関西昇格への軌跡 2006-2011

2011-01-24 | アルテリーヴォ
最初の公開セレクションから関西リーグ昇格まで、足かけ6年・4シーズン。アルテリーヴォがもがき苦しみ成長した年月を駆け足で振り返ってみた。

【2006年】
  4月:NPO法人「和歌山からJリーグチームをつくる会」設立
 11月:第1回セレクション開催
和歌山からJを目指すチームの最初の目撃者となるべくセレクション会場の桃源郷陸に向うも道に迷う。今でこそ至る所で見かける案内が当時は無く、道端で聞いても「何それ?」で結局行きつけず。どんなグラウンドにもカーナビで行けると思ったら大間違い。

【2007年】
  6月:全社和歌山大会決勝で敗退
  7月:県選手権1種大会準決勝で敗退
  8月:クラブチーム選手権和歌山大会で優勝
  9月:同 関西大会で優勝
 10月:同 全国大会1回戦で敗退

元G大阪の羽畑を軸にチームが始動。滋賀FCの事例から「県1部スタートかな?」と夢見てたらリーグ戦に参加すらできず、現実が少し見えた発足1年目。開幕前の練習試合でダンマクを貼ろうとしたら隣にいそいそゲーフラを組むヤツがいて、それが現リーダーとの出会いだった。
初の公式戦は全社和歌山。初戦から危なげなく勝ち進むもダブルヘッダーの決勝で試合巧者の海南FCに敗戦、さらに1種大会も海南FCにコロッと敗けて、より厳しい現実を思い知らされる。全社和歌山を獲れば(全社関西と日程が被るため)棄権のはずのクラブチーム選手権でやっと県内1冠。太鼓を担いで単身「全国大会」の舞台・札幌に乗り込むが、1勝して物好き同期のガンジュ岩手と厚別陸上で対戦することすら叶わなかった。翌日来てしまったサポ仲間と雨のSSAPで交流戦をしょんぼり観戦。
成績不振と選手の大量離脱で、来年もチームが存続するだろうかと心配になった年末が懐かしい。

【2008年】
  6月:全社和歌山大会で優勝
  7月:県選手権1種大会準決勝で敗退
  8月:全社関西大会2回戦で敗退
 10月:県3部リーグ優勝

監督が交代し、俺たちの佳孝さんをはじめ今も主力を務める選手が何人も加入した。
ようやく参加できたリーグ戦は全勝優勝、1種大会こそ落としたが全社和歌山も優勝。全社関西1回戦を突破して、あと1つ勝てば全国という大一番で迎えた相手は…バンディオンセ加古川。地域レベルではチートの強豪を相手にリードした前半途中が、この年のハイライトだった。結果はご存じのとおり。
シーズン途中に元G大阪の玉置(慎)が加入する一方、シーズン後に羽畑がFC大阪に移籍。なんだかんだ羽畑の決定力に頼る部分が大きかっただけに来年に不安が残った。

【2009年】
  5月:全社和歌山大会1回戦で敗退
  7月:県選手権1種大会で優勝
  8月:県選手権で優勝・天皇杯に初出場
  9月:天皇杯1回戦で敗退
 10月:県2部リーグ優勝

原見監督が就任し、元JFL選手の阿部・田丸らが加入。3年目にして初めて、それなりに充実した選手層で開幕を迎えた…はずだった。
ところが蓋を開けたら全社和歌山、PK戦でまさかの1回戦敗退。これまでも特にPK戦には弱かったが、このショックは大きかった。俺が4年間で一度だけ試合後に不貞腐れてしまって、サポ仲間にリアルに蹴られたのはこの試合…だったかな? だけど今にしてみれば、発足以来ずっとどこか甘っちょろかったチームが変わったのは、この敗戦からだと思う。
天皇杯1回戦は惜しかった。唯一勝ち上がった高校(佐賀東高)が相手ということで注目の一戦だっただけに余計、悔しかった。

【2010年】
  5月:全社和歌山大会で優勝
  7月:県選手権1種大会で優勝
  8月:全社関西大会2回戦で敗退、県選手権で優勝・天皇杯に2年連続出場
  9月:天皇杯1回戦で敗退
 11月:県1部リーグ優勝
 12月:府県決勝で決勝進出

4年間の集大成として、勝つべき試合には全て勝った一年。PK戦までもつれた試合が3つあったが、それも全て勝ち切った。同時に、敗けた2試合(三洋洲本、大体大)は救いが無いほどの完敗で、アマチュア上位のチームとの力の差をあらためて痛感した一年でもあった。
県1部優勝でついに掴んだ関西昇格の挑戦権。12チームで1.5枠を争う激戦に1つとして楽な試合など無く、特に昨年限りで退団した玉置(慎)の移籍先で優勝候補のFC大阪との準決勝は死闘だった。結局、玉置(慎)は出なかったけど…というか、彼が攻撃陣のファーストチョイスではない時点で恐るべき選手層というか。

【2011年】
  1月:府県決勝で優勝・関西2部に昇格
予選が終わった時点で「FC大阪vsアルテリーヴォが事実上の決勝戦」と思った人、怒らないから手を上げなさい。…はい ノシ
対戦相手のOKFCは心底強かった。やや大味で粗かった準決勝でのイメージは何処へやら、しっかりと守備から入るサッカーに細かなパスワークと速攻を織り交ぜ、フィジカルは恐れたほど強烈ではなかったものの不要なファウルもあまり無く、攻守に質の高いチームだったと思う。翌週の入替戦に勝ったOKFCともども、アルテリーヴォの関西2部昇格決定。

そして、Jを目指すアルテリーヴォの戦いは次のステージへ――。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 1/23 三菱重工神戸-OKFC | トップ | 2011年度 関西1部リーグ »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

アルテリーヴォ」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事