2017/11/06🍀
南京を11月1日に離れて北京に、そして今は北京第3空港、、これから帰国です。昨年より数日短い南京滞在、、楽しい時はあっという間に過ぎて、、I miss 南京‼️の思いのまま北京で数日を過ごしました。
本当はもっと長く南京に滞在可能ですし、そうした方が良いのですが、今年お正月から半年続いた私の体調不良の事を考えて、冬が来る前にもう一度北京の中医の先生に診てもらってお薬をもらって来ようと言うことになりました。
南京農業大学の外教公寓の部屋での生活にすっかり慣れて、近くの小さな市場での買い物も楽しい。いつもニコニコ顔の豆腐屋さんのおばさんもよく分かってくれて硬いずっしりした方の豆腐をどのくらいか?とジェスチャーで聞いてくれるし、お肉屋さんの女性もいつも一点点(イーテンテン)でしょと笑ってくれる。こちらの人の買い方と言ったらアメリカみたいになんでもすごく多いけど、肉好きではない私達はほんの少しでいいから、ほんの少しという意味の「一点点」もちろん何グラムと言ってもいいのだけど、gの発音が日本に全くない音で真似できなそうにない。市内の地下鉄もバスも随分乗りこなして、色々な所に出かけます。まだまだのどかな雰囲気の街のプラタナス並木を散策したり、面白そうな店をひやかしたり、そんなささやかな楽しみと共に過ごせる南京大好きで。去年同様、、帰り支度の部屋の掃除や荷物のパッキングをしながら、なんだか悲しくて、、よくお昼を食べに行った牛肉拉麺の店の人には「明天回家、明年再来」と片言の中国語で伝えて、、色々サポートしてくれた大学の女の先生や学生さんとは随分親しくなって名残惜しくなって、、みんなとても親切で、、。
北京に比べて何でも穏やかな気がします。観光地に行けば、日本とは比べ物にならないくらいの人混みで騒然としていますが、それでも北京でのそれと比べたら全然人が少ない。
と言っても、、南京と言う街は江蘇省に省都で結構大きいし、人口も800万人。東京都より少ない、、と言われそうですが、、いえいえ、、経済発展著しいこの辺りの大都市は実際の人口の他に流動人口がすごい。本来の人口の半分近くの人が流動的に入り込んでる。仕事で長期滞在したりして普通に暮らしてる。私達もその中の人?ひょっとすると800万+400万=1200万人??、、南京でも東京都の人口に近い??南京から高鉄で一時間の無錫市も常住人口600万人でプラス300万人だから900万人、、その少し南東に蘇州の人工は1000万人だし、その少し南の杭州市は900万人、上海市にいたっては2400万人超、、、多いなぁ〜。
中国にいると本当に日本のことが心配になるくらい人が多い。2009年初めて北京に来た時から比べて、びっくりするほど変わって綺麗になってきています。一年前の南京のゴチャゴチャした通りも取り壊されて変わりつつあって、、中国どこに行っても工事、工事。どんどん変わって行きます。この大きな国のどこもかしこもがマンパワーによって変わっていきます。昔私の若い頃、高度成長時代には札幌も東京もどこに行っても工事ばかり。ハンカチで埃を防ぎながら歩いた事を思い出します。あの頃の私達と同じように今の中国の若い人は急速な変化の中で生きています。しかもパソコンもネットもなかった時代ではなくこんなにも情報が行き交う中で。あの頃の私達にとって西洋の俳優にしろファッションにしろ音楽も食べ物も憧れの的でしたから、真似た安物の服を着て、今から考えれば随分作りの悪いものを買ってどれだけ捨てたか分からない。今でこそ、良いものを長く使うと言う考えがある程度行き渡っていますが、あの頃はそんな良いものがすぐ手に入るわけではなくて。中国も今同じ様に使い捨ての真っ最中にある様に感じます。値段も高く優れた商品もあるにはあるのですが、、、奇をてらった作りの悪い服が山の様に売られています。本当に山の様にです。人が多いのだし、中産階級が増えて購買意欲も増してるから売れるのかもしれないですが、あまりにも多い。どれだけ作られてどれだけ捨てられていくのかと思うと想像を絶する。それは食べ物も同じこと。化学繊維や工業製品が作られれば水も土地も汚染される。日本も高度成長の時代に海も川も汚染されて、何もかもが捨てられていった時代があって、今でこそ、落ち着いて、あそこに問題ここに問題と言っていますが、どこもかしこも問題があったらそんなこと言ってる暇もない、、日本の面積と人口とはあまりにも比べ物にならない大きさ多さ。とりわけ人の多さが作り出すその量と捨てる物の量を考えるとその処理が恐ろしくもなります。日本がこれからも住みよい国に少しずつでいいから変わっていける様に日本人一人一人の課題ですね。日本を離れて始めて思わされます。
そんなこんなの中国1ヶ月が終わりました。楽しい事、考えさせられた事がいっぱいだった滞在が終わります。中国の仲の良い友達、なかまと呼べる沢山の人達、、また会える時を楽しみに!
