サービスを利用している当事者・ご家族を対象とした講演会を企画した際、丹野氏をお呼びして良いか、等をご相談したところ、「良いですよ」とお返事いただきました。
来年度以降に実現できると良いですね　
（統括マネージャー、よろしくお願いします） 　　 寺澤