脊椎内視鏡下手術 - わきだ整形外科 - http://wakida.org

わきだ整形外科は脊椎内視鏡下手術を中心とした、低侵襲手術が専門のクリニックです。 - 鹿児島県鹿児島市で開業しています。

日本脊椎脊髄病学会などに参加してきました。

2012-04-23 19:22:44 | Weblog

先週末は日本脊椎脊髄病学会(久留米)とCervical Spine Resarch Society, Asia Pacific Section(博多)に参加してきました。

たくさんのすばらしい発表を見て、私、楊 昌樹もまだまだ頑張らないといけないと感じました。

しかし、楊 昌樹わきだ整形外科で行っている治療はまだまだ、最先端の治療ということも分かりました。

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症に対して行っている、脊椎内視鏡下手術棘突起正中縦割進入MD,MED法

主に、腰椎すべり症や不安定性のある腰部脊柱管狭窄症に対して行っている、Cortical Bone Trajectoryを用いた腰椎椎体間固定術

わきだ整形外科(鹿児島)は常に一歩先を目指して、頑張っています。


脊椎内視鏡下手術

2012-04-17 04:52:24 | Weblog

脊椎内視鏡下手術での腰椎椎間板ヘルニアに対するヘルニア摘出術の手術料が4月から、倍になりました。

これは、外科系学会社会保険委員会連合が手術の難易度から、妥当と考えられる技術料を手術報酬に関する外保連試案(第8版)にまとめ、これを国が認めたために、難易度の高い手術の手術料が上がっています。

えっ、高くなるの?と思った方、ご安心ください。

患者さんの負担金額はもともと高額医療が適応になる手術であるために、ほとんど変わらないと思います。つまり、脊椎内視鏡下手術での腰椎椎間板ヘルニアに対するヘルニア摘出術は難易度の高い手術と認められたわけです。

わきだ整形外科では今月だけでもすでに8件、これから6件が予定されています。

難易度の高い手術であるために、日本整形外科学会認定脊椎内視鏡下手術・技術認定医制度があります。これを認定してもらうためには、まず、日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医であること、豊富な経験、学会発表の実績、そして、ビデオ審査に合格、このすべてが認められなくてはなりません。

わきだ整形外科楊 昌樹鹿児島で唯一の日本整形外科学会認定脊椎内視鏡下手術・技術認定医です。

外来診察をしていて、誤った治療や、誤った知識を得て、非常に苦労している患者さんを多く見かけます。非常に見つけにくい腰椎椎間板ヘルニアもあり、正確な診断が出来ずに精神疾患を疑われている方もおられます。先日は、私が腰椎椎間板ヘルニアを見つけてお話ししただけで、「やっと分かってくれる先生に出会えた」と涙された患者さんがいらっしゃいました。もっと早く、私のところに来てもらって、見つけてあげたかったと、一緒に涙しそうになりました。また、こんなにつらい患者さんを作ってはいけないと、身が引き締まる思いがしました。

元来、腰椎椎間板ヘルニアになった患者さんの7割は切らずに、手術しないで、治ります。わきだ整形外科では、多くの方に手術をせずに治療しています。

わきだ整形外科では保存療法が無効と考えられる患者さんのみに、脊椎内視鏡下手術での腰椎椎間板ヘルニアに対するヘルニア摘出術を受けていただいています。まずは、適切な診断を受けていただく必要があります。

4/21は学会出席のため、楊 昌樹は休診いたします。代診医の診察となります。

診断をご希望の方は、4/21以外の、午前中にお願いいたします。


桜満開

2012-04-01 22:33:47 | Weblog

久しぶりに、時間が作れたので、霧島方面にドライブしてきました。

桜が満開でした。

気分も大分リフレッシュ出来ました。

 

4月から、禁煙外来を始めることとなりました。

4月から、わきだ整形外科でも敷地内禁煙となります。

医療機関において、4月からは、敷地内禁煙を求められることになったからです。

つまり、入院中は喫煙できません。

喫煙者には手術予定が決まった時点で、禁煙をお勧めすることにしました。

いい薬がありますので、結構うまく禁煙できる時代となっています。

手術予定が無い方でも、禁煙外来は受診できます。遠慮無くお申し出ください。

 

来週からさらに、パワーアップで頑張ります。