さてさてそろそろ搭乗の時間です。
南京の思い出はまた書きます。
どうぞ覗いてみてください♫
南京を11月1日に離れて北京に、そして今は北京第3空港、、これから帰国です。昨年より数日短い南京滞在、、楽しい時はあっという間に過ぎて、、I miss 南京‼️の思いのまま北京で数日を過ごしました。
本当はもっと長く南京に滞在可能ですし、そうした方が良いのですが、今年お正月から半年続いた私の体調不良の事を考えて、冬が来る前にもう一度北京の中医の先生に診てもらってお薬をもらって来ようと言うことになりました。
南京農業大学の外教公寓の部屋での生活にすっかり慣れて、近くの小さな市場での買い物も楽しい。いつもニコニコ顔の豆腐屋さんのおばさんもよく分かってくれて硬いずっしりした方の豆腐をどのくらいか?とジェスチャーで聞いてくれるし、お肉屋さんの女性もいつも一点点(イーテンテン)でしょと笑ってくれる。こちらの人の買い方と言ったらアメリカみたいになんでもすごく多いけど、肉好きではない私達はほんの少しでいいから、ほんの少しという意味の「一点点」もちろん何グラムと言ってもいいのだけど、gの発音が日本に全くない音で真似できなそうにない。市内の地下鉄もバスも随分乗りこなして、色々な所に出かけます。まだまだのどかな雰囲気の街のプラタナス並木を散策したり、面白そうな店をひやかしたり、そんなささやかな楽しみと共に過ごせる南京大好きで。去年同様、、帰り支度の部屋の掃除や荷物のパッキングをしながら、なんだか悲しくて、、よくお昼を食べに行った牛肉拉麺の店の人には「明天回家、明年再来」と片言の中国語で伝えて、、色々サポートしてくれた大学の女の先生や学生さんとは随分親しくなって名残惜しくなって、、みんなとても親切で、、。
北京に比べて何でも穏やかな気がします。観光地に行けば、日本とは比べ物にならないくらいの人混みで騒然としていますが、それでも北京でのそれと比べたら全然人が少ない。
と言っても、、南京と言う街は江蘇省に省都で結構大きいし、人口も800万人。東京都より少ない、、と言われそうですが、、いえいえ、、経済発展著しいこの辺りの大都市は実際の人口の他に流動人口がすごい。本来の人口の半分近くの人が流動的に入り込んでる。仕事で長期滞在したりして普通に暮らしてる。私達もその中の人?ひょっとすると800万+400万=1200万人??、、南京でも東京都の人口に近い??南京から高鉄で一時間の無錫市も常住人口600万人でプラス300万人だから900万人、、その少し南東に蘇州の人工は1000万人だし、その少し南の杭州市は900万人、上海市にいたっては2400万人超、、、多いなぁ〜。
中国にいると本当に日本のことが心配になるくらい人が多い。2009年初めて北京に来た時から比べて、びっくりするほど変わって綺麗になってきています。一年前の南京のゴチャゴチャした通りも取り壊されて変わりつつあって、、中国どこに行っても工事、工事。どんどん変わって行きます。この大きな国のどこもかしこもがマンパワーによって変わっていきます。昔私の若い頃、高度成長時代には札幌も東京もどこに行っても工事ばかり。ハンカチで埃を防ぎながら歩いた事を思い出します。あの頃の私達と同じように今の中国の若い人は急速な変化の中で生きています。しかもパソコンもネットもなかった時代ではなくこんなにも情報が行き交う中で。あの頃の私達にとって西洋の俳優にしろファッションにしろ音楽も食べ物も憧れの的でしたから、真似た安物の服を着て、今から考えれば随分作りの悪いものを買ってどれだけ捨てたか分からない。今でこそ、良いものを長く使うと言う考えがある程度行き渡っていますが、あの頃はそんな良いものがすぐ手に入るわけではなくて。中国も今同じ様に使い捨ての真っ最中にある様に感じます。値段も高く優れた商品もあるにはあるのですが、、、奇をてらった作りの悪い服が山の様に売られています。本当に山の様にです。人が多いのだし、中産階級が増えて購買意欲も増してるから売れるのかもしれないですが、あまりにも多い。どれだけ作られてどれだけ捨てられていくのかと思うと想像を絶する。それは食べ物も同じこと。化学繊維や工業製品が作られれば水も土地も汚染される。日本も高度成長の時代に海も川も汚染されて、何もかもが捨てられていった時代があって、今でこそ、落ち着いて、あそこに問題ここに問題と言っていますが、どこもかしこも問題があったらそんなこと言ってる暇もない、、日本の面積と人口とはあまりにも比べ物にならない大きさ多さ。とりわけ人の多さが作り出すその量と捨てる物の量を考えるとその処理が恐ろしくもなります。日本がこれからも住みよい国に少しずつでいいから変わっていける様に日本人一人一人の課題ですね。日本を離れて始めて思わされます。
そんなこんなの中国1ヶ月が終わりました。楽しい事、考えさせられた事がいっぱいだった滞在が終わります。中国の仲の良い友達、なかまと呼べる沢山の人達、、また会える時を楽しみに!
さてさてそろそろ搭乗の時間です。
南京の思い出はまた書きます。
どうぞ覗いてみてください♫
